お父さんにもお母さんにも
大切に育てられたし、
感謝もしているのに
いつも優しくできない・・
人が言った言葉の裏を考えてしまって
素直に受け取れなかったり
なんかイライラして反論してしまったり
キツイ言葉や態度をとってしまう・・・
みんな良い人だと分かっていて
優しくしたいのに優しくできなくて
逆に嫌な態度をとってしまう・・
そんな自分が嫌いでしかたなくて
「また優しくできなかった・・」
「こんなわたしならいないほうがいい・・」
と涙が止まらなくなったりしていませんか・・??
あなたの
特別で大切な人に
優しい気持ちで接するには
どうしたらいいのでしょう?
この
「優しくしたいのに優しくできない」
って恐れ・回避方の愛着障害をお持ちの方から
よく聴く悩みだったりします。
わたしも若いころに
人づきあいが苦手なのに
人恋しさ・寂しさがすぎて
何年もイライラしながらルームシェアをしていた
にが〜〜い経験を思い出します・・・
いままでのあなたの
うまくいっている人間関係って
”適度な距離があるひと”
だったりしませんでしたか?
それがいま。
大切な人の言葉をうけとって
優しさをうけとってしまったら
適度な距離が保てない・・・
距離がちかづいて
大切な人に心を許せば許すほどね
怖くなるのが
失うこと
いつか失うのならば
最初から心をゆるさない
いつか失うのならば
最初から大切な人をつくらない
いつか失うのならば
最初からだれの助けも求めない
そもそもの前提が
人はいつか失う
人はいつか離れていく
と信じているのですね・・
じゃぁね その
【人はいつか失うもの】
【人はいつか離れていくもの】
という信念は
どこでできたものかというと
0歳〜1歳半の乳児期
この時期に
「世界は信じられる場所か?」という
基本的信頼をつくると言われていて
その心の発達がまだ達成されていない・・
ということなのだよね・・
つまり
人はいつか離れていくと信じて
世界が信じられないのに
人に優しくしよう!というのは
0歳〜1歳半の子どもが
たったひとりで目的地まで行こうと
しているようなもの
なのです。
0歳〜1歳半の子どもが
たったひとりで目的地まで行こうとする
心細さって想像してみるとどうでしょう??
そんな心細くて怖くてたまらないのなら
ひとりで目的地までたどりつけないように
人に優しくできないのも
ムリはないよね・・・と
人に優しくできない自分を
許してあげてもいいかなぁと
いう気持ちがわいてきませんか?
まだ0歳〜1歳半の子どものあなたが
目的地にたどりつけなくて
怖がっている姿を想像してみると
どんな声をかけてあげたいでしょう??
・・・
こんなふうに
自分が人に優しくできない原因を紐といていくことで
自己理解(自分をわかってあげる)が深まります。
そしてさらに
怖がっていた自分自身に気づいて
優しく声をかけていき
人はいつか離れていく
と信じていたのが
↓
人はそばにいてくれるもの
に変わってくると
自分が安心して
大切な人とも距離を近づけて
優しさを受け取って
仲を深めても大丈夫なことが体感できると
特別で大切な人に優しく
接することができるようになるし
大切にしたい人を大切にできる
優しくしたい人に優しくできる
そんな世界を創っていけるよ。
\5月スタート決定!!!/