昨日の夕刊フジの記事がZAKZAKに転載されました。
自衛隊では尖閣諸島奪還作戦を佐世保の水陸起動団と海上自衛隊のおおすみ型輸送艦でAAV7やオスプレイなどを使って計画している。もしその作戦で負傷するとする。まず、前線の衛生隊員が対処するが、それで回復不可能とかんがえられれば、後方に送られることになります。
これだけ国際情勢が緊迫している今、佐世保じゃ足らない。沖縄にも大きな病院を作ろうという覚悟が必要な時期に2009年にムダだと決まったからといって、病院を廃止していいのか。銃創、爆創といった普通には起こらない負傷を手当てするために自衛隊病院はあります。
国のために負傷した人に一般の病院のどこかへいって、列にならんで待ち時間をまって、自腹で医療費を払って入院しろと？なぜ自衛隊病院が無料なのかを考えてほしいものです。国を守るために負傷した怪我も、自腹で治療しなければならないと知ったら、戦いの場に行けますか？
そこで自衛隊佐世保病院に入院するはずなのだが、その佐世保病院も廃止、診療所への以降が決まっている。最も過酷なミッションを請け負う人達のための自衛隊病院ですら、、無駄と切り捨てることに憤りを感じます。
大阪の7人の派遣も決まりましたが、自衛隊病院もこれだけ優秀な人材を引き抜かれると大変でしょうね。
自衛隊の看護師ら7人、大阪に15日派遣へ コロナ対応(朝日新聞デジタル)
#Yahooニュース
https://news.yahoo.co.jp/articles/39eb578638ce60782f55e9cc4eeb077418dc90b9
これについて元海上自衛官のが以下の投稿をしています。とても重要なのでぜひ読んでください。
〇大阪や旭川から自衛隊看護官の派遣要請が出るようです。もちろん、自衛隊は断れないでしょう。 しかし、このような事態を生起させたのは想定されることに対しての対応が遅すぎること。
〇吉村府知事は「K値」だの「イソジン」だの、「９月までにワクチンを作る」だのパフォーマンスとしか思えない発言を繰り返し、またコロナ禍にもかかわらず都構想の住民投票までやっていました。そしてなによりも「身を切る改革」とか耳障りのよい言葉で「むだ」ではないものまで削減してきました。
〇保健所も衛生研究所も看護学校の補助金も。 まずは、そういった自治体運営の誤りを認めて公言してください。だから今回は特例として自衛隊を派遣するということにしなければ、困ったときの便利屋さんとして今後も使われてしまいます。
〇それと、コロナ重症者の看護というのは、看護師の免許を持っていても一朝一夕にできるものではありません。それなりの専門的知識と技能がなければムリです。ということは、自衛隊が派遣する看護官は即戦力となるベテランになると思われます。
〇その看護官たちは自衛隊の医療においても中枢を担っているはずです。 自衛隊の本来任務は国の防衛です。全く不足の人員、予算で動いているのです。そういった組織を使うということは国防に穴を空けるという重大事なのです。
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ほんとうにこのとおり、自衛隊災害派遣の3原則 公共性と緊急性はあっても、非代替性ほんとうにないの？
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