製作:ブラッド・グレイ/リチャード・D・ザナック
製作総指揮:マイケル・シーゲル[製作]/ブルース・バーマン/グレアム・バーク/フェリシティ・ダール/パトリック・マコーミック
原作:ロアルド・ダール
脚本:ジョン・オーガスト
撮影:フィリップ・ルースロ
美術:アレックス・マクダウェル
衣装:ガブリエラ・ペスクッチ
編集:クリス・レベンゾン
音楽:ダニー・エルフマン
出演:ジョニー・デップ/フレディ・ハイモア/デヴィッド・ケリー/ヘレナ・ボナム=カーター/ノア・テイラー他
ロアルド・ダールの世界的ロングセラー児童書『チョコレート工場の秘密』を、71年のジーン・ワイルダー主演「夢のチョコレート工場」に続いて2度目の映画化。

評価★★★★☆
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[STORY]
失業中の父、母、そして2組の寝たきり祖父母に囲まれ貧しいながらも幸せに暮らしている少年チャーリー。彼の家のそばには、ここ15年間誰一人出入りしたことがないにもかかわらず、世界一のチョコレートをつくり続ける謎に満ちた不思議なチョコレート工場があった。
ある日、工場の経営者ウィリー・ウォンカは、全商品のうち5枚だけに入っている“ゴールデン・チケット”を引き当てた者にだけ、特別に工場の見学を許可する、という声明を発表した。そして一年に一枚しかチョコを買えないチャーリーも、奇跡的に幸運のチケットを手にし、晴れて工場へと招かれるのだが。
[IMPRESSION]ネタバレ注意!
5組の一癖も二癖もある子供たちが工場に招待され、オープニング人形劇の人形が溶けていく様子を楽しんでいるウォンカ。クソガキにバカにされるウォンカ。実は全部同じ顔だったウンパ・ルンパ(やられた・・・)。秘書もまた同じ顔。コ馬鹿にしたウンパ・ルンパの歌と踊り。
全てがバートンワールドで、全てがバートンの希望と妄想のようで、やっぱりバートンは凄い!バートン映画を好まない人からは全く受け入れられないストーリーではあると思う。確かに、かなり雑なストーリーではある。簡単に言えば中身がない。ただ単純に楽しむだけなら、これ以上面白い作品は中々ないだろう。しかもこの主演はデップでしか成り立たないように思う。随所に見られるウォンカのおっちょこちょい振りも幼少の頃のトラウマもガキに馬鹿にされたときのリアクションも、デップでないと表現できないような微妙なタッチが面白い。当然バートン映画なので、『ありえねー』シーンは多数。それが映画ならではの凄い所ねぇ。