少し前のお話になってしまいますが、6月24日の聖フアンの日のブリオッシュ生地のパン「コカ・デ・サン・フアン」を暫く販売していたのでご紹介したいと思います。
6月24日はカトリックでは聖フアン(ヨハネ)の日で、夜にかがり火を焚いて、その上を飛び越えたりする、火のお祭りがスペイン各地で開催されます。
神秘的な火にまつわるイベントなのですが、この時期はちょうど夏至の日にあたり、この日を境に冬に向けて日照時間が短くなっていく事に対する、火からのエネルギーチャージ的な意味合いもあります。
そんな日の特別な菓子パンがあります、ブリオッシュ生地で作る「コカ・デ・サン・フアン」と呼ばれるこの時期だけの菓子パンで、松の実やフルーツをトッピングします。
お客様ももうコカ焼いた?と問い合わせや予約が入るスペインで大変親しまれている菓子パンです。
私も松の実大好きで、これすっごく好きなんですよね。 この時期だけじゃないと良いのにな。