ミネソタに滞在中のメレディスはニックと良い雰囲気。
そんな中、デヴィッド・ハミルトンからパーキンソン病の研究をしてほしいと頼まれたメレディスは、コロナウイルスから生還して初の大きな仕事に不安を感じていた。

メレディスはアメリアをミネソタに呼んで研究を手伝ってほしいと頼む。
研究への参加を渋っていたメレディスは、交換条件を出した上で研究に参加することになった。

研修医たちはウェーバー式研修を受ける日。
テストを受け、最高点をたたき出した研修医は、午後のオペに参加できるというものだった。
そして今日の勝者はシュミット!

そしてロビンの執刀を担当することになったシュミット。
一時窮地に立たされるが、見学室に居た研修医達のアドバイスにより何とか乗り切ることができた。

そんな中ウィンストンは慢性腎疾患の黒人女性ラシダを担当。
凝固障害で透析を何度も失敗、移植を受ける適性基準に達していないとの理由で待機リストにも載っていないという。
しかしウィンストンは、黒人がEGFR値が高くなることを発見し、その基準と思い込みが今も移植の基準に適用されているため、黒人のラシダは待機リストにも載せてもらえない事が分かる。

残りの血管を使ってラシダにポートを入れる処置をしたウィンストンは、主治医にもう一度、直談判する。
そんな間にラシダが急変、待機リストに急遽載せることとなった。

その頃、ERにはノアと息子のダニーが衝突事故で運ばれてくる。
ノアは退役軍人で重度の肺線維症とわかる。
ノアは自分に時間がないことを知っているため、入院している暇はない、残された時間を子供と過ごしたいという。
オーウェンとテディは何とか楽に最期まで生活できるよう施設などを探そうとするが、ノアはダニーと一緒に退院してしまうのだった。