製作:ゲイリー・フレダー/クリストファー・マンキウィッツ/アーノン・ミルチャン
製作総指揮:ジェフリー・ダウナー
原作:ジョン・グリシャム
脚本:ブライアン・コッペルマン/デヴィッド・レヴィーン/マシュー・チャップマン/リック・クリーヴランド
撮影:ロバート・エルスウィット
編集:ウィリアム・スタインカンプ
音楽:クリストファー・ヤング
出演:ジョン・キューザック/ジーン・ハックマン/ダスティン・ホフマン/レイチェル・ワイズ/ブルース・デイヴィソン他
「ザ・ファーム/法律事務所」「ペリカン文書」など多くのヒット映画の原作者としても知られるベストセラー作家ジョン・グリシャムの『陪審評決』を基に、訴訟内容をタバコ訴訟から銃訴訟に置き換え映画化した緊迫のリーガル・サスペンス。

評価★★★★☆
--------------------------------------------------------
[STORY]
ある朝、ニューオーリンズの証券会社で銃乱射事件が発生。犯人はリストラされた元社員。彼は16人を死傷させ、最後に自殺した。そして、この事件で夫を失った女性セレステが地元のベテラン弁護士ローアを雇って、犯人の使用した銃の製造メーカー、ヴィックスバーグ社を相手に民事訴訟を起こす。
2年後、いよいよ裁判が始まろうとしていた。被告側は、会社の存亡に関わるこの裁判に伝説の陪審コンサルタント、フィッチを雇い入れる。彼はあらゆる手段で陪審員の評決を勝ち取ることで知られる陪審コンサルタント。早速、陪審員候補者の選別に取り掛かる。やがて陪審員団が決定するが、その中には謎に包まれた男ニックも含まれていた。しかしこのニックの参加が、フィッチ陣営に番狂わせをもたらす事となる。ニックの目的は一体なんなのか??
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
裁判員制度が始まる今、おすすめの1本!
あひゃー。思った以上におもろいでコレ。ちゅーのもですね、『陪審コンサルタント』って日本ではあまり聞きなれない職種についての作品って事で、ぶっちゃけいまいちピンッとこなかった訳だけど、蓋を開けてみるとかなり興味深い内容。実にアメリカらしい。ジーンハックマンのハマりっぷりもそう。人間性を露骨に現して権力を振りかざす所も今のアメリカの裏社会を見てるみたいで面白い。
ジョン・キューザックがあまり好きじゃなかったから、倦厭してたこの作品だけど、想像以上に面白かった。キューザックの謎めいた過去や、レイチェルの犯罪者っぽく無い所(←それが何故なのか、最後に判るわけだけど)、それぞれの心理戦がなかなか引き込まれるところアリ、でオススメの1作!