はちのマニアックワンダーランド -9ページ目

はちのマニアックワンダーランド

読んだ本や音楽の話、マイナーすぎて場合によっちゃついていけないような記事も書きます。

レイモンド・チャンドラー、「ロング・グッドバイ」を二日と半日かけて読破。

久々に密度のある作品を読みました。

(もちろん今まで紹介した作品が駄作と言うわけではないけれど)

今回は村上春樹訳、ペーパーバック版で読みました。

文庫版の方が読みやすそうだけれど、分厚くなるよね、これ、きっと。




内容は…要は推理ものとなるのかな?

でも陳腐な火曜サスペンス劇場的な内容ではなく、深みのある作品。

かなり長いので一気読みはオススメできません(笑)

六時間か七時間ぐらいかかったかなぁ…。


話の筋はおもしろいし、どんでん返しもあって飽きないんだけど、
何だろうね、登場人物に共感持てない。

フィリップ・マーロウもただキザだしね(笑)

警官もマフィアも、その他諸々も大抵まともな人間じゃない。

従って、ダメ人間が語るダメ人間たちの物語っていう感じ。


そして何故か「ハードボイルド・ワンダーランド」思い出した。

結末は「羊をめぐる冒険」みたいで。

そういうわけで、村上春樹ファンは読んでおくことをおすすめします。

リーディンググラス着用で初めて読みきったのは古川日出男「ルート350」という短編集。

村上春樹好きならとても好きになるか、あるいは大嫌いかどちらかになる。

少なくとも、無関心ではいられないのではなかろうか。

この人、文体を見ればわかると思うが、明らかに村上春樹以降の作家です。

つまり、影響を受けた。

ただ、ただ文体を真似たと言うわけでもなさそう。

テーマはちゃんと自分のもののように見えるから。

そのテーマを言葉にするのはとても難しいけど、この短編集に関しては(無理に言葉にするならば)

「ここ」じゃない居場所があるようなイメージだと思う。

すごく分かりにくい感想になってしまったので(涙)

少しでも興味があれば一読をおすすめします。

惹かれるか、一発で嫌になるかのどちらかだから(笑)
最近の悩み。

学生時代と比べて、本を読むのがツラい!

目が疲れる!

まだ老眼と呼ばれる年ではないし(今日で25だ)自分で測っても老眼は出ない。

なのに、なのにだ。






と言うわけで読書用メガネを作ってみた。

これは楽やね、更新もしやすいし。

特にたくさん読む人は、これ、おすすめ。

かっこよく言えばリーディンググラス。

若い人におすすめです。