<プラチナと稲荷②>
プラチナは波動を高くするツールで、稲荷神社を中心に全国各地に埋められているのですが、その高い波動を呪われた稲荷神よって封印されているというのが主旨でした。
ただ、何故、元は食物を守る神である白狐神の稲荷神が呪われてしまったのか、その経緯は分かっていませんでした。
その後、先月中旬頃に、この理由が分かりましたので、ご紹介します。驚きの事実でした。
まず、整理しなければならないのは、稲荷神社の主祭神とされている宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)と白狐神の関係です。
宇迦之御魂神=白狐ではなく、宇迦之御魂神は白狐を操っていた神と考えるべきなのです。
記紀には、宇迦之御魂神についての詳細は書かれていません。日本書記の第六の一書に、一言書かれているだけです。
<WIKI:ウカノミタマ>
日本で一番多い稲荷神社の主祭神である宇迦之御魂神が、記紀にほとんど触れられていないのはおかしいと思いませんか?
触れられていないということは、実際には別の神が宇迦之御魂神に改竄された可能性が高いということが考えられます。
その神とは?
結論から書きます。
宇迦之御魂神とは、神社の頂点である伊勢神宮の外宮の祭神となっている豊受大神なのです。
<WIKI:トヨウケビメ>
豊受大神は、古事記に登場し、伊邪那美神(いざなみのかみ)から誕生した和久産巣日神(わくむすびのかみ)の子で、食物を司る女神とされています。
食物を司るということの本来の意味は、まさしく稲荷(食物)を司ることです。豊受大神は、稲荷を守っていた白狐神を司っていた(コントロールしていた)ということになります。
しかし、白狐神が金星系によって呪われてしまったことにより、豊受大神も宇迦之御魂神にすり替えられたのです。
それでは、何故、白狐神は呪われてしまったのでしょうか?
これを考えるには、食物に関係する他の神を考察する必要があります。
食物神には、豊受大神の他に、前述した豊受大神の親に当たる和久産巣日神、古事記に登場する大宜都比売命(おおげつひめのみこと)、日本書記に登場する保食神(うけもちのかみ)の三柱の神があげられます。
<WIKI:ワクムスビ>
<WIKI:オオゲツヒメ>
<WIKI:ウケモチ>
この三柱の神は、いずれもその体から蚕や桑、五穀など食物を産みだしています。
さらに、大宜都比売命と保食神については、特殊な事情で殺されるという共通点があります。
大宜都比売命について、ウィキペディアから一部転載します。
「高天原を追放されたスサノオは、空腹を覚えてオオゲツヒメに食物を求め、オオゲツヒメはおもむろに様々な食物をスサノオに与えた。それを不審に思ったスサノオが食事の用意をするオオゲツヒメの様子を覗いてみると、オオゲツヒメは鼻や口、尻から食材を取り出し、それを調理していた。スサノオは、そんな汚い物を食べさせていたのかと怒り、オオゲツヒメを斬り殺してしまった。
すると、オオゲツヒメの頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。」
次に保食神についても、ウィキペディアから一部転載します。
古事記では大宜都比売命が素戔嗚尊に、日本書記では保食神は月読尊に、汚いとの理由で、恩を仇にされて殺されているのです。
記紀は金星系によって改竄されているものの、神代の事実をベースに書かれています。この二つの事件は、全くの創作話とは言えないのです。
金星系はどこの部分を改竄したのでしょうか?
それは、本来は、大宜都比売命=保食神であるのに、古事記、日本書記で別々の神に改竄したのです。
とすると、加害者の素戔嗚尊と月読尊は、どちらが正しいのでしょうか?
それはどちらとも正しいのです。実は、二神が共同で大宜都比売命(保食神)を殺害したのです。
さらにさらに、大宜都比売命(保食神)=和久産巣日神だったのです。そう、和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)こそが白狐神だったのです。白狐の姿に変身していた神ということでしょう。
金星系は、一つの白狐の姿の神を、このように三柱の神に分けて改竄していたのです。訳が分からなくするために。
そして和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)は、宇迦之御魂神に改竄された豊受大神の親でもあったのです。
これで、整理できました。
稲荷神は豊受大神。稲荷神社を守る白狐神が和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)だったのです。
白狐神である和久産巣日神は、食物を創造できる神だったのです。神国日本を誕生させ、人類を増やしていく過程で、食物が必要になります。その食物の元を和久産巣日神の背中に乗った豊受大神が、国内を飛び回り、各地に養蚕や五穀の元を産みだしていったのです。
その降臨場所が、現在、稲荷山と呼ばれる有名稲荷神社の場所なのです。
伏見稲荷大社、豊川稲荷、祐徳稲荷神社、笠間稲荷神社、最上稲荷などです。
こちらは、岡山県にある最上稲荷。
奥の院にある最上大菩薩(豊受大神)が降臨した場所。
![最上稲荷③](https://stat.ameba.jp/user_images/20130501/21/calseed/85/01/j/t02200165_0800060012521529456.jpg?caw=800)
頂上にある奥の院。ここが降臨地。
![最上稲荷④](https://stat.ameba.jp/user_images/20130501/21/calseed/72/4e/j/t02200165_0800060012521529459.jpg?caw=800)
すると、オオゲツヒメの頭から蚕が生まれ、目から稲が生まれ、耳から粟が生まれ、鼻から小豆が生まれ、陰部から麦が生まれ、尻から大豆が生まれた。」
次に保食神についても、ウィキペディアから一部転載します。
「天照大神は月夜見尊に、葦原中国にいる保食神という神を見てくるよう命じた。月夜見尊が保食神の所へ行くと、保食神は、陸を向いて口から米飯を吐き出し、海を向いて口から魚を吐き出し、山を向いて口から獣を吐き出し、それらで月夜見尊をもてなした。月夜見尊は『吐き出したものを食べさせるとは汚らわしい』と怒り、保食神を斬ってしまった。それを聞いた天照大神は怒り、もう月夜見尊とは会いたくないと言った。それで太陽と月は昼と夜とに別れて出るようになったのである。
天照大神が保食神の所に天熊人(アメノクマヒト)を遣すと、保食神は死んでいた。保食神の屍体の頭から牛馬、額から粟、眉から蚕、目から稗、腹から稲、陰部から麦・大豆・小豆が生まれた。天熊人がこれらを全て持ち帰ると、天照大神は喜び、民が生きてゆくために必要な食物だとしてこれらを田畑の種とした。」
古事記では大宜都比売命が素戔嗚尊に、日本書記では保食神は月読尊に、汚いとの理由で、恩を仇にされて殺されているのです。
記紀は金星系によって改竄されているものの、神代の事実をベースに書かれています。この二つの事件は、全くの創作話とは言えないのです。
金星系はどこの部分を改竄したのでしょうか?
それは、本来は、大宜都比売命=保食神であるのに、古事記、日本書記で別々の神に改竄したのです。
とすると、加害者の素戔嗚尊と月読尊は、どちらが正しいのでしょうか?
それはどちらとも正しいのです。実は、二神が共同で大宜都比売命(保食神)を殺害したのです。
さらにさらに、大宜都比売命(保食神)=和久産巣日神だったのです。そう、和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)こそが白狐神だったのです。白狐の姿に変身していた神ということでしょう。
金星系は、一つの白狐の姿の神を、このように三柱の神に分けて改竄していたのです。訳が分からなくするために。
そして和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)は、宇迦之御魂神に改竄された豊受大神の親でもあったのです。
これで、整理できました。
稲荷神は豊受大神。稲荷神社を守る白狐神が和久産巣日神(大宜都比売命=保食神)だったのです。
白狐神である和久産巣日神は、食物を創造できる神だったのです。神国日本を誕生させ、人類を増やしていく過程で、食物が必要になります。その食物の元を和久産巣日神の背中に乗った豊受大神が、国内を飛び回り、各地に養蚕や五穀の元を産みだしていったのです。
その降臨場所が、現在、稲荷山と呼ばれる有名稲荷神社の場所なのです。
伏見稲荷大社、豊川稲荷、祐徳稲荷神社、笠間稲荷神社、最上稲荷などです。
こちらは、岡山県にある最上稲荷。
奥の院にある最上大菩薩(豊受大神)が降臨した場所。
![最上稲荷③](https://stat.ameba.jp/user_images/20130501/21/calseed/85/01/j/t02200165_0800060012521529456.jpg?caw=800)
頂上にある奥の院。ここが降臨地。
![最上稲荷④](https://stat.ameba.jp/user_images/20130501/21/calseed/72/4e/j/t02200165_0800060012521529459.jpg?caw=800)
豊受大神と思われるオーブが写った。
(クリック拡大)
このように、もともとは稲荷神社の祭神と白狐神は、食物を創造する素晴らしい神だったのです。
ところが、前述したように、素戔嗚尊と月読尊の兄弟の軽率な行動によって殺害された白狐神は、魂となった後も怨念を引きずります。
そこを金星系に誘われて、怨霊化、邪神化してしまったのです。そして、稲荷神社が金星系の手先となってしまったのです。恐ろしいことです。
次回に続きます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。