自衛隊のトイレットペーパー自腹問題は一定の解決ができてよかったです。
自衛隊の“トイレットペーパー自腹問題”が、感動の結末を迎える | 日刊SPA! https://nikkan-spa.jp/1534507 @weekly_SPAさんから
しかし今もたくさんの隊員が経費を自費負担しているものがあり、それだけ必要な経費がとれないほど予算をださない体制が続いているということです。
私のツイートにレスしてくれた人がいます。
>企業のコピーの節約、昼休みに消灯して暗がりで社員に弁当を食わせる会社と同じ。費用対効果の余りに低いくだらない事はやめて欲しい。モラールが下がる。誇りも吹っ飛ぶ。Tペーパー位思う存分使わせろ。余りに馬鹿にしてるよ。
と彼が言いました。
全くその通りだと思います。
経費をつかっていいから、大きな儲けを出せと言っていた。
そんないい時代がありました。
無駄な経費を減らすことには賛成ですが、
たとえば10円経費を安くあげるために数十分~数時間の時間をロスし、社員を疲れさせることが果たして企業にとっていいのか。
昔は早くするために時間をどう削るか考えろという発想でした。効率的に作業を進めるために金をかければ済むことは金をかけてやる。良いものが手に入るならコストよりも品質を重視した。
そういう発想をこれまで無駄と切り捨ててきました。
だから我が国は技術大国の座から落ち、中国に負けてしまったのではないでしょうか。
企業にしろ国家にしろ目的があって行動しています。
目的を達成しようとすれば、コストは絶対に掛かります。
コストを削減するだけなら、何もしなければいい。
国の国土と国民の安全を守ることをやめれば自衛隊は不要ですが、重要な目的である国民とその財産の安全は保障できません。
国土強靭化の土木の予算を削ってコスト削減したために我が国は毎年あちこちで土砂災害が起き、多くの人が被災しその生活が失われます。先に治水事業にお金をかければ防げたかもしれないのに、そのコストを削減することを望んだからです。
経費を削ることが、国民の財産と生命を守ることよりも大事だという考え方がおかしいのではないかとそろそろ気づいてほしいと思います。
こんな経費を自腹にさせるから、自衛隊員の募集は低調です。募集が低調であるなら、その仕事にみあった賃金をUPすればいい。
仮に今の給料の2倍に給料をあげれば、地本や募集のために費やす自衛隊予算をなくしても長蛇の列になるとおもうのですが、いかがなものでしょうか?
(考えやすいように2倍といいましたが、効果的な給料UPの水準はまた具体的に国会で考えてほしいと思います。)
そうやってコストを掛けていい人材を安定的に確保するほうが国の為になると思いませんか?
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