○2010年5月31日(月)後編 ~夕焼けシャイボーイ~
ヤンバルクイナは飛んだんだ~♪あの雲の切れ間に向かって~♪ナミズちゃんの美声は続きます。
帰り道、おなかが空いた一行(俺だけ?)は、ホテル付近にあった道の駅(沖縄本島最北端のファミリーマートの隣。ホテルまで1km。)の【ゆいゆい国頭(くにがみ)】に立ち寄る。コチラで、この旅が始まって以来初の【ブルーシールアイスクリーム】を食べる。嫁ちゃん念願のアイスだ。この為に沖縄に来たと言っても過言では無いくらいの念願であり、沖縄旅行3日目にしてようやくありついたというわけだ。アイス好きの嫁ちゃんとしては、なんとしても逃すわけにはいかない沖縄の観光箇所である。ちなみに沖縄県内にミニストップは無いので、大好きなプリンパフェを食すこともできない。
【ブルーシールアイスクリーム】は、1948年に現在の沖縄県うるま市にて創業し、沖縄県を中心に展開されているアイスクリームの販売店及びブランドの名前である。経営母体はフォーモスト・ブルーシール株式会社で、市街地の他ショッピングモールや観光施設等至る所に進出している。創業当時は、県内の米軍基地で働く従業員向けへの販売のみだったが、1963年に基地外に直営のパーラーを設置したことから、基地外への販売も開始されるようになった。高温多湿の気候にあわせたさっぱりした味がうけ、観光客からの人気も高い。また、紅芋、ウベ(ベニヤマイモ)、サトウキビ、ゴーヤーと言った本土では見られないフレーバーも有り、土産の一つとして定着している。非常にコクのある味だが、ラクトアイスであり乳脂肪分は少ない。日本本土でも首都圏を中心に出店しているフランチャイズ店や沖縄物産品店などで購入可能。フレーバーの中には販売店舗が限られるものも存在する。価格は販売店によって差が有り、観光名所や観光施設内の店舗は割高である。
基本的にショップは沖縄市街地である南部に多くあるのが見受けられるが、初日から沖縄自動車道で南部をあっという間に通り過ぎてしまったこともあり、なかなか食べられなかったブルーシール。ちなみに4月末に行った宮古島には残念ながらブルーシールアイスのショップは無かった。
アイスを食す嫁ちゃんとナミズちゃん。俺は早速ビールをいただいた。もう運転しないだろうなってことでね。
さて、ホテルに戻った一行。俺はとりあえず腹ごしらえということで、コンビニで購入した沖縄おにぎりを食す。嫁ちゃんはコンビニでシュノーケルグッズを購入。ヤンバルクイナからホテルまでの帰りの道中で既に天候が怪しくなってきたと感じた嫁ちゃんとナミズちゃんは、すぐさま水着に着替えて海へと旅立って行った。ホテル敷地内にあるプライベートビーチと言えど、俺らが泊まるコテージからビーチまでは歩いて約5分。微妙に遠い距離だ。この微妙に遠い距離を往復するってのが割と苦痛な感じだが、俺はこの距離を3往復することになる。
1往復目。嫁ちゃんとナミズちゃんと倫太朗が先に海に行ってる間、俺はハラごしらえということで部屋でおにぎりを食べながら少し運転疲れを癒すために休憩。おにぎり2つとサンドウィッチを食べ(食べ過ぎ?)、さて水着に着替えよう、うーん、ネックレスは外していこう、そんなことをしてたら窓の外では雨が降ってきた。小雨だけど、う~ん、雨なのに海に入る気はしないな…水着は着なくていいかなと再度着替えて、部屋から出る。ビーチまでの道はホテル内の庭みたいになっていたので、花とかの写真を撮って歩いていった。海に着いたら、ナミズちゃんが潜っていた。ホテルのプライベートビーチだからシュノーケルのストロー(みたいの)は付けちゃいけないらしく、水中眼鏡だけの装着。嫁ちゃんはビーチで倫太朗にゴハンをあげていた。雨はもはや感じないくらいの超小雨だったので、俺も海に飛び込みたくなり、じゃあ水着に着替えようとコテージに戻った。
2往復目。コテージに戻り、水着に着替えていざ出発。倫太朗君のおむつセットを持って向かう。ビーチに着くと、ナミズちゃんが岸まで戻ってくるところだった。そして一言「びみょー!」。海はあまりキレイじゃなく、しかも魚なんて1匹もいないみたい。シュノーケルを期待した彼女は落胆の嘆きと共にビーチにあがってきた。アタシこそはと交代して潜った嫁ちゃん、30分ほど遊泳してきたが、どうやら結果は同じだったみたい。残念。ちなみに俺は宮古島のときもそうだったが、こうした活動は苦手なので、ビーチ付近にて飛び込んで遊ぶだけだった。それでじゅーぶんなのです。
↑嫁。
お昼ごはんを終えた倫太朗君は、もちろん海に入れられそうになる。宮古島に引き続き、また悪い嫁ちゃんと悪いナミズちゃんが出てきた。海へと連れて行かれそうになった倫太朗君は、もちろん大泣き。海は嫌いみたいです。
「こらー!」
「嫌いだってのに、なんで海に入れるんだよ~!」
「まったく、もう!」
「ぶぅ~」(スネリン1発目)
「ぶぅ~」(スネリン2発目)
「ぶぅ~」(スネリン3発目)
「やっぱ砂場がいいね」
「ナミズおばちゃぁぁ~ん!」
仕方が無いので、風呂に戻ろうって話になり、コテージにみんなで戻り、風呂の準備をする。もう海には入らないだろうと見越した俺は、デジカメや浮き輪を部屋に置いてくる。当然だよね、だってお風呂に行くんだもん、デジカメも浮き輪もいらないよね。
お風呂(露天風呂の大浴場)に向かうと、あれ?昨日は気付かなかったけど、隣にプールがあるじゃん。しかも入れそうじゃん。こうなったら入るしかなくない?水着でお風呂まで来ていたので、お風呂の前に少しプールに入る。倫太朗君もプールならある程度は入れることは、2009年夏の新潟旅行(with石井家)で証明済である…のだが、ちょい泣きだった。流れるプールで少し遊んだら平気になったけど。余談であるが、プール監視員(ホテルの従業員)の目を盗んで、飛び込み禁止のプールに飛び込んだ嫁ちゃんは、子どもっぽくてカワユスでした。すげぇ助走つけて、すげぇジャンプして、バッッッシャーン!って飛び込んでました。ちょっといなくなった隙に飛び込みました。さすがウチの嫁ちゃんです。良い子は真似しないでね。
あ、ここでの3往復目は、まさかのプールに寄り道してしまったので、部屋に置いてきたデジカメを取りに行ったことですね。倫太朗君もプールに慣れてきたので、良い写真が撮れそうだったので。嫁ちゃんの飛び込みも撮っておけばよかったとあとで後悔。
今回の沖縄旅行は、「ちょこっとだけ寄ってみよう」って場所で長居するケースが多く、初日も空港で昼食を食べたので長居してしまい、夜の顔合わせ食事会の2次会も少しだけと言いつつ2時間程度飲み更けてしまったし、2日目は、無計画だった突如の寄り道の今帰仁城跡も道中含めると意外に時間を喰ったし、美ら海水族館のジンベイザメ鑑賞では30分以上も見とれてしまった。今日の午前中も辺戸岬でのウミガメ騒動で割と長時間海を眺めてしまい、そんでもってココでもプールに長居してしまいました。
ようやくお風呂に入ろうとしたとき、ちょうど嫁ちゃん両親もコテージに帰ってきたトコで、これから海に少し入るということ。俺らはお風呂へ入る。んで、さすがにプールで疲れた倫太朗君は寝る。この時、夕方6時くらいだったかな?倫太朗を寝かせながら嫁ちゃんも一緒に寝てしまう。
部屋でヒマしていた俺とナミズちゃん。俺は明日に迫った帰郷の荷造りをし、ナミズちゃんも明日帰るわけではないがチェックアウトの荷物整理をしていた。すると部屋のドアがノックされ、嫁ちゃんご両親が。先ほどのビーチで「夕陽がキレイだから見に行かないか?」とのこと。寝ている嫁ちゃんと倫太朗君には申し訳ないが、ナミズちゃんとビーチへ向かった。先ほど3往復して飽き飽きだった道を、走った。
たそがれナミズ。「写真撮る?」by嫁ちゃんご両親。
「はい、チーズ!…なんか普通だね。じゃあ…」
ジャジャーン!
走ってよかった…夕陽はもう落ちかけていて、その落ちるスピードが目に見えてわかるくらい、早く落ちていた。
「ポッタリ」という表現が正しいのだろうか?その太陽は煌々と照っていた。段々と暗くなりかける空、赤く染まる海。どれを取っても幻想的な夕陽だった。写真ではその全てを伝えられないのが残念であるが、それは是非とも自分たちの目で見てほしい。
さて、この日の夜は地元居酒屋へと行くことになっていた。嫁ちゃん父が既に、ホテル従業員にリサーチ済&先ほど(夕陽を見に行く前に)ナミズちゃんとのドライブ調査の結果、攻めるべき地元居酒屋は決まっていた。その名も【味乃家】(沖縄県国頭郡国頭村字辺土名2123)。「アジノヤ」ではありません、「アジナイカ」と読みます。店はお好み焼き屋風であり鉄板が並んでいるらしいが、地元民に愛される列記とした居酒屋であるらしい。観光客もなかなか寄り付かない穴場であるとの情報で、いざ味乃家に向かう。
何度も言うが、ホテル周辺は沖縄北部に位置する辺鄙な地域。ここらへんを常駐しているタクシーは2台しかないとのこと。そのうち1台のタクシーを呼び、居酒屋まで2往復してもらおうとしたが、そこは地元民の愛情溢れる接客業で「乗っちゃいなよ!」的なノリ。俺は一行の中で一応1番身体が大きいということなので助手席に座らせてもらい、後部座席には嫁ちゃんご両親と嫁ちゃんとナミズちゃんと倫太朗君が乗り込む。俺だけ…すんません。ちなみにこのタクシー、時速25kmで走行してました(笑)さすがは沖縄。超ゆったり感。
はい、居酒屋【味乃家】到着。確かにお好み焼き屋風。鉄板テーブルを囲むのは明らかに地元民っぽい家族。こうして見ると、東京の核家族のような形成ではなく、田舎特有の拡大家族が多いんだろうなと見て取れる。俺らは鉄板がテーブルにない奥のお座敷に通してもらう。
もうここからは俺もあまり覚えていません。飲みまくって飲みまくって、楽しかった。たくさん沖縄料理も食べれたし、泡盛もたくさんいただいたし。せっかくの沖縄なので、途中から店先のベンチに席を変える。沖縄の海風を感じながら、虫が多いので設置された蚊取り線香のニオイを感じながら、しっとりと飲んだ。店先の庭というか駐車場には珊瑚礁が敷き詰められており、倫太朗君はそれでずっと遊んでいました。
常駐タクシー2台なので、もちろん帰りもさっきと同じタクシー。そうなるともちろん1台にギュウギュウで帰れますけど、やっぱり時速25kmの徐行運転。いいねぇ、このゆったり感。
ホテルに帰ってから、先ほど夕陽を見た海辺で沖縄のキレイな星空を見ました。流れ星を見ながら、この日も終わりました。
明日は帰郷です。旅行最終日前日の夜は、なんかサミシイですよね。
やんばる!やんばる!


















































































































































