結界の真実① | 知っとうや(真実を求めて?!)

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⚡2900年続いた人類中心文明は、近い将来、五六七(弥勒)時代となり、本来あるべき姿に戻ります。それまでは産みの苦しみが続きますが、見事に成就して欲しいものです。⚡

私の記事には、3年前くらいから結界という言葉が頻繁に登場します。今回は、この結界について、これまで経験してきたことを踏まえて、その実態をご紹介したいと思います。

私は、
多くの場合、結界という言葉を悪い意味で使用してきました。従って、皆さんは「結界=悪」のような印象を持たれていると思いますが、前回記事の元伊勢のように正神界から見て良い結界も存在します。
<天照大御神の真実③>

ただ、私が問題にしているのは、邪神界、増上慢(阿修羅王)が
地球の波動を低くするために日本中に張り巡らした、悪の結界なのです。

そもそも、正神界、邪神界という二つの概念が存在すること自体、宇宙の仕組みから言えば、おかしなことなのです。何度も書いてきたように、増上慢ミトラ神の反乱(数百万年以上前の出来事か?)により、邪神によって阿修羅界が独立してしまったのです。現状は阿修羅界をベースに邪神界が構成されており、地球上に大きな影響を与えているのです。

長い歴史の中で、邪神界は、幽界、顕界を完全に乗っ取ろうと正神界に対峙してきたのです。これが数十万年、数百万年に渡る正邪両神の戦いになっているのです。

宇宙の仕組み(現在)



この間違った邪神の行動を反省させるために、正神界は、邪神の魂を、この世から抹消することなく、いろいろな試みを行ってきたのです。そしてその直近の試みが、地上を現代のような
人類中心の文明にすることだったのです。

しかしながら、その人類文明も、邪神によって正神界の思惑とは全く異なる方向に誘導され、現在のような矛盾だらけの社会になっているのです。邪神を反省させることができていないのです。

この状態を、強制的に単純に解消するだけであるならば、創造主(天)にとってはそれほど難しいことではないはずなのですが、顕界、つまり地上は現在は人類中心の文明です。天は、人類が、自らの力で天の思惑に気づき、自らの力でこの社会を本来の姿に戻すことを求めているのです。その時期がまさしくこれからなのです。

そのためには、まず、邪神、増上慢によって低くされてしまった神国日本の波動を元に戻し、人類の霊性を取戻し、そして全ての人類が本来の宇宙の姿に気づかせることが必要なのです。私が、邪神の結界を解いて地球の土台の波動を上げているのは、そういう意味が根底にあるのです。

この邪神の結界ですが、一体どのようにして張られたのでしょうか?

増上慢や阿修羅達は、寺社仏閣を一軒ずつ巡りながら呪いをかけていったのでしょうか?

神社にはが居て(霊国から)その地域を守護し、寺院には(仏)がいて、天(天国)から神国日本を守護しています。

神と佛の違いについては、現時点では詳細を説明できるほどの知識を持ち合わせていませんが、佛は十界の佛界以上の存在で、その佛がかつて他の十界である神界や人間界などに転生した姿(これが化身)が神だと、私は考えています。神代の肉体を持っていた神は、神界(天界)の存在なのです。

そういう意味では、佛≧神であり、
神の頂点は、創造主を除くと、佛の頂点でもあるお釈迦様(釈迦牟尼佛)ということになります。お釈迦様は十界の最高のポストであり、世襲しているようです。薬師如来、阿弥陀如来、釈迦如来、大日如来など、複数の如来が各地の寺院に別々にご本尊として祀られていますが、これらの如来はかつてのお釈迦様だった、ということになるのだと思います。

ただし、お釈迦様とは、約2700年に存在していた人物としてのゴーダマ・シッダルータのことを指すのではありません。ゴータマ・シッダルータは、かつての神の頂点に君臨した釈迦如来が人間に化身として転生したものだと思います。


話がそれましたが、邪神は、佛や神が守護する神国日本の神社や寺院に、その守護が広く社会へ及ばないようして人類を支配するために、時間をかけて結界を張ったのです。その結果、日本の波動は下がり、空は青くなり、人間は洗脳され霊性を失い、天の守護の方法であるインスピレーションやテレパシー能力が使えなくなっていったのです。

その結界の張り方について一例をご紹介します。

一口に神社といってもいろいろな種類がありますが、稲荷系神社への結界の張り方は、簡単に説明つきます。増上慢のパートナーである金毛九尾の狐が、食料の神である大宜都比売神に憑依、すり替わり、白狐霊に呪いをかけ操ったのです。洗脳されてしまった日本人は、呪われた
白狐霊を、商売繁盛の守り神として各地や自宅にまで勧請し、その結果、稲荷神の呪いによって邪神の結界が張られ、その場所の波動が下がったのです。

稲荷系神社でなくとも、境内に摂社として稲荷社がある場合は、稲荷神の呪いによって本殿の祭神の守護力、波動力が制限されてしまっていたのです。
<稲荷神社復活>
<アダムとイヴ>


このように、稲荷系神社の結界については理解できるのですが、その他の十万を超えるような稲荷と関係ない神社や寺院は、どうやって結界が張れ、神威が制限されているのでしょうか?

まさか、増上慢や阿修羅がせっせと歩きまわって呪いをかけていたのでしょうか?

私には、この点が大きな疑問でした。

少なくともこれらの結界は、
増上慢や阿修羅が個別に結界を張ったものではないのです。この疑問の答は次回に譲ります。

今回は、結界が張られる前提となっている、神国日本の波動と世界の波動の連動についてご説明します。

日本には神社がたくさんありますが、海外には何故ないのでしょうか?

それは、神国日本が世界の縮図であり、日本の波動を維持すれば、世界の波動も維持できるからなのです。そのために、神々は日本に鎮座して守護しているのです。

神国日本の浄化システムのシリーズで書いてきたように、日本は水(五行の要素の一つ)の浄化によって世界中の邪気を浄化しています。
<神国日本の仕組み⑥>

ところが、神国日本が世界の波動に及ぼす仕組みはこれだけではないのです。

それは、日本が世界の雛形である、ということです。

大本の出口直や出口王仁三郎が主張したように、日本列島の地理は、世界の地理に対応しています。それを大まかに整理すると次のようになります。

●北海道- 北アメリカ大陸
●本 州 - ユーラシア大陸
●四 国 - オーストラリア大陸
●九 州 - アフリカ大陸


現在は日本ではありませんが、
●台 湾 - 南アメリカ大陸
となります。日本列島が五大陸に対応しています。

さらに、本州は、
東北地方-ロシア
下北半島-カムチャッカ半島
関東地方-中国
房総半島-朝鮮半島
伊豆半島-マレー半島
北陸地方-北ヨーロッパ
能登半島-スカンジナビア半島
東海地方-インド・イラン・イラク
紀伊半島-アラビア半島
京都・奈良・大阪-中東
琵琶湖-カスピ海
瀬戸内海地中海
中国地方-ヨーロッパ

というような位置関係で対応しているのです。これはあくまで私の考えです。

そして、日本のある地域の波動は、世界のその地理的対応する地域の波動と連動しているのです。これが、オノゴロ島崩壊後、天が考え出した新たな地球の在り方、神国日本だったのです。

中東の湾岸で紛争が起きやすいのは、中東の波動が低いからなのですが、それは日本の大阪湾沿岸の波動が低かったことと連動しているのです。今でこそ大阪湾の波動も随分上がりましたが、つい一年程前は浄化システムに結界が張られ、浄化機能が不十分だったので、大阪湾岸、大阪市内の波動は日本でも一番低い状況でした。だから、地理的に対応する中東湾岸諸国で紛争が起きやすかったのです。

また、日本で最大の人口集積地、首都圏。人が多くなれば欲望が渦巻き、波動は下がり易くなります。それを浄化する機能が関東にはたくさんあり、そこに神社があって守護しているのですが、それら神社に結界が張られ、浄化システムは機能不全となり、波動は下がっていたのです。東京の波動もつい最近までは低いままでした。それが、中国に対応しているのです。中国の汚染問題は他人事だと思っている人が多いと思いますが、首都圏の波動と連動していたのです。

現在、首都圏の波動はだんだん上がっていますから、中国の波動も遅れながらも波動は上がっていきます。大気汚染問題等も、そう遠くないうちに解決していくでしょう。

このようにして、神国日本の波動が、世界の波動に連動しているのです。これが日本は世界の雛形である、ということなのです。

これを知っていた増上慢は、日本の波動を下げるため、日本の寺社仏閣に結界を張っていったのです。また、
何故、日本が太平洋戦争に巻き込まれたからは、これで容易に想像がつくはずです。

増上慢の結界の張り方については、次回、ご紹介します。


最後まで読んでいただきありがとうございます。