自衛隊のトイレットペーパー自腹問題は有名な話だそうですが、これで終わりです。 | キラキラ星のブログ(【月夜のぴよこ】)

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自衛隊の“トイレットペーパー自腹問題”が、感動の結末を迎える | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1534507

@weekly_SPAさんから 奥山さんにもトイレットペーパー自腹が有名な話といわれちゃってました。でもこれで終わりです。レポートして世間も国会議員も知るようになったから変わったので、変えるには世論形成が必要だったということなのです。次はトイレットぺーパ―自費購入問題は解決しましたーと広めてほしいものです。




友人からこの動画を教えてもらいました。

『いずも』空母化よりこっちを!一般法に縛られて弾薬をストックできない自衛隊の現状がヤバすぎる...|奥山真司の地政学「アメリカ通信」


ここでトイレットペーパー自費購入の話が出ているよとのこと。何度もレポートしているうちにこの話はかなり認知されるようになっていたんですね。でも、もうそれも終わりです。

大臣も総理も対処すると言っている以上、対処するでしょう。


この動画で武器弾薬の問題が取り上げられていますが、こちらは本当に深刻です。

火薬取締法の話をしていますが・・・弾薬庫は厳格に決められていてその形式でないと弾薬を置いておくことができず。さらにその弾薬庫に弾薬を入れる量も決められています。

さらに予算不足で、弾薬庫自体の建築を予算削減で中止してるためもあります。

その上に、自衛隊の予算も単年度使い切り予算にされてしまっているので多年度をまたがる備蓄弾薬予算という予算感覚がない。その年に必要な計画されたものだけ買ってそれを使い切るという他の行政組織と同じ感覚で予算が建てられているので、イザとなったときのための備蓄ができない(他の秘密予算とかがあればいいんだけどな・・・・そうであってほしいものです)

国防よりも必用なものだけを切り詰めて限界まで絞った予算内だけで済ますことが重要なので、本当に攻められた時に対処する余剰を防衛省にすら認めないのはおかしな話。多年度にまたがる平時には使わない余分の弾薬予算と、そのメンテナンス時のカバー予算を別枠でもつべきですよね。

適合した弾薬庫以外には弾薬は置けない法律だから、弾薬庫の容量で備蓄は制限される。必要な時にすぐそばにないならタイムロスもでます。


つまり、基地や駐屯地まわりに弾薬があれば、すぐ積み込めるけど弾薬庫という限られた場所だと積み込むまでに時間のロスがでる。ロスを出さないためには数多くの施設が基地駐屯地まわりにいっぱいないといけないんだけど、建築される計画がない。

節約のために時間ロスがでてもしゃあないと我が国の皆さんは考えているので、そのロスタイムでどれだけの人が危険にさらされるかは気にならないのかなぁと不思議に思います。

もちろん、政府も全く考えてないわけではなくて、

築城、新田原基地に米軍用弾薬庫 日米合意、有事に備え
=2018/10/25付 西日本新聞朝刊=

https://www.nishinippon.co.jp/nnp/national/article/460126/

たまにこういう記事がある。でも本気で考えるならこの法律を改正してもう少し自衛隊内の弾薬の管理は一般とは違うものにすべきだと思う。

同時に自衛隊内の基地、駐屯地の警護に権限と免責をつけて、本気で警備ができるように、イザとなったときに基地警護のための発砲などをどう考え、どう免責するのかを議論すべきだと思う。自衛隊は軍隊ではないので軍隊が基地を守るのと違い、隊員が基地を守るために相手を傷つけた場合、個人が死刑などの刑法犯となる可能性がある。

そんなんじゃ警護ができない。

そういう部分も含めて法改正は考えるべきというこの動画の主張はよくわかります。

でも、トイレットペーパー自費購入は消えるので、次はそれを広めてほしいものです。



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