今日はビカクシダを板付けする際のポイントをご紹介します。
初心者の方は、とりあえず水苔を板に盛る際に、しっかりと絞って硬めに適度にこんもりと。なんとなく板にのせて、広げがちにテグスでしばると、水やりを重ねるうちに水苔が崩れてきてしまいます。(写真下 水苔が広がってしまった様子)
しっかりと水苔を絞って、ぎゅっと硬めにこんもりと盛ると、貯水葉もそのこんもりに沿って形よく育ちます。(写真下 しっかりこんもり出来た板付け)
「ひどいじゃないですか泣」と訴えると、マスターも、自分以外の人が板付けしたものを、全く同じ環境で同じタイミングで水やりをして育てた場合の、違いが見てみたかったのだとか。
「なんやそれ」。理解はできますが、やっぱりひどいですよね。なにより、試しに板付けされたビカクを思うといたたまれません(←大げさ笑) 師弟関係はあくまでも良好なので、心配しないでくださいね。
長くなってしまったので、中級編は次回に。
今日も、ビカクシダと共あらんことを。
calmplants 見習いハチ