ゴッド・ファーザー2 ~74(米) | 映画とcoffee、ときどき妄想

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     ≪そろそろ映画館に行きたい・・・・≫ 

監督:フランシス・フォード・コッポラ
製作:フランシス・フォード・コッポラ/グレイ・フレデリクソン/フレッド・ルース
原作:マリオ・プーゾ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ/マリオ・プーゾ
撮影:ゴードン・ウィリス
メイクアップ:ディック・スミス
音楽:カーマイン・コッポラ/ニーノ・ロータ
出演:アル・パチーノ/ロバート・デュヴァル/ダイアン・キートン/ロバート・デ・ニーロ/ジョン・カザール/タリア・シャイア他

巨大な組織を 若い新しいゴッドファーザーが 受け継いだ-マフィアの二代目ドン、マイケルの、時代の荒廃のなかでの苦悩と葛藤をフランシス・フォード・コッポラが再び描く。

評価★★★★☆
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[STORY]
5年後。ドン・マイケル・コルレオーネは、根拠地をニューヨークから西部のネバダ州に移した。近くに一家の収入源であるラスベガスを控えていたからだ。

▼若き日のビトの物語は、マフィアの親分ドン・チッチオに殺されたビトの父の葬列の場面から始まる。葬列の中、突然一発の銃声が轟いた。ビトの兄がチッチオの手下に撃たれたのだ。そして母もまた殺されてしまう。天涯孤独となったビトは、チッチオの手下に命を狙われる中、アメリカに逃げ延びた。リトル・イタリアで成長したビトは、若き日のクレメンツァ、テッシオ、ジェンコらと知り合い、様々な職業を経て、イタリア移民の人々の信望を集めていき、次第に頭角をあらわす。

そんな中、彼の前にリトル・イタリアの街を牛耳っているファヌッチが現れた。彼の横暴を見かねていたビトは、街がキリスト教の祭りで賑わう中ついにファヌッチを拳銃で仕とめる。そしてこの銃声が、やがて築かれるドン・コルレオーネ・ファミリーの始まりであった……。

[IMPRESSION]1作目、2作目両作品共にアカデミー賞を受賞しているが、シリーズが2作品共受賞するというこの記録は未だに破られてはいない。

幼いビトが青年となり、やがてファミリーを築くまでの物語と、父のあとを継ぎドンとなったマイケルの、ドンとしての苦悩と復讐の物語が、巧みに交差しながら展開していく。

更にドンとして成長したマイケルとその周囲の妻・子供を含めた人間関係の複雑さとかかみ合わなくなっていく様子などが、痛いほどよく伝わり、汚く恐ろしいけど切なくも感じる「やくざ」の世界を巧く表現されている作品。