製作:バーバラ・ブロッコリ/マイケル・G・ウィルソン
製作総指揮:アンソニー・ウェイ/カラム・マクドゥガル
原作:イアン・フレミング 『007/カジノ・ロワイヤル』(東京創元社刊)
脚本:ニール・パーヴィス/ロバート・ウェイド/ポール・ハギス
プロダクションデザイン:ピーター・ラモント
衣装デザイン:リンディ・ヘミング
テーマ曲:モンティ・ノーマン (ジェームズ・ボンドのテーマ)
出演:ダニエル・クレイグ/エヴァ・グリーン/マッツ・ミケルセン/ジュディ・デンチ/ジェフリー・ライト/ジャンカルロ・ジャンニーニ/サイモン・アブカリアン/カテリーナ・ムリーノ他
過去4作にわたってジェームズ・ボンドを演じてきたピアース・ブロスナンに代わり、新たに抜擢されたダニエル・クレイグ扮する6代目ボンドが初登場するシリーズ通算21作目。

評価★★★★☆
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[STORY]
殺しのライセンス“00(ダブル・オー)”を取得するため、昇格最後の条件である2件の殺害を実行した若きジェームズ・ボンドは見事ダブル・オーの称号を得る。そして最初の任務は、世界中のテロリストを資金面で支える男、ル・シッフルの資金を絶つこと。まずはマダガスカルで爆弾所有の男を追い、バハマ、マイアミでは武器売人と航空機爆破の阻止に奔走し、やがてル・シッフルに辿り着くボンド。すると、ル・シッフルがモンテネグロの“カジノ・ロワイヤル”で大勝負に出ることが明らかとなり、ボンドは更なる陰謀を阻止せんと現地へ向かうのだった。しかし、そんな彼のもとには、Mらが監視役兼パートナーとして美女ヴェスパー・リンドが送り込まれる。最初は彼女に対して懐疑的だったボンドだが、危険を共にする中で次第に心惹かれていく…。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
今までの人間離れしたボンドとはまるっきり違った、本当にライセンス取りたてのウブなボンドが今回の見所かも?アクションも人間味あるありそうな出来になってるし、初めて恋をする感覚と、それに裏切られる感覚とがボンドの若さを上手く表現しているが、ダニエルの顔が若くないのが少し残念(笑)実年齢はまだ38歳らしいけどね。
今作品で意外だったのが、今まで散々使ってきたスパイ道具。今回はほとんどと言っていいほど使わずに、ボンドが肉体勝負で挑む。またアクションといいながらもサスペンス性が高く、私、もう一度見ないとちゃんと理解できないような仕上がり。DVDが出たらもう一度見ようと思うほど、シナリオは凝ってて面白いと思う。ピアース・ブロスナンの007もそれなりに楽しめたけど、意外にもダニエルのもいいかも?