原作:H・G・ウェルズ
脚本:ジョン・ローガン
出演:ガイ・ピアース/ジェレミー・アイアンズ/オーランド・ジョーンズ/マーク・アディー他
SF文学の祖H.G.ウェルズ原作 SF小説の最高傑作、完全映画化!

評価★★★☆☆
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[STORY]
1899年。 科学者アレクサンダー・ハーデゲンは婚約者エマを失い、以後4年間タイムマシンの実現に没頭する。タイムマシンで 「あの時」 に戻り、エマを救うために。しかし時間遡行は実現しても、結局エマを救うことはできなかった。
運命を変えることはできないのか? 未来なら答えが得られるかもしれない、と考えたハーデゲンは、タイムマシンで未来へと向かう。最初に訪れた時間は2030年。そこでニューヨーク市立図書館のホログラム司書と会話したりするが、答えを得られそうにない。さらに未来へ向かおうとした彼だが、異常な衝撃に見舞われる。わずか7年後の2037年、世界はとんでもない大災害に見舞われていたのだ。
ハーデゲンは気を失い、制御を失ったマシンはどんどん未来へとすっ飛んでいく。そしてたどり着いたのが、西暦換算で80万2071年という未来世界だった……。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
H.G.ウェルズの原作は、タイムマシンを発明したマッド・サイエンティストがぴょんと80万年後を訪れ、帰ってきて友人の医師やジャーナリストたちに見てきた世界を語る、というのが大枠のあらすじ。
また、1959年、ジョージ・パル監督で一度映画化されており、実はこうした時間の流れの描写もすでに描きこまれていたそうです。
とは言え、時間が戻る時の背景描写、また時間が進む時の描写は凄い!木々が生長し、高度成長化を見事に映像に表し、近代未来を経て、地球滅亡を迎え、また人類が文化を築くところ。あっという間の2時間ですな。思ったよりは面白かったように思う。