エルム・スタッフのアヤネです★
バンドで歌う大人気企画=【昼下がりの音楽会2022Spring】
の最終章を華やかに飾ったのは、
可児教室の加藤朱実さん&桃花台教室の向井正恵さん
実力派2人のタッグは、今回が2回目(*^-^*)
1年前の6月に、でこぼこ・コンビとして初ステージを行い、
味をしめ……じゃなくてとっても息ぴったりだったので
今回再度のコラボレーション
目の大きさから、体格から、声の低音から全部真逆(自称)
という彼女たちは、
どうやら【晴女】【雨女】としても正反対らしい
6月6日は前夜から結構な雨で……
朝も雨だし、お客様がみえる頃にはやんで欲しい!!!と
祈っていたら、なんと本当に雨がやんだ(≧▽≦)
なんだよ~晴れたよ~嬉しいよ~と思っていたら、
「ごめんね、私が雨女だから」
「いいのよ、私が晴女だから」
どっちが強いだの勝っただののお話が始まる(笑)
さて、どっちがどっちでしょう
答えは書かないでおきます(・ω・)ノ
想像してくださ~い♪
加藤朱実さん★
“前回のジョイントからもう1年経っちゃった!”
“月日が経つのが早すぎで何才か忘れちゃうわ”の言葉に
客席中がうんうん、と頷いていた気が(^▽^;)
そして、裏でもアヤネがうんうん、と頷いておりました(笑)
そんなアホけたお話はさておき、「時は過ぎてゆく」から
ステージ開幕です!
語り口調の静かな曲からはじまるというのがオシャレだなぁ★
「バラの咲く庭」では歌っている時の斜め立ちがマダム感に溢れ
こういう視覚的な美しさは朱実さんならでは(●^o^●)
でも、“どっちのネックレスつけたらイイ?”とか
ずっと迷ってるカワイイ一面も
ハイテンション・キャラの印象があるせいか、
朗々と歌い上げる歌姫の印象のせいか、
高音が魅力的と思われがちな朱実さんですが、
アヤネはあえて彼女の低音を押したい
「届かぬ想い」は、“私の中にもこの歌のような激しい思いが…
ある???……かも??”とどっちらけしてから、
低く、深く、しっかりと耳に響きが残るような歌い出しに
聴き入ってしまいました
後半は、この日の為に髪を短くしてダイエットにも励んだという
力の入れようが凄い「モンメッカモア」
確かに、イイ感じのプロポーション( *´艸`)
でも、ちょっとやさぐれ感が足りない????(笑)
いつもの朱実さんにやさぐれ感って、片鱗も見えないからなぁ…
やさぐれ師匠が後ほど出てきますのでご参考に(笑)
でも、十分すぎる歌唱力で熱唱でした(^O^)/
そして日本の歌から「今あなたに歌いたい」♪
歌いながら、今まで出会った人たちの事や逢えなくなった人たち
を思い浮かべているのかな…と思った朱実さんの眼差し◎
その後に続く「インシャラー」!
タイトルを言うまでの間が絶妙で、アヤネ的にはそこが
すっごーーーく良かった
歌って、歌い始めてからよりも、
前奏から、いやタイトルから、いやステージに入る瞬間から
そういうところからはじまってると思うのです
歌の練習は沢山しても、こういうところは中々出来ない(>_<)
だからこそ、この朱実さんの「間」に拍手を贈りたいアヤネでした
(たとえ、ただ一瞬タイトル忘れただけだとしても!w)
向井正恵さん★
歌謡曲から「大阪で生まれた女」を1曲目にチョイス
関西弁バリバリな向井さんですからお気づきの方もみえますが、
向井さんにぴったりの曲でスタート★
高齢となった大阪のお母様をこちらに呼んで、
誰もいなくなった実家のことを思い出したり、
若い時失恋した時の事、親に怒られた日々、兄弟げんかした事…
イイ話からどんどんリアルなお話になっていって、
何だか笑えてきちゃった(^▽^;)
牛丸健司さんのギターがすごくセンチメンタルで効果絶大(/ω\)
実は、先日のシャンソン・ポピュレールコンクールで感動賞を
受賞された向井さんは、
“今年はCDも出せたし、受賞もしたし、嬉しいことだらけ”
とニコニコ顔(≧▽≦)
大好きなバルバラの作品から「ナントの街に雨が降る」。
いやもう、なんとゆーか、アヤネは感動したよ。。。。
やっぱり感動賞なだけあるッッ
後半「プチ・フランク」は、本当にかすかなつぶやき声で
目の前の子に語りかけるように歌われて、すごく印象的でした
そしてやってきた「愛しのジョジョ」( ̄▽ ̄)
このやさぐれ感、半分朱実さんにあげてもまだ十分にある程(笑)
歌の主人公が向井さんの中に降りて来たかのように、
惨めな自分と、友を励ます自分と、カラッと笑顔だったり、
こっそりと泣いたり、引き込まれました★
あまりに動くから羽織がズレて、“やだッ乱れてしもたッ”って
ツッコミに一同爆笑
でもすぐに気を取り直して、「愛しかない時」をラスト・ソングにお届けしました\(^o^)/
世界中でカバーされて歌われている平和を願う歌…
エルムでも多くの方がレパートリーに取り入れて
歌われています◎
しっかりと力強い歌声と愛に満ちた眼差しで歌う姿に
大きなの拍手が起こりました
そして、二人そろっての「私たち、の人生!」と声を合わせて
「セ・マ・ヴィ」を歌唱♪♪♪
正反対の二人が唯一同じところ、
それはシャンソンが大好きな所!と声高々に言って
拍手・拍手・拍手
バンド紹介の時に、パーカッション大岩よしおさん、
ギター牛丸健司さんとそれぞれが紹介した後、
二人で一緒に“ピアノ加藤修滋さん!”と言われたのですが、
なんだかその言葉が【これからもどうぞどうぞ、宜しくお願いします】って風に聴こえて来たのはアヤネだけ
講師を務める青山桂子先生も駆けつけて、
昼下がりの音楽2022Springが無事全回終了しました(^O^)/
フィナーレに相応しいお二人による聴きどころ満載ステージ、
お客様も大満足な顔で「良かったー!」と言ってみえるのが
聞こえてきて、アヤネも嬉しいなッッ
アヤネ的に二人のすごいなって思うところは、
ステージ経験も豊富で歌唱力も表現力もあるのに、
ちゃんと振り返ったり、反省点を自分なりに見つけたり、
講師の先生の言葉を真剣に聞いたり、
そういう姿勢がブラボー
だから、ステージのたびにステップアップするんですね
何かを指摘された時に、素直に聞いて、受け入れて、
改善して……の繰り返しが大事なんだって思いました★
アヤネなんて、怒られたら耳栓したくなるけど(/・ω・)/
“だってだって星人”に変身するけど(/・ω・)/
そうすると自分に都合いい事しか入ってこなくなるから、
やっぱり耳に入ってきたことは、
頭と心の中にちゃんと落とそうと思います
ステキな演奏が聴けて、胸に響く歌が聴けて、
そういうことまで学ばせてもらえて、
なんだかとっても充実した1日でした( *´艸`)
向井さん、朱実さん、Merci
さてさて、「昼下がりの音楽会」次は2022年秋
……と言いたいところですが、
秋はシリーズではなく、単発で開催します(*^-^*)
どなたが出演するのか、お楽しみに~
長くなりましたが、読んで下さった皆様ありがとうございます!
当日ご来場いただきました皆様、ありがとうございました!