ポルノスタジオで女性のミイラ化遺体が発見された。現場はモーテルの一室のように装飾が施され、遺体は下着姿でベッドに寝かされていた。サイドテーブルには聖書まで置くという凝りようだ。だがそれはただの聖書ではなく、さらに遺体の胸腔にはハート型のチャームが埋め込まれていた。CSIは、犯人のこの演出の謎解きに挑む。
ニックとフィンは女性が殺された現場の演出の意味を考えていた。
円のベッドの上にまるでポルノ女優のように寝かされ、サイドテーブルの上には聖書が。
聖書を開けると中に木工細工が入っており、その中にクモが・・・。
ロビンスとデヴィッドは新技術を用いてミイラを復元。
さらにロビンスは胸腔からハートのチャームを検出したと言い、ホッジスに調べてもらうことに。
ラッセルはその顔写真を公表と、以前、ラッセルとキャサリンを救ってくれた娼婦のキティが現れる。
現在彼女は本名のアンジェラとして足を洗い、ブラザー・ラーソンの立ち上げた「だ天使の会」で娼婦やストリッパーの更生を支援していると言う。
そして被害者はメーガン・ラミレスで、ストリッパー兼ポルノ女優だと言う。
2か月前にミーティングで会ったきりだと言い、他にも7人の女性が消えたと言い、写真を提供してくれた。
するとその中にブラスの娘エリーの写真が・・・・。

7人の行方不明者の写真を公開すると、ある女医から通報が入り、昏睡状態の女性が入院中であると。
モーガンとフィンが病院でその女性テレサ・ヒルの持ち物などを調べると、そこにはメーガンから出た物と同じような金のハートのチャームが。
その後、もう一人ポルノ女優クロエ・ルドルフが、恋人グレッグ・リーと共に死体となって発見される。
死亡して12時間ほど。
彼女は喉にサバクトビバッタのチョコレートを詰まらせており、恋人のリーは射殺後、冷凍庫の中に。
さらにクロエのそばにも聖書があり、中には金のハートのチャームが。
クロエの死因はチョコレートによる窒息では無く絞殺。
背中には「汝、偽証するでなかれ」と刻みこまれていた。

ラッセルとフィンは、なぜテレサは殺されなかったのか?あえて生かされたのでは?
被害女性たちの共通項である「堕天使の会」の教会へニックとグレッグが向かう。
ラーソンによれば、「話す事は何もないし、メンバーには名前をきかない。」と言うが、そこでニックはページがくりぬかれた聖書の中に木製の十字架が入っているのを見つけ、それを押収。
その頃、ブラスの元妻ナンシーが署に到着。
モーガンが聖書に付着した指紋を調べると、ラーソンは売春斡旋の前科があり38口径の銃を所持していたことが分かる。
クロエの恋人は38口径の銃で射殺されている。
するとその時、クロエのグルメフェチサイトのウェブカメラが急に起動され、だ天使の会のパソコンから遠隔操作されていることが分かる。
ニック、グレッグらが再び教会へ行くと、女性を無理矢理拘束するアンジェラを発見する。
アンジェラを取り押さえると、彼女を取り押さえ、署に連行。
すると彼女は女性の禁断症状を抑えていただけだと言う。
一方、教会の外まで同行していた記者のジョンは、怪しい人物を発見。
その人物が捨てたタバコの吸い殻を拾おうとしたところ、何者かに襲われてしまう。
軽傷のジョンは、犯人が各現場に残した演出について僕なりに考えたと。
そこでラッセルはそれがダンテの「地獄篇」に描かれている地獄の9つの円をモチーフにしていることに気付く。
一番目のテレサが「辺獄」、2番目のメーガンは「愛欲」、3番目のクロエは「貪食」、そして4番目のリーは「貪欲」。
あと5人・・・・・。

そんな中、リーから摘出した弾丸がラーソンの銃と一致。
ラーソンを逮捕し署で尋問するが、ラーソンは犯行を否定するも、今も売春斡旋を続けていると白状する。
客は匿名の金持ちの男性だと言う。
その男がサイトの女性から一人選び、ラーソンはその女性を男が指定した場所まで送り、迎えの車の運転手に引き渡すのだと。
そして「エリーの居場所を教えるから取引しよう」と言い出す。
ラーソンのPCを調べると、匿名の男からのメールが届いており、今夜も注文があると。
モーガンは自分がおとりになると言い、カメラとマイクを仕込み指定の場所へ向かう。

そしてモーガンは迎えの車に乗り込み、2台の警察車両で追跡。
モーガンの乗った車が停まった場所は、オリヴァー・テイトという男の自宅へ。

その頃、ナンシーの元に聖書が届く。
ブラスが中を確認するとフラッシュメモリーのようなものが・・・・。
彼テイトは5番目の円「憤怒」の版画をモーガンにプレゼント。
カメラから確認したラッセル達は彼が犯人と確信するが、突然テイトに今夜はやめておこうと言われ、ペンダントも壊されてしまう。
そしてモーガンは再び車に乗り込み、警察車両が追跡。

ラッセルがメモリーを確認すると、8番目の円「悪意」と表示され、拷問されているエリーが「私たちは罪を犯したので罰を受ける」と言っていた。
ラッセルは、「私たち」という言葉が、エリーとモーガンのことだと気付き、グレッグとニックにモーガンを保護するよう指示が、すでの送迎車の中にはモーガンの姿はなかった.・・・・・・。