刀の手入れ 令和5年3月21日 | NO SHOOTING,NO LIFE

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このブログは「猟銃による射撃」を楽しむサラリーマンの日常を綴っています。

ども。Tree Fieldです。

 

今回は忘備録として刀の手入れを記しておきます。

 

前回の手入れが1月1日。

基本3カ月前後で手入れを行っています。

 

明後日からは雨が続く様なので、湿気が増える前に刀油を差しておこうと思います。

 

大和国藤原道晴 二尺二寸八分

 

反り浅く、身幅広く、重ね厚い 幕末の様相を呈した刀です。

元治二年二月作刀で、磨上げられていますが勤王刀としての歴史を感じます。

 

 

肥後國八代住赤松太郎兼裕 二尺五寸三分

 

清麿写しの赤松一門の刀です。

元幅:36.9cm先幅:3.21cmで大切先が特徴的。一度は手にしたくなる派手な刀です。

令和三年十一月作刀でピッカピカの現代刀です。

 

 

無銘(左行秀) 二尺三寸六分

 

反り浅く、身幅広く、重ね厚い。元先幅の差が少なく大切先。私好みの姿で一目惚れで購入した刀。

薫山鞘書ありますが真贋不明。

剃刀の様に切れるので、刀油のふき取りや引く時に神経を使います。

 

という事で、三振り分の手入れが完了しました。

 

次回は梅雨明けの七月頃にしっかり磨こうと思います。