プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ~10(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:マイク・ニューウェル
製作:ジェリー・ブラッカイマー
製作総指揮:マイク・ステンソン/チャド・オマン/ジョン・オーガスト/ジョーダン・メクナー/パトリック・マコーミック/エリック・マクレオド
原作:ジョーダン・メクナー
映画原案: ジョーダン・メクナー
脚本:ボアズ・イェーキン/ダグ・ミロ/カルロ・バーナード
撮影:ジョン・シール
プロダクションデザイン:ウルフ・クローガー
衣装デザイン:ペニー・ローズ
編集:マイケル・カーン/マーティン・ウォルシュ/ミック・オーズリー
音楽:ハリー・グレッグソン=ウィリアムズ
出演:ジェイク・ギレンホール/ジェマ・アータートン/ベン・キングズレー/アルフレッド・モリナ/スティーヴ・トゥーサント/トビー・ケベル /リチャード・コイル/ロナルド・ピックアップ

ジェリー・ブラッカイマー製作で放つ古代ペルシャ舞台のアクション・アドベンチャー。父王殺しの濡れ衣を着せられた王子が、その真相を解く鍵となる“時間の砂”を求め繰り広げる未知の冒険を壮大なスケールでファンタジックに描き出す。
365日中、50日は映画館!-プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ~10(米)
評価★★★☆☆

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[STORY]
古代ペルシャ。スラムの少年ダスタンは、友人を救うための勇気ある行動が王の目に止まり、養子として王宮へ迎え入れられる。それから15年、第3王子として成長したダスタンは、兄や叔父ニザムと聖なる都アラムートを征服、1本の短剣を手に入れる。しかし、父王に贈った法衣に毒が塗られていたことから王暗殺の容疑者となってしまう。そんな中、捕虜のアラムートの姫タミーナが彼の逃走を助ける。実は彼女の目的はダスタンの短剣だった。それは、時を戻し、過去を変え、世界をも支配することができる“時間の砂”を操る代物だった。こうしてダスタンとタミーナは、父王殺しの真犯人と“時間の砂”を求め、過酷な冒険に旅立つのだった。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!

きっとジェイク・ギレンホールじゃなければ、もっと早く鑑賞していただろう作品。
延び延びになっておりましたが、とうとう見終えました。

まぁ、なーーーんも考えずに見る分には良いのでは?(^_^;)

身よりのないダスタンは、その勇敢さが王の目にとまり、3人目の王子として養子に迎え入れられる。
15年後、誰よりも勇敢なダスタンは、アラムート侵攻の際に、大活躍をおさめる。
そもそもこのアラムート侵攻は、アラムートが敵国に武器を売っているだろう!というガセネタが原因。

そのガセネタを信じた第一王子のタス王子は、疑いもせず、叔父ニザムや第二王子のガーシブを連れて侵攻する。
そこでタミーナ姫を拘束、彼女を妻として迎え、アラムートとの関係を築こうとしていた。

しかし、父王はこの侵攻に対し、酷くお怒りになる。
父の信用を取り戻したいタス王子は、もう一度アラムートへ出向き、武器を売っているという証拠をつかんできます!と言い旅立った。
残されたダスタンは、とりあえず父王から良くやったと労ってもらい、そのお礼としてダスタンはタス王子に用意してもらった法衣を父に贈る。

365日中、50日は映画館!-プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ~10(米)

しかしその法衣には毒が塗られており、その場で父は死んでしまった。
父親殺しの容疑をかけられたダスタンは逃げるしかなかった。
またタミーナ姫も、ダスタンが持っている短剣欲しさに一緒に逃げ出してしまう。
こうして二人の逃避行が始まるのです。

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タス王子はダスタンを捕え、公正な裁判を受けさせようとしている。
一方の叔父ニザムは、ダスタンを捕えて殺せ!とガーシブに指示していた。

ダスタンはタミーナ姫との逃避行の間に、短剣の秘密を知ることになる。
この短剣の先っちょを押すと、時間の砂が噴き出し、時を戻し、やり直すことができるというのだ。
そんな力があれば、誰もが欲しがるはず!
最初は、タス王子が王位をねらって父王を殺し、その短剣を手に入れようとしていると思われた。
しかし、首謀者は叔父ニザムだったのだ。

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父王を殺し、王位を狙っていたのだ。
そんなことも知らず、ガーシブはニザムの言う通りにダスタンを追い詰める。
またタス王子も、ニザムに、ダスタンが王位を狙っていると吹き込む。

ダスタンとタミーナは道中、アマールら商人達に囚われてしまうが、何だかんだで逃げだす。

その頃、タス王子が行う裁判にダスタンを立たせたくないニザムは、父王が解散させたという秘密の殺人集団ハッサンシンを密かに雇い、ダスタンを殺すように命じた。
(なんかハッサンシンて響きが好き・・・ニュアンスだけやけど)

365日中、50日は映画館!-プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ~10(米)

こうしてダスタンとタミーナはアマールらやハッサンシンからも追われる羽目になるが、アマールらは、最終的にはダスタンの味方をして援護してくれる立場に・・・・。

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短剣に入れる時間の砂のある場所に向かうダスタンとタミーナ。
もちろんニザム達もそこへ向かっており、鉢合わせとなる。

ここでCGを駆使した格闘が始まり(笑)、大乱闘。
ガーシブに追い詰められたダスタンは、首謀者がニザムであることを伝える。
その時、ハッサンシンの放った矢がガーシブに刺さり、彼は倒れてしまう。

その頃、ニザムはタミーナから短剣を奪っていたが、アマールの手下が取り戻してくれたために、またダスタンの元に短剣が戻ってくる。

365日中、50日は映画館!-プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂 ~10(米)

それを持ってダスタンはタス王子の元にもどった。
そこでダスタンは、今回の一連の首謀者は全てニザムであることを伝え、短剣で自らを刺し、自殺してしまう。

そこにニザムがやってくる。
タス王子は短剣の先っちょを押し、時間を戻してダスタンとの信頼を深めた。
するとニザムがタス王子の首を剣で切りつけて殺し、短剣を奪って時間の砂のもとへ行ってしまう。

ダスタンとタミーナが彼を追うと、彼は時間の砂に短剣を突き刺している。
すると時がどんどん戻り、みんなにとって都合のよい過去まで戻る事ができた(笑)。

つまり、アラムート侵攻後の祝福ムードのシーン。
そこで、ダスタンは、武器を売っているという事実はなく、全てニザムの陰謀であることをタス王子に暴露。
タス王子がそれを信じると、ニザムはダスタンを切りつけてきた。
そのニザムをタス王子が殺し、一件落着。

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アラムートの姫タミーナの元へ行くタス王子。
彼はこの侵攻が間違いだった事を謝罪。
そしてダスタンと結婚してくれないか?と頼む。

という都合のイイお話でした♪
これ、ディズニーやったんやね♪
どうりでエロいシーンもグロいシーンも無いはずだ(笑)
ま、なんとな~~く見る分にはイイんじゃないですかね??

でもやっぱりジェイクは好きになれんな~。
イイ俳優さんなんだろうけど、花が無いよね?花が(^_^;)

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身体は素敵なんだけど・・・・
顔がね・・・タイプじゃない(笑)