監督:ラース・フォン・トリアー
製作:ヴィベク・ウィンドレフ
製作総指揮:ペーター・オールベック・イェンセン
脚本:ラース・フォン・トリアー
撮影:ロビー・ミューラー
振付:ヴィンセント・パターソン
音楽:ビョーク
出演:ビョーク/カトリーヌ・ドヌーヴ/デヴィッド・モース他
絶望と愛に満ちた衝撃の作品!衝撃的な終焉!
評価★★★☆☆
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[STORY]
チェコからアメリカに移り住んできたセルマは、女手一つで、息子を育てながら工場で働いていた。だが彼女は視力がだんだんと失われていくという病に犯されており、手術を受けない限り息子も同じ運命をたどるのだ。息子に手術を受けさせたい一身でセルマは働き、やっとのことで手術代を稼ぐが、ある日そのお金が盗まれてしまう。
[IMPRESSION]
ハンディカメラでの撮影がいかにもドキュメンタリータッチに描かれている。
息子と音楽をこよなく愛し、豊かな想像力で、不安定で過酷な現実から空想の世界へ抜け出すとき、音楽と映像が躍動感に満ちた世界に変えていく。
純粋で強い精神力を持ったセルマが、息子を愛するが故に選んだ道はあまりに痛切で、命の尊さや母親の愛を訴えかける感動の作品である。
とにかく、最後は見てるのが辛いほど、痛々しく悲しいものでした。途中でミュージカルに変わっていくシーンなどは見る人によって評価がかなり変わると思いますが、ミュージカルの苦手にな人にとってはわりと見やすい映画だと思います。
ただ、TVの予告で視聴者が述べたような、『足が震えて・・・』とか『立つ事が出来ませんでした』などというような大げさなものではないと・・・・。(笑)