多次元の世界 | 知っとうや(真実を求めて?!)

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宇宙は多次元である、と言われています。
現在が3次元、時間の概念を加えたものが4次元、それ以上が5次元、6次元、・・・ということのようですが、物理学の概念では時間も3次元に含まれるようですので、4次元から未知の空間として扱っている場合もあるようです。

この次元の概念ですが、私は、何となく分かったようで、実は全く理解できていません。人に説明を求められても明確に答えることはできません。

そこで、玉蔵師匠推薦のリサ・ランドール教授の「ワープする宇宙-5次元時空の謎を解く」を読んでみようと思い立ったのですが、書店でざっと目を通して見ると難解そうな内容で、物理学の苦手な私は、読むのを断念しました。

ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く ワープする宇宙―5次元時空の謎を解く
(2007/06)
リサ ランドール

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仕方ないのでネット上で分かり易く解説したものがないか探してみたところ、多賀千明氏の「4次元時空理論」にたどり着きました。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~fourthdimension/

多賀氏は物理学者であるわけでもなく普通の方のようですが、あるとき4次元時空理論がひらめき、理論的に体系化したようです。凄い!

4次元時空理論は、専門的な物理学の知識を必要とせず、多次元の世界、時間及び空間のメカニズム、ワープ理論、はたまた超能力から霊界まで説明できるそうです。
もちろん、物理学会等で正式に認知された理論ではありませんが、アインシュタインやビッグッバン理論も闇の勢力の欺瞞らしいので、現代物理学がすべて正しいとは限りません。

多賀氏のHPを見て興味をそそられた私は、より詳細な内容が書かれている同氏の本「4次元時空理論」を読んでみました。

4次元時空理論 4次元時空理論
(2004/03)
多賀 千明

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まず、4次元時空理論における次元の説明です。

(多賀千明氏のHPから転載)
fig_1.gif


図1のように、①1次元の線を重ねると、②2次元の平面になり、③平面を重ねると3次元の立体空間となります。ここまでは常識の範囲内ですね。
それでは4次元はというと、3次元の立体空間が幾つも重なりあったものとしています。
図1-⑤ですね。
多賀氏はこれを、4次元多重空間と言っています。

なぜ重なり合うことができるのかは、エーテルが鍵を握っているようです。
エーテルとは、光を伝達する物質で、音に対する空気、波に対する水のような媒体です。現代科学ではエーテルは支持されていないそうです。
4次元多重空間は、この光を通す媒体であるエーテルの周波数の異なる複数の3次元空間が、重なりあってできている、と主張しています。
エーテルの周波数が1000Hzの空間(物質)と2000Hzの空間(物質)では図2のように同じ位置に重ねることができるというものです。

(多賀千明氏のHPから転載)
fig_2.gif

ピンクの空間とグリーンの空間は周波数が異なっており物質も重なりあっているが、ピンクの空間の男性はグリーンの空間の女性を見ることができないということです。

もう少し分かりやすく例えると、イルカは、人間が聞くことができない音でも聞き取ることができます。これはイルカの聴覚が、人間よりも幅広い周波数の音まで聞き取ることができるからです。
この聴覚の原理が、視覚に変わったものが4次元時空理論のベースではないかと考えられます。

また、水に例えるならば、水は沸騰させると水蒸気になり、湯気の状態から冷やされ空気に溶け込んで見えなくなります。
この状態は水の周波数が変化し、3次元から4次元多重空間に移動したということではないでしょうか。


次に、時間のメカニズの説明です。
多賀氏は、時間は連続したものではなく、映画のフィルムのようにコマで切れていると仮定しています。

(多賀千明氏のHPから転載)
fig_3.gif

時間には「プランクの時間」と言って、最小単位の時間が存在し、その長さは10の-43乗秒だそうで、想像できないような短い瞬間です。
この最小単位のコマが、エーテルの周波数の違う空間に重なりあっているのが時間の概念で、現在以外の未来、過去はすべて周波数が異なり、人間には見ることができないとしています。

先ほどの図2で例えるならば、ピンクの空間が現時点あり、グリーンの空間は、昨日の同時刻の同じ部屋での一場面であるとしたら、2つの空間はエーテルの周波数が異なっているため人間の視界では同時に見ることができない。逆に言えば、より幅広いエーテル周波数を認識できる能力があれば、昨日のグリーンの空間も見る事が出来る、というものです。

よって「私たちの次元で昨日起きたことと全く同じことが、別の次元(4次元)では今日起きているし、私たちの次元で明日起きるはずのことは、別の次元では、今日起きていることになる。」と多賀氏は主張しています。

これは、玉蔵師匠が書いていた「宇宙で起こった事が、地球上でも起こる。それが2012年だ」に通じるところがあります。


それでは、宇宙は多次元である、はどう説明するのでしょうか?
私たちが、地球上から宇宙を見る際はすべて3次元の周波数で見えています。
何万光年という星は、光のスピードでも何万年もかかるという気が遠くなる距離ですが、4次元時空理論で考えると全く違う結果になるようです。

(多賀千明氏のHPから転載)
fig_6.gif

この図6-①は、宇宙空間を150億光年とした場合、ABCDEというようにエーテルの周波数が異なる空間に分かれていることを表現しているようです。
我々が、4次元、5次元、6次元....と言っているのは、このエーテル周波数の違いであり、宇宙は無限な多次元状態であると言えるようです。
ということは、4次元以上の数字には、あまり意味がないのかも知れません。

そして、前述のように3次元空間は無限に重なり合うことができるので、このABCDEも②のように重ねることができる。
さらに②のブロックを③のように分け、④のように重ねる。
これを繰り返して⑦の小さな立方体のような空間にする。

そうすると150億光年の3次元的空間は、エーテル周波数の異なる空間に折りたたむことができるので、小さな空間に重なり合っている、と考えることができる。
これが『宇宙空間は折りたたまれている』という多賀氏の理論です。

宇宙空間は、3次元的には遠い距離(人間は3次元的にしか見ることができない)でも、実際には4次元的に折りたたまれているため、ワープによりエーテルの周波数を変えることで、150億光年離れた宇宙の果てにも短時間で行くことが可能だ、と多賀氏は主張しているのです。

この4次元空間理論のどこまでが正しいかは分かりませんが、物理学の専門知識がなくとも理解できる内容であることは間違いありません。
また、詳細までは分かりませんが、考え方はリサ・ランドール教授の主張と同様な方向ではないか、と感じます。

しかし、このような理論がある日、突然ひらめいた、というのも凄い事ですね。
前回触れた超能力者久村氏や木内氏と並び、世の中には不思議な能力を持った方、体験をされた方がいるものですね。

まだまだ、この世の中には我々の知らない真実が潜んでいるようです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。