料理教室での気づき

川越町にある、完全予約制ピザランチのお店

「cafeゆりえみ」の  野間百合栄です

重ね煮教室も有り難い事に好評です

今回は、基本編をお伝えしてますが

季節ごとの旬の野菜で教えて欲しい

とリクエスト頂き、次は夏バージョンを思案中

重ね煮を伝えるのに一番大切な事は

中庸

という意味。

食べ物にも、陰と陽があり、

陰と陽の野菜を火のエネルギーを使って

コトコト煮ていくと

鍋の中で対流を起こし、中庸に近づく料理になる

ということなのです。

そして、野菜の気持ちになって、感謝して頂く事。

それを噛み砕いて説明していくと

良いも悪いもないということ。

私達は、物事を良い、悪いで判断しがちです

例えば、添加物、農薬の問題にしても

添加物、農薬を悪いと判断するならば

それを使った野菜を頂く事に躊躇してしまいます。

でも…あっ私の個人的意見ですよ

それを使わざるを得ない農家さんだって

悪意があるわけではないのです。

お客様に喜んで食べて頂きたい気持ちは

同じだと思います。 

インスタントや冷凍食品でも

時間に追われる現代の人が、少しでも楽出来る様に

試行錯誤を重ね商品化していると思います。

そこには、お役に立ちたいという思いがあります。

その思いを簡単に悪いと判断するのは

どうなのか…と。

野菜の気持ちになっても

裁かれたら、悲しいですよね

結局は、それを使う使わないかは

買う人の判断で良いのです

美味しい〜楽しい〜嬉しい〜の気持ちのエネルギーの方が

お料理に反映されると思います

だから、良い、悪いの判断ではなく

中庸の考え(どちらでもない)

の考え方で生きていけたら

私達は、もっと楽に生きていけるんじゃないかな

これは、自分にも言える事です。

先月からずっと治らない身体の不調を通して

気づきがありました

自分の苦手な事から逃げていたけど

いよいよ向き合う時が来たようです

それも、良い悪いの判断で

がんじがらめになっていた自分の気づきでした

中庸に近い食べ物を食べると

自然に、心も中庸に近くなっていくと教えてもらいました。

あまりイライラしなくなった…と先生も仰ってます

それには、陰(悪い)と陽(良い)が必要なんです

料理教室に参加されたからと言って

家で別に作っても、作らなくても良いんです

私が手早く料理が出来る事、便利な料理法を

伝えるのが楽しいから、やっています

その後のおしゃべりタイムも楽しみです

興味があれば、来てみて下さいね