オーバーツーリズム問題 | スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

スペインバスクのチョコレート屋からLA PEÑA DULCE

美食の町北スペインバスクの伝統を守り続ける築500年の建物にお店を構えるチョコレートトリュフ店のお話です。スペインバスク、フランスバスクの二国に暮らす私たちのお勧めバスク情報満載です。
 

↑Hendaye側からのHondarribia の眺め


先週は暫くバスクフランスHendayeにおりました。


いよいよ夏ですね、観光客と地元ローカルの人の海水浴シーズンで一気にビーチに活気が出ています。


さて、先日バルセロナでオーバーツーリズムに対する抗議活動のデモが起こったようで、住民とツーリストの間で争いが起こっている様子。

ツーリストGo home!なるプラカードを掲げて抗議したり、ツーリストに水を浴びせたりしている様子がTVで流れて来ました。


↑Hendaye ビーチ

私が思いますに、ツーリストが問題というよりはそれによりマンションが観光客向けとなり、地元民のマンションが足りず、更に価格が高騰していることが問題なんですよね。

それだけ魅力ある街なんですよね、バルセロナは…

色々な観光地を旅して来ましたが、正直あまりにも観光客が多過ぎる街には住みたくないなと思ってしまいます。

例えばミラノ…多過ぎでした…



私もスペインで友人達と観光していて、Go home ツーリスト!と40代ぐらいのカップルに言われた事がありますよ。


普段はあまり気にしない性格なのですが、友達の手前抗議しました。

面と向かって言われると、案外腹が立つものですよ。

私がスペイン語話せないと思ったのでしょうね、バツが悪そうな顔してました。


でも、気持ちはよく分かるんですよね、ツーリストが自分のビジネスに関係なければ、そりゃいない方が良いわけで…

一極集中しないように、ツーリストが旅出来たらそれが1番なんでしょうね。


難しいですね、人気都市は限られていますし、皆んな行きたいですもね。ニコニコ


まぁ、皆さんはGo homeなどと言われてもあまり気にせず、はいはいお騒がせしてどーもすみませんね!ぐらいの気持ちで気にする必要はありませんよ。ウインク