筆者が所有した経験があるサッカーボールの紹介の第3回目です。
今回は、夏季オリンピックのサッカー競技の公式球です。すべてレプリカでないプロ級の本物です。


※1996年の「Questra olympia(クエストラ・オリンピア)」を除き、筆者が以前所有していたボールです(すべて売却済みです)。また、オリンピックの公式球でないボールも紹介しています。
※一部写真にブレが生じて見にくいものもあります。ご了承ください。
※ボールの説明はすべて他サイトや書籍等からの引用、およびその要約などです。

 



⚽2012[London(ロンドン)]| The Albert(ジ・アルバート)

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※日本未発売
ボールの構造は2012年の「タンゴ12」と同じです。

 



⚽2008[Beijing(北京)] | +TEAMGEISTⅡ Magnus Moenia(チームガイスト2 マグヌス モエニア)

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ボールの構造は2008年の「+チームガイスト2」と同じです。

 



⚽2004[Athene(アテネ)] | PELIAS(ペリアス)

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2004年オリンピック使用球 / FIFA設立100周年記念ボール / ※2004年のアディダス主力モデル(「ロテイロ」と併用?)

これまでの手縫いに変わり、パネルを熱で接合する「サーマルボンディング」技術を採用しました。単に表面に縫い目がないだけでなく、通常大きく内側に食い込んでいる「縫い代」がボールの外側に飛び出ていないため、真球性が高まり、どこを蹴っても同じように力が伝わるので、コントロール性の向上をもたらしました。また、縫い目がない分、風の抵抗を受けにくく、そのためスピードのあるボールを蹴ることができるようになりました。

 



⚽2000[Sydney(シドニー)] | GAMARADA(ガマラダ)

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ボールの構造は1998 FIFA WORLD CUP の公式試合球「トリコロール」と同じです。

 



⚽1996[Atlanta(アトランタ)] | Questra olympia(クエストラ・オリンピア)

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【左】Questra olympia(クエストラ・オリンピア) 1996年のオリンピックのみで使用
【右】Questra USA(クエストラ USA) ※1996年のオリンピック以外で使用
※上記の画像2枚はいずれも筆者の所有する書籍からスキャンしたものです。

ボールの構造は1994 FIFA WORLD CUP の公式試合球と同じです。

 



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