雑誌「フィッシング」③ | 猿払イトウ日誌

猿払イトウ日誌

釣り日誌とは名ばかりの自分語りと回顧録
イトウ釣りのオフシーズンは買い物日誌?

1981年の7月号

 

 

 

 

 

 

いまも人気のスズキジムニーですが

 

この頃のモデルもまたいいですね

 

 

 

 

 

 

大森製作所のマイコンシリーズ

 

私がルアー用として初めて買ったリールも

 

大森のマイクロセブンでした

 

 

学生時代ずっと釣具店でバイト

 

店長に系列某社のリールを売るよう言われ

 

わかりました~!と明るく返事をしながら

 

勧めたのはマイコンばかり てへぺろ

 

 

 

 

 

現在も天龍が製造を引き継ぐ

 

ダイコー社のスピードスティックは

 

おなじみのグラス製HOBBシリーズから

 

グラファイト製への移行時期ですね

 

 

 

 

 

 

前回に続きバスクラブBLCCの

 

河口湖取材に同行していますが

 

この日の釣果はS氏の1匹のみで終了

 

 

 

 

 

 

レンタルボートにパイプイスを持ち込み

 

ひ弱なエレキと小さな魚探を装備しただけで

 

「前衛的なフル装備」と紹介される

 

今思えば本当にのどかな時代

 

 

 

 

 

 

雪をかぶった早春の富士山の麓

 

ルアーを引くカルカッタ60

 

 

ボート後方に座ってリールを巻くのは

 

本人釣りなんてまったく興味もないのに

 

車をもっているというだけの理由で

 

私に無理やり駆り出された同級生O君 笑い泣き

 

 

 

 

 

プロショップの町田キングフィッシャーさん

 

長髪でフライを巻いているのは

 

ペンシルベイトの名作レッドペッパーの

 

原型となる麻呂ルアー製作者であり

 

この店の共同経営者でもあった南祐二氏

 

 

今も故郷である北海道弟子屈町に戻られ

 

ルアー・フライ工房を営まれております

 

 

 

 

 

独自のV型スプールを搭載したリール

 

リョービのキャスプロ5000V

 

 

いかにしてバックラッシュを防ぐかと

 

各メーカーが試行錯誤していたこの頃

 

 

リョービはスプールをV型にすることにより

 

キャスト時にラインの減りが早まることで

 

ノーマルよりもスプールの回転数を上昇させ

 

遠心ブレーキの効果をあげるというシステム

 

 

私もリョービがOEM生産していた

 

ルー社のBB-1LというV型スプール

 

小型ベイトリールが大のお気に入りで

 

かなり長期間に渡って愛用していました

 

(ネットからの拝借画像)

 

 

 

 

 

 

当時は珍しかったライギョ関連記事

 

奈良県の紀ノ川をメインとされていた

 

地元釣りクラブの方たちを紹介

 

ベスト着用にフェンのワッペンが時代です

 

 

 

 

 

 

その内容はいま見ても興味深く

 

ロッドは全員フェザーウエイトのWハンドル

 

そしてリールもABUの6000番代

 

ルアーは当時唯一の中空フロッグだった

 

スナグプルーフとガルシアフロッグ改

 

 

まだ専用タックルなど存在しない中

 

仲間たちで試行錯誤しながら

 

カバーゲーム用タックルを煮詰めていく

 

そんな苦労と楽しさを感じさせてくれます

 

 

 

 

 

最後は釣りとは無関係なのに

 

ついつい紹介したくなる系 口笛

 

 

今でいうならマッチングアプリ?

 

綴じ込みハガキに色々と記入して投函すると

 

自分に合った女性を紹介していただける

 

なんとも怪し・・・ 画期的なシステムです

 

 

私ハガキ出してませんからね 爆  笑