明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
2012年に入り、地球の波動はどん底から上昇し始めました。2012年がホップとすると、昨年2013年が陽のステージの波動アップから陰のステージへのステップアップ。
そして、2014年は本来あるべき宇宙の波動へ、ジャンプする年となるのではないか、と予測しています。社会が本格的に良い方向(本来の人類の在り方)へ転換していく年になると思っています。
さて、正月になると多くの日本人は初詣に出かけます。神国日本を守護している神々に、昨年一年間の御守護に感謝を込めて、そして、次の一年間を守護していただくために、神社で祈願します。初詣とは、決して自分の欲望・願望成就をお願いするためではないのです。
たくさんの神が祀られている神社の中で、最高峰に位置するのが伊勢神宮(内宮)です。正式名は皇大神宮です。皇室の祖先神である天照大御神がご祭神として鎮座しています。
一年半前に天照大御神について、分かったことを書きました。
<天照大御神(続)>
この記事では、天照大御神は男神であると書きました。そして、天照大御神の妻神が木花咲耶姫神であると書きました。
その後、新たな驚愕の事実が判明しました。天照大御神が男神であること自体は間違いではなかったのですが、正確ではありませんでした。今回、天照大御神についての真実、それと次回記事で伊勢神宮(内宮)の真実について書きたいと思います。
天照大御神と言えば、一般的には女神です。記紀にはそのように書かれています。
私は以前の記事でこれを否定し、天照大御神は男神としました。
ところが、ところが。天照大御神とは、男神でもあり女神でもあったのです。
この意味をご紹介します。
前回記事で、大国主神は霊国地球を統括するトップ神の称号であることを書きました。
<大国主の真実>
実は、天照大御神というのも、神のトップの称号だったのです。
大国主は霊国のトップの称号ですが、天照大御神は天国と霊国、言い換えるなら顕幽両界のトップの神様の称号で、太古の昔より、代々引き継がれてきていたのです。
[顕幽界]
ただし、天照大御神の真実は、これだけではありません。
天照大御神とは、男女二神が対になっているのです。二神がそろって初めて天照大御神となるのです。
その二神のうち、男神の方が、何と前回ご紹介した霊国(地の高天原)のトップである大国主神だったのです。驚きでしょう?
そして、対になるもう一神、女神が、天国(天の高天原)のトップ神である大日霊貴(おおひるめのむち)だったのです。大日霊貴も特定の神ではなく、天国トップ神の称号だったのです。
大日霊貴は古事記では登場せず、日本書記に天照大御神の別称として登場しますが、実は二対の天照大御神のうち、女神の方を指していたのです。
地球(霊国)を大国主神が治め、反地球(天国)を大日霊貴が治める。この二神(称号)を併せて天照大御神と呼んでいたのです。称号ですから二神には交替があります。天照大御神の二神は、時には夫婦であったり、兄弟であったりしていたようなのです。
これを整理すると宇宙の仕組みは次のようになります。
ちなみに、記紀に登場する大国主神とは前回記事でご紹介したように素戔嗚尊です。素戔嗚尊も、歌舞伎役者のように何代か存在する(元は国常立尊の魂から分裂した神)襲名なのですが、記紀に登場しているのは最後の素戔嗚尊です。
また、記紀に登場する大日霊貴は、素戔嗚尊のお姉さんになりますが、これは事実のようです。
記紀では、天照大御神(大日霊貴)は高天原を、素戔嗚尊は大地(地球)を統治するように伊弉諾尊から命じられたとされ、その後、素戔嗚尊は、やんちゃを起こしたため天津神から国津神に降格したとされています。
これは、歴史事実を隠すために増上慢によって改竄された内容です。全く事実とは異なるのです。
もともと、天国(反地球)の統括が天津神の大日霊貴であり、霊国(地球)の統括が国津神として大国主神に就任した素戔嗚尊なのです。天津神と国津神は同格なのです。
それを、天津神と国津神の関係を改竄、天照大御神の存在を改竄、素戔嗚尊の行動を改竄、大国主神の称号を改竄、というような手口で、記紀は事実とは全く異なるものに変わってしまったのです。
これが、現代の日本人が洗脳されている証拠でもあるのです。日本最古の古文書である記紀は、全く内容的には間違っているのです。元々、記紀以前に存在した事実を書いた古文書はたくさんあったはずなのですが、全てこの世から消されたのです。一部残っているホツマツタエや竹内文書なども改竄されていて、事実を捻じ曲げています。
残念ながら、歴史学者には誰一人として真実を知っている人はいないのです。邪馬台国の真実にしてもそうです。
伊勢神宮(内宮)の天照大御神は二人存在するのです。そして、伊勢神宮と出雲大社には、深い繋がりがあったのです。
ただし、伊勢神宮にはさらに興味深い事実が隠されています。それは次回にご紹介します。
最後まで読んでいただきありがとうございます。