どうしても読みたくなって、コミック版「Another」を購入。
昨日、届いたので、早速読んだのだけど、う~ん。
私にはイマイチ。
好みとしては、原作→アニメ→映画→→→→コミック
という感じ。
いちおう、4巻まで全部読んだけど、がっかり。
アニメがけっこう好きだから、それの元になっているのだと
思ったんだけどな。あの雰囲気で、さらに詳細に
描かれているのを期待してしまった。


さて、来週25日は、いよいよ「るろうに剣心」の公開。
函館でも上映はあるのだけど、ここはやはり札幌の
大画面で観たいよなぁ、ということで、もろもろ手配。
してて気がついた。
ホテルが、空いてない。
えええええっ。
この時期の札幌って、そんなに観光客多かった?
検索かけて気がついた。
北海道マラソンか。
それで、たくさんの人が札幌入りしてるのね。
ぬかった、出遅れた。
でもでも、「るろうに剣心」は、初日に観たい。

昨日、焼きそばを作ったのだけど、他の料理のために
水戻ししたキクラゲが残っていたのも、細切りして入れてみたら、
思いがけずおいしかった。
焼きそばにキクラゲって合うんだ!
今後、入れること必須になりそう。


気付いたら、旅行から戻ってもう1週間。
全然、何も書いてない(笑)

先に、最近観た映画の感想をば。


13.ダークナイトライジング


ラストに相応しい、ドラマチックな展開。
アクション・シーンも迫力満点。
ま、キャットウーマンは、もちっとセクシーな
お方の方がよかったのじゃなかろうかと。
前のミシェル・ファイファーの方が魅力的だったな。
バックグラウンドもしっかりしてたし。
今回の場合、単なるコスプレした泥棒さん?って
印象にしかならない。
しかも、バットマン相手に盗みをした理由ってさぁ。

忠実なる執事マイケル・ケイン氏の苦悩も見応えあり。
あの手紙の件、どうするのかと思っていたのだけど。

クライマックス、ええええっ!があって、
さらに、また、えええええっ状態。
うわお。


14.Another


綾辻行人氏の同名作品の実写映画化。

1番気になったのは、「あれ」をどう処理するのかということ。
だって、実写で、あれってなんとかなるものだろうか?
無理やりやったら、すごく不自然なことになりそうだよなぁ。

と思ってたら、序盤であっさり。
ま、そうだよね。

序盤と言えば、「現象」を止める方法を、予告編で
ばらしていたのはいかがなものかと。
あれって、重要なポイントだと思うんだけどな。

メイちゃんが、なかなか雰囲気のある子でナイス。
コウイチくんも、悪くない。
赤沢さんが、存在感が薄かったのが残念かも。

袴田吉彦の黒ずくめ、雰囲気があっていてよかった。
千曳先生のイメージばっちり。

クライマックスのあの大惨事。
怖いけど、綾辻作品の怖さとはちょっと雰囲気が違うかな。
ホラーとかサスペンスっていうより、「バトルロワイヤル」に
なっちゃってる。
しかも、「死」の表現があれって。
なんだか、昔、「ランゴリアーズ」観た時を思い出しちゃった。

むしろ、ラストのあれとか、あの人の指とか、
ああいう方がぞくっと怖い。

週末、函館で「トータル・リコール」を観ようと思って、
映画館のサイトで上映時間をチェック。
あれ?
あれれ???
ない?
よくよく見たら、上映はあるのだけど、来月だった。
がび~ん。
ということで、図書館に行って、ちょっと買い物をしただけで、
後は家でオリンピック&高校野球三昧の週末。
甲子園は、北海道からの両校が、どちらも1回戦を
突破できなくて残念。
でも、いい試合だった、うん。


96.辻村深月『サクラ咲く』


素晴らしかった。
1話目は、不思議を絡めた友情ものという
だけかと思って読んでいた。
もちろん、これ、単独で読んでも、微笑ましい、
辻村さんらしい、いい作品だと思う。

でも、2話目、3話目を読んで、それぞれのつながりの
素晴らしさにぎゅっと心をつかまれてしまった。
つながりに気付かなくても、それぞれが単独で
物語として、きっちり成立している。
その上で、ちりばめられたつながりに気付くと、
物語は一気に深みを増す。

なんて、なんて、素晴らしい。
最後まで読んで、かみしめながら、もう1回読む。
ゆっくり、じっくり。
そういう読み方がぴったりくる作品。


97.坂木司『青空の卵』


ドラマの放送に合わせての再読。

読んでみると、ドラマはなかなか原作に忠実。
ただ、原作では鳥井はマンション住まいのようだけど、
ドラマでは一軒家だったような。
実際、その方が鳥井のイメージだな。

坂木が持ち込んだ謎を鳥井が解決していく。
その都度、引きこもりの鳥井に知人・友人が増えていく。

口も態度も悪いけど、ダブルスタンダードではないし。
だから、結局のところ、誰も鳥井を嫌ったりしない。
呼んでもないのにやってくる警官コンビもいるぐらい(笑)

最終話は、「親子」がキーワード。
鳥井と父親。
マリオと父親。

よかったね。みんな。

あと、問題があるとすれば、坂木の鳥井への依存かな。
がんばれ~。

今夜はトッポギ&わかめスープ。

と言っても、トッポギは、炒めるだけのセットに、
ラム肉とキャベツ、しめじを追加したもの。
味が薄くなるので、ジンギスカンのたれと
コチュジャンを追加。
スープはお湯を注ぐだけのものというお手軽さ(笑)

トッポギがおいしくてお気に入りに。
これは、自作できるな。
お餅は、トッポギ用のは売っているかわからないけど、
コチュジャンベースの甘辛味付けは問題なし。
野菜とお肉に変化をつければ楽しめそう。

93.蒼井上鷹『バツリスト』


冒頭で、これは外したかと思ったのだけど、
なかなか面白かった。

いくらなんでも、息子の仇をあんなにバツっておいて、
逃げおおせるわけがないってこと、気付け~。
協力?する若者たち?
いやいやいや、それ、ないから!
しかも、カレーをそんな使い方しちゃいか~ん。(笑)

女刑事の登場でどうなるかと思ったら。

ブログやマスコミまで話を広げたものの、ちょっと中途半端かな。
着地点は、まあ、あんなところでしょう。


94.鯨統一郎『笑う』


鯨氏お得意のバカミス。
お約束の展開が続くので、ある意味安心して
読んでいられる。
今回は、新キャラも登場したし。

三バカトリオ、もとい、ヤクドシーズは、まだまだご健在(笑)

歌舞伎の薀蓄ネタは面白かった。


95.貴志祐介『悪の教典』


もう、とにかくすごかった。
冒頭のカラスなどのシーンは、ちょっと、う~って
思ったのだけど、蓮実が学校に行ってからの展開は、
もう、目が離せなくて、がんがん読み進んだ。

蓮実のキャラクターがあまりにも強烈で。
いい先生として、生徒からも周囲の教師からも
信頼が厚く人気があるように見えるのに、
その実態は、他人の気持ちに共感することが
まったくできないサイコパス。
人を傷付けたり利用することをなんとも思わない。
そのくせ、それを隠して周囲とうまくやる能力にも
長けている。

ゲイで男子生徒と関係を持っている同僚を脅迫し、
彼のマンションに女子生徒を連れ込むに至っては、
もう、人格破綻者もいいところ。
このインパクトが、たまらないというか。

少しでも、自分に都合が悪い人間は、即排除。
これ以上ヤバイ人間はいないんじゃないかってぐらい。
強烈すぎて、逆に吸引力になってるみたいな。

それが、1つ歯車が狂ったのをきっかけに、
担任しているクラス全員皆殺しを始めてしまう。
もともと人殺しをなんとも思ってないとはいえ、
大量殺人へのハードルの低さは心底恐ろしい。

生徒たちだって、もちろん、ただ殺されるのを
待っていたりはしない。
でも、蓮実が犯人であることを知らない(信じない)
生徒も少なくないため、分断されてしまう。
抵抗の甲斐なく命を落とす生徒たち。

いったい、どんなラストが待っているのか。
生き残る生徒がいて、蓮実の正体が暴かれるのか、
蓮実が勝ち残るのか。
それとも?

したたかな蓮実が生き残る可能性はかなり高いのではと
予想していた。
終盤になると、本を閉じる時間が惜しくて惜しくて。

うわ~、そうくるか。

これは、映画がすごく楽しみになった。
伊藤秀明さんのハスミン、予告編で見てもばっちりな感じ。