製作:アルバート・S・ラディ/ロバート・エヴァンス
原作:マリオ・プーゾ
脚本:フランシス・フォード・コッポラ/マリオ・プーゾ
撮影:ゴードン・ウィリス
メイクアップ:ディック・スミス
音楽:ニーノ・ロータ
出演:マーロン・ブランド/アル・パチーノ/ジェームズ・カーン/ジョン・カザール/ダイアン・キートン他
マフィアのボス、ドン・ビト・コルレオーネを中心に、彼を取り巻くギャングの抗争とファミリーの絆を描いた、フランシス・フォード・コッポラの超感動の力作。

評価★★★☆☆
--------------------------------------------------------
[STORY]
この物語は、ドン・ビト・コルレオーネの娘コニーの結婚式からの幕は上がる。書斎では、ブラインドが降ろされ、その中でドン・コルレオーネが友人たちの頼みごとを聞いていた。彼は相手が助けを求めてくれば、どんな問題でも解決してやっていた。彼への報酬は、ささやかな友情の証と、“ドン”あるいは“ゴッドファーザー”という尊称だけであった。そしてどんな時であっても彼の呼び出しに応じ、恩を返せばよかった。
ある日、麻薬を商売にしている男ソロッツォが仕事の話を持ちかけてきた。政治界や警察に顔のきくコルレオーネのコネを必要としたからだ。しかしドンはその話を丁重に断る。ドンさえ殺せばこの取り引きは成功すると鋭く見てとったソロッツォは、早い冬の夕暮れ、街頭でドンを襲った。銃弾を何発もうけたが、強靱な彼は一命をとりとめる。ソロッツォの背後にはタッタリア・ファミリーがあり、すでにニューヨークの他のファミリーも動きだした。こうして1947年の戦いは始まってゆく……。
[IMPRESSION]
軍隊出のマイケルが重体の父を見舞い、警察と対抗組織の襲撃計画を間一髪でかわすシーンや、今までドンの仕事に携わった事の無いマイケルが初めてレストランでソロッツォと警部を射殺するまでのくだりが印象的。
で、彼がどんどん成長し「やくざ」の世界に手を染めていくくだりが、周りの人間関係とも複雑に絡み合って、実に人間的な作品に仕上がっていると思う。
まさにマフィア映画の最高傑作。この1作目以降、時代の流れとともに成長していく登場人物を、どこか切なく寂しげに描いているところが、凄くスキヽ(・ε・)ノ