【レポ】昼下がりの音楽会2023SpringVol.6 | カフェ・コンセール・エルムのブログ

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名古屋市千種区吹上にあるシャンソニエ『cafe concert ELM』のスタッフブログです。
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エルム・スタッフのアヤネです☆彡

 

6月26日(月)

昼下がりの音楽会2023Springのラストとなる第6回目が

エルムで開催されましたヾ(≧▽≦)ノ

 

し・か・も

2~3名が出演する場合が多いこの催事、

今回はなんとお一人ビックリマーク

はりきってのソロ・ライブビックリマーク

 

一人で12曲お届けした歌姫は……

 

秦野早智子さん(●´ω`●)

 

 

低音ヴォイスが魅力的な秦野さんは、あちこちにファンがみえて

ご来場者様も岐阜方面・名古屋方面・地元のご友人等々

満席御礼でございます(^o^)/

 

歌声だけでなく、アヤネの美人センサーが反応しまくる美しさハート当日、うっかり衣装写真を撮り忘れてしまったのは、

美しさに見惚れていたからッてことにしといて下さい(ノД`)・゜・。あーーーーーーー大反省。

 

 

それでは、衣装写真がなくたってどの曲も素敵ソングな仕上がりのステージ・レポ、どうぞ~~~音譜音譜音譜

ピアノは片桐一篤さん★

ベース岡田充弘さん★

パーカッション大岩よしおさんです★

 

 

オープニングはピアノがしっとりと奏でる音に乗せて、

ゆっくりとステージに登場して「パリ祭」★

雰囲気のある登場シーンに、自然と起こる大拍手★

こーゆーのって、立ち姿もキレイな秦野さんだからこその

魅せ方ですね( *´艸`)

3拍子のシャンソンは懐かしいフランスを感じて、これから

始まるシャンソンLIVEのドキドキ感が高まりますドキドキ

続いても古いシャンソン「さくらんぼの実る頃」さくらんぼ

秦野さんの少しハスキーな声がノスタルジーを感じさせ、

歌を歌うというよりも思いを綴る歌い方で引き込まれちゃう(*ノωノ)

秦野さんは、いつかこの昼下がりの音楽会をソロでやってみたいと夢見ていたそうでキラキラ

この春の音楽会に、同じ教室のメンバーが数人ずつ分かれて参加するってなった時に、ラッキーなのかアンラッキーなのか人数あぶれて(笑)、結果思いがけず早々にソロライブが実現したそうな( ̄▽ ̄)そ、そんな身も蓋もないあけすけなトーク、

そりゃ客席の皆様も爆笑ですよ~~パー

 

 

初めて覚えたシャンソン歌手シャルル・アズナヴールの作品から「悲しみのベニス」を歌えば、前曲のノスタルジックな雰囲気を残しつつ愁いを帯びた声で終わった恋の悲しさを歌い上げます!

 

続く「モンメッカモワ」はもう【カッコイイ】。この言葉しか出てこないような秦野さんの迫力とバンドのエモさ。

後半のアレンジなんて、パーカッション大岩よしおさんに惚れるなっていうのが無理な話ってくらいドキドキ

 

そして、秦野さんと言えば低音ヴォイスと先ほど書きましたが、

低いだけじゃなくて声に深みがあって、少しのつぶやきも心地よく響いてくるんです♪そんなつぶやきオンパレードな「ボン・ヴォヤージュ」は、それはそれはドラマチック仕立てでした(≧▽≦)

 

ここまで歌って来て、“スタートから幾度失恋をしたことか”の一言にこれまた爆笑ドンッシャンソンは失恋ソングの名曲多いですよね!悲しい気持ちが続いて“もう、やけくそです!「ろくでなし」!”のタイトルコール、清々しいぜッDASH!チョキ

巻き舌やドスのきいた声、意外にも合う!

………え?褒め言葉だよ((((oノ´3`)ノ

 

 

後半は黒ドレスから白ドレスに着替えて「愛は花、君はその種子」。94歳で主演を飾った「パリタクシー」女優のリーヌ・ルノーや、90歳代の歌仲間の方に触れて、“私も一日も長く歌っていたい!”と決意を新たにお届けしました◎

バルバラの「黒いワシ」はステージ経験が豊富な方は1度はチャレンジしたくなる難曲ですが、これがまたすごくてキラキラ

リハーサルの時から思ってたのですが、歌が口からじゃなくて体から出てるみたいに自然体!

同じ言葉の繰り返しが、1つ1つドラマを感じて、心の中で拍手贈りまくったよヾ(≧▽≦)ノ

「サンスーシの女」は低い音・高い音の差がない分、表現力が問われる歌だと私は思いますが、こちらもさすがの秦野さんでした!バンド伴奏が超印象的で、THE劇的!!

難しい歌が連続してからの「叶わぬ願い」……トップオブ難曲じゃないかぁぁぁぁ(@_@)

何拍子ってのがコロコロ変わるマ・ジ・で超難曲叫び

ここまで歌えるって、イッタイナニモノ!?

Gerard Belinerの作品です→

(1) Je suis venu - YouTube

 

 

歌唱力の高さが十分に伝わるステージの最後は、アズナヴール作品「おぉ我が人生」キラキラ

これね、「オー・トワ・ラ・ヴィ」っていうじゃないですか◎

よく歌われる歌だから耳が覚えてるんですが、大体「オー」が強いんですよ。でも、秦野さんは「トワ」に重心置いてくるの、

そゆとこ好きだなぁ~~(●´ω`●)

Ohとは違うO+アクサンシルコンフレックスの感嘆詞。

掘れば掘るほど深いけど、そゆの頭で考えずに自然と感じて歌に出る秦野さんのラスト・ソングに感動キラキラ

 

ブラボーがかかる中お届けしたのは「ラスト・ワルツ」音譜

あれこれ話さず、すっと歌い出すのがスマート歌姫です◎

たくさんの拍手をあびて、ソロLIVE大成功チョキ

 

 

集合写真の3枚目は、こんなにおちゃらけモード(笑)

片桐さん、顔!顔!あせるあせる

バンドさん達はステージ上では素敵で頼もしく、ステージ裏ではこんなにフレンドリーで場を和ませてくれます(*‘ω‘ *)

狭い店内で、片桐さんに“アヤネさん、ソコどいてください”の言葉の代わりに“グルルルルルゥ”と唸られた時は、どうしよーかと思いました(笑)

 

初めてのお客様も、数日ぶりのお客様も、

皆さん口々に“素敵だった!”“楽しかった!”と好評を口にされ、

昼下がりの音楽会2023Springの締め括りが秦野さんで

アヤネも大満足でゴザイマス(*^_^*)

 

来月からはシャンソン大使ミッシェル・グラスコの4年ぶりツアーが始まり、大注目なお昼ライブがあれもこれもあり、コンクール受賞者の皆様の記念ライブが始まり、秋はAFJCシャンソン教室の発表会が始まりますDASH!DASH!DASH!

 

 

昼下がりの音楽会Autumnは……開催出来るかなはてなマーク(^▽^;)

開催日が少なくなりますが、1日でも2日でも開催出来たらなぁと思っています★どうぞお楽しみに★

 

 

ご来場いただきました皆様、ありがとうございましたッ飛び出すハート