フローレス ~99(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

映画とcoffee、ときどき妄想

     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:ジョエル・シューマカー
製作:ジェーン・ローゼンタール
脚本:ジョエル・シューマカー
撮影:デクラン・クイン
編集:マーク・スティーヴンス
音楽:ブルース・ロバーツ
出演:ロバート・デ・ニーロ/フィリップ・シーモア・ホフマン/バリー・ミラー/クリス・バウアー/スキップ・サダス/ウィルソン・ジェレマイン・ヘレディア他

堅物の元警官とドラッグ・クィーンの奇妙な友情を描いた作品。


評価★★★★☆
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[STORY]
ニューヨークのアパートに住む元警官で保守的な男ウォルトは、斜め上に住むドラッグクイーンのラスティといつものように口げんか。プロの歌手、芸人でもあるラスティはゲイ・クラブで軽妙な司会を拍手喝采でこなしていた。ある日、ラスティの部屋でマフィアがらみのトラブルが発生。マフィアのボス、ミスターZの金を奪った男アンバーを友人としてかくまっていたのをフロント係のレオナードが密告し、マフィアの押し入られたのだ。銃撃音が聞こえ、ウォルトは、おっとり刀でかけつけるが、階段で突然脳卒中を起こし、病院へ運ばれる。意識は回復したものの、右半身が麻痺したままだった。リハビリのために歌うことを勧められたウォルトはラスティにレッスンを依頼する。衝突しながらもお互いに理解を深めていく二人だった。

[IMPRESSION]ネタバレ注意!
久しぶりにイイ作品を見ました!デ・ニーロの作品はメジャーすぎてあえて敬遠しがちになっていたのだけど、『ドラッグ』って言葉につい借りてしまいました(笑)。しかし内容はちと違った(笑)。
でも、この作品で、ゲイ役を務めたホフマンは凄い!本物のゲイだアリャ。心の底から笑ったり泣いたり怒ったりしてるように見えた。凄い演技だ。もちろんデ・ニーロの苦悩に満ちた演技も素晴らしいんだけど。そんな二人がしだいに友情を育んでいく様がまたなんともほほえましい。大人の人間としての友情に溢れたドラマだ。これは絶対に見てもらいたい作品ですね。男と女という狭い世界ではなく、もっと広い世界での人間としての相手への思いやりとか愛情を感じれる映画ですな。
見ていて涙が出るような作品ではなく、笑える、微笑むことができる暖かい映画です。

ちなみにエンドロールでの歌のレッスンは、ホントに素の二人が映し出されてる感じがしてイイですかなり。