エルム・スタッフのアヤネです★
先週月曜日から始まった「昼下がりの音楽会2022Spring」の
第二回目が4月11日(月)に開催されました
前回に引き続き、青山桂子さんが講師を務める桃花台教室で
シャンソンを学ばれている3名が出演
今尾夕起子さん
二村峯子さん
秦野早智子さん
前回出演の3名との違いは……
自他共に認める【生真面目トリオ】\(^o^)/
歌にまっすぐで、歌が大好きで、
一生懸命に歌うことしか出来ないからこその純粋さを感じるステージ♪
考えぬかれた演出もトークも中々出来ないけど、
心に思ったことをそのままお話することで
聴いている側はものすっごく温かくて温かくてほんわかするひととき◎
誰かが言いました。
「桃花台教室は温泉です」って(≧▽≦)
そこにいるだけで気持ちがやすらぐ、
笑顔と歌とハートがいっぱいの教室
そんな温泉要素を醸し出している3名のステージを見終われば、
あなたもきっと「あ~イイ湯だった」と言いたくなるはず
ピアノ加藤修滋さん★
ベース岡田充弘さん★
パーカッション大岩よしおさん★
それでは、癒しのスマイル写真と共にレポご覧ください(*^-^*)
二村峯子さん★
おっとり代表のような二村さんはちょっと冒険したくなったようで
リズミカルな「幸福を売る男」でスタート
“生真面目トリオだけど、皆さんの眠気を誘わないように…”との
トークで冒頭から眠気じゃなくて笑いを誘い、軽快なリズムに乗って
笑顔と幸せを振りまいていました\(^o^)/
自然と起こった手拍子がお客様からのレスポンスですね★
この春らしくも上品さを兼ね備えた薄いパープルドレスが
動くたびにヒラヒラしてかわゆいの
2曲目は、今世界で起きている悲劇的な争いの話から
加藤ハツ館長が目指した平和への思いを語り、
加藤修滋さんの作品「祈りを捧げて」を!
トークをあまりされない二村さんがこの時はしっかり時間をとって話し、
そこに本当に伝えたい思いがあるんだと感じました
後半、「我が人生に悔いなし」を歌い始めると、そこには一つの
決断があるように感じ……
歌い始めのゆっくりとマイクを口に近づける動作、
柔らかな雰囲気を纏いながらもシャンとした立ち姿……
そして「ソレアード」を歌ったときハッとしました。
“もうすぐ終わるのね…サヨナラの足音が背中に聞こえるわ”
それは、長年歩んできた『歌の道』を言っているのではないかと。。。。
“人生に光をくれた人…今はただ言いましょう、愛をありがとう…”
こんなにも『ありがとう』の五文字を丁寧に歌うなんて、
きっとそういう気持ちなんだと、涙があふれてきました
終演後、やはりそういう気持ちで歌ったと聞いた時は
本人目の前にして涙うるうるうるうる
皆さん、色々な事情や気持ちがあるんですよね。。
それを最後にこんなにも伝わる歌を届けてくれたことにやっぱり号泣。
私からも、BIG愛を込めた『ありがとう』を贈ります
そして、なんといっても【桃花台温泉】がありますので、
いつかまた、ほっこりと湯に浸かりに来てくれたら嬉しいな(*^-^*)
そんな話をして盛り上がりました♪♪♪
今尾夕起子さん★
【桃花台温泉】の名付け親(笑)
何を隠そう、今尾さん自身がリターン組で、彼女のいう言葉にはめちゃ説得力があります
1曲目に選んだのは、VERMEULENの「ノスタルジック」
2010年名古屋巴里のステージで観て、心奪われたそうな
穏やかな今尾さんが歌う物悲しげな雰囲気漂う歌は、
いつもとは違う一面が見れて新鮮でした◎
歴代のシャンソン大使の中でも、4回も来日しているVERMEULENは
とにかくイケメンで、声がかっこよくて、弾き語り姿もナイスで、
笑顔がキュート(●´ω`●)
アヤネなんて、調子こいてプリクラ一緒に撮ったことあるから
そんな自慢をはさんでみて、次は「ピノキオへの手紙」
実は、8年前に娘さんと一緒に歌った歌☆彡
そんな娘さんももうだ、だ、だ、だ、大学生Σ(・□・;)
小さいころから可愛さ満点の子だったから、ぜったい美女だな
昼下がりの音楽会でこの歌を歌うと知った娘さんから
めっさん可愛いピノキオ人形が送られてきたそうな
アマゾンてぽちっとしたそうな
そんな温かい家族エピソードを聴いた後の歌は、なんだか
happyオーラに包まれた気分で、今尾さんの優しい歌声とちょこんと
ピアノに座っているピノキオ人形に魅了されまくったアヤネでした
「君への思いやり」は歌詞全てに共感すると熱を込めたトーク!
“資格試験、卒業証書、今の時代の宝物…”
親になってあらためて感じる、子供に何を伝えるかの大事さ。。。
今尾さんはそのことをきちんと考えていて、
だから娘さんと一緒にライブにみえたりしていたのだと思います◎
色々な音楽を通して、そしてメッセージ性のあるシャンソンを通して、
言葉で言うよりも響くものがきっとあるはず
私も、息子や娘に色々な音楽に触れていってもらいたいなぁ
ラストは「懐かしの庭で」(*^-^*)
今度は、自分の子供達に伝えたいことではなく、
自分が親に伝えたいことというトークで、
“〇〇してくれてありがとうは沢山伝えて来たけど、産んでくれてありがとうを改めて伝えたい”と語る今尾さんに胸打たれます(/ω\)
彼女の選曲には、いつもとことん気持ちがあって
本当人柄があらわれますね
家族を想う気持ちに、これまたポロリと来るアヤネでした。。
秦野早智子さん★
いやはや、毎回書いてる気がするけど、すごく美人な秦野さん
これで歌唱力抜群とか、羨ましいの一言です!うらやまだけに!
(アヤネの苗字はウラヤマですw)
アクティブでシャンソンにかける情熱が半端ない彼女の一曲目は
「街に歌が流れていた」苦しい事あっても、悩みごとあっても、
歌を歌って過ごそうよって、前向きな気持ちにさせてくれます☆彡
立ち姿もピシっとして、なんというか登場した時の“華”がすごい
「声なき歌」ではそんな彼女の魅力が凝縮されたようなステージに
全員引き込まれまくりだったに違いない(≧▽≦)
安定感のある声、静かに響く低音、カッコイイの中にある色気
これだけ揃っていたら性格に難ありでも仕方ないのに、
秦野さんは性格までめっちゃイイ人なのーーーーーー(/ω\)
めっちゃ謙虚で、でも芯があって、そんでめっちゃ笑うの―
とにかく勉強熱心で、やっぱりそこは「生真面目トリオ」のメンバー(笑)
毎日流れる悲惨な争いのニュースに対して、悲しい気持ちも腹立たしい気持ちも感じながら、反戦の思いを込めて「サンスーシーの女」を選曲。会場も気持ちをひとつにして、真剣に耳を傾けていたように
感じました!!!
そして大トリは、「モンデュー」。歌唱力のある人が声を張らない歌は
息づかいや言葉の発し方が巧みで、聴き入ってしまう(/ω\)
小さなライブハウスだからこそ活きる歌い方って感じで、
こういう間や単語を大切にする歌を、
秦野さんは実践しているなぁ~って思いながら心の中で拍手\(^o^)/
歌い終わってホッとしたのか急に饒舌になって
「生真面目トリオが不真面目トリオになるかも」だなんて、ウケる
そして「カモンッッッ」の呼びかけでステージに3人揃い、
花束もって「この広い野原いっぱい」をお届けしました
リハーサルでは「生真面目トリオ」を「気まぐれトリオ」と言ってしまった
誰かさんも、本番ではちゃんと言えました(-ω-)/
ん?言えてたっけ
ちょっとやらかしたかもしれませんが、そこはご愛嬌(´▽`*)
おっちょこちょいも可愛さになる、ステキなメンバーで
ほっこり楽しい午後のひとときとなりました★☆彡
終演後はみんな最高の笑顔でハイ、チーズ
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました