エルム・スタッフのアヤネです★
前回の<2022昼下がりの音楽会Vol.1>に引き続き、
先週の月曜日も【 我こそ、歌が歌い隊 】
のメンバーが集結し、
昼下がりの音楽会Vol.2がエルムで開催されました(^O^)/
やる気満々で登場したのは、
荻野和子さん★奥山和美さん★下条万里子さん★
豪華サウンドで支える伴奏者は、
ピアノ片桐一篤さん★ベース岡田充弘さん★
パーカッション大岩よしおさん★
Vol.1の時とはうってかわって、
会場入りした時から三姫のお顔はニッコニコ(*^-^*)
“歌えるって、ほんと幸せ~~”って顔中に書いてある(*^-^*)
もちろん、人前に立つことの緊張感はありつつも、
ケセラセラ感を漂わせていて、こっちまでまったりしてきちゃう♪
3人お揃いで用意した羽織を披露してくれたり、
“お昼ごはん持ってきた~??”って早速食べ物の話(笑)
プログラムや進行を確認すれば、
“じゃあここで喋っちゃお”とか“ここはカットしよッ”とか、
その場で調整できる臨機応変さ
これは、ステージ経験の多さが為せることですね
片桐さんのピアノバンドということで、歌謡曲も取り入れつつ、
時にジャジーに、時にノスタルジックに、時に演歌調で(!?)
色々な音色がステージで踊るのを目の前にして、
アヤネもワクワクしちゃいました
それでは、レポ・スタート(●´ω`●)
荻野和子さん♪
トップバッターでテンション高めにスタンバイする彼女の一曲目、
アップテンポのご挨拶ソングかと思いきや
静かに流れだすピアノの音、、、、これは、そう、「懐かしの庭で」!
何とも滑らかなピアノの音色が、聴く人を思い出の庭に連れて行き、
荻野さんの柔らかな歌声に、胸が温かくなります◎
低い音から少し高い音への移動が聴いていて心地よくって、
もう冒頭から「いい歌きいたわーー★」で声を大にして言いたい程
2曲目は「バラの咲く庭」
低音の前奏から入る歌はとても雰囲気があって、
中には愛する気持ちをぶつけるように歌う人もいる中、
荻野さんは終始“こんなに深い愛を分かって下さい”って歌っている
ようで、人柄出てる~~~としんみりしながら聴き惚れました
後半は夜行列車に乗った時の事を思い出しながら「朝の終着駅」!
同じ車両に乗る人それぞれに、それぞれのドラマがある……
昨年ステージで聴いた同曲から、めっちゃ仕上がっているって
思いました(≧▽≦)
もう、荻野さんったら歌う曲歌う曲全部が全然違う主人公になりきって、
このキャラ変テクニックはまじビックリ
いそいそと取り出したるは「羽」得意分野(
)の娼婦になりきり
「朝日のあたる家」でゴザイマス。
最初につけた羽をね、歌い出してから片方外したんですけど…
外したの?外れちゃったの?もし故意にやっていたらすごワザ
視覚的にも、歌い方にも、歌声にも引き込まれた3分間( *´艸`)
この1曲だけでブログひとつ書けるわ(笑)
でも長いとクレーム来るといけないので自主規制
「素敵」よりも「ありがとう」を言いたくなる、そんなステージ
下条万里子さん♪
静まり返ったステージに、ゆっくり広がる音と共に登場する演出が、
めっちゃムーディー感アップな「愛の暮らし」★
落ち着いた色合いの衣装が多い下条さんですが、
今回は胸元にバラがボリューミーで、花柄のスカーフがパッと明るく、
その2つをパープルの花飾りでまとめるというオシャレさで、
愛するときめきと別れのせつなさを歌うには
ぴったりの着こなし( *´艸`)
こういうさりげないけどめっちゃ目を引く小物使いがお上手です
「愛の流れの中に」にうつると、
大袈裟な変化をつけるわけではないのに、
はっきりと前曲から歌の主人公のタイプが変わったと瞬時に分かる
“そりゃ違う曲だから当たり前~”と思うでしょ?
でも、声の響きがいい人程、歌唱力が高い人程(カラオケで高得点とか)、さりげない主人公の変化ってつけにくいのかなって思うのデス
だから、下条さんの声の切り替わりには「おぉ!」ってなった
わざとらしくないのがイイんですよ★
そして、間奏のバンド演奏がでらかっこよし(≧▽≦) うっとり~♪
後半は、学生時代に聴いた懐かしのシャンソン「枯葉」。
下条さんの物悲しく歌い綴る声を包むジャズバンドの演奏で、
シャンソンの名曲としても、ジャズの名曲としても
二方向から楽しめちゃった 指先の動きがキレイ~
最後は、長年子供にかかわる仕事をされてきた下条さんだからこその
表現で贈る「愛し児へ」……
“愛”がそこにありました。子供を抱く仕草、見つめる眼差し、気持ちが
こもった子供への愛がそのまま歌という形であらわれて、
「歌は心」なんだと実感する感動的なステージに拍手ッッ\(^o^)/
奥山和美さん♪
あれほんの2か月前くらいの昼下がりの音楽会でも見かけたような…????って思ったアナタ、大正解(≧▽≦)
ついでに言えば、その二週間後のシュヴァリエ発表会にも出てます
歌への愛が止まらない、やる気満々のカズミ様です
一曲目に選んだのはドラマ主題歌フォークローバーズ「冬物語」
奥山さんの独特ビブラートは、哀愁という言葉に良く合う◎
いつもはケラケラと大笑いしてめっちゃ明るくパワフルマダムですが、
歌に入ると「ザ・哀愁」……このギャップに惹かれ、歌仲間の輪が
広がっていくのでしょうか
続いては「ニコラ」★両手でマイクを持って、
うるんだ瞳でじっと前を見つめて歌う姿は、学生時代がついこの間
だったかのような錯覚に(●´ω`●)それぐらい【乙女】レベルだった
「カルチェラタンの雪」はピアノのダイナミックな前奏で、
歌う前からドラマチックな舞台が仕上がってる♪♪
そこに奥山さんの抜群の歌唱力が合わさって、
思わず聴き入っちゃいました 照明操作も忘れる程に(←オイw)
こんな聞かせ歌ばかりの選曲のラストは、どんな泣きの一曲が
来るのかと思いきや、、、、、なんとアズナヴール「青春という宝」!
声を出す歌の後にラストでこの選曲は…奥山さんのシャンソン愛を
感じます~~( *´艸`)
「人生」って言葉が歌詞に出てくるのですが、奥山さんの言い方が
とても丁寧ですごく好き
大盛り上がりなエンディング・ソングではないにも関わらず、お客様も
音楽に合わせてリズムをとったりと音楽に浸っている姿を見ると、
皆さんシャンソン通が勢ぞろいだなってわかっちゃう★
そんなシャンソン・ファンの集いみたいな空間に、
突如流れ出す“チャラチャチャ~ラッチャ~ラッチャ~ラッ♪♪”
これは…「さよならはダンスの後に」( *´艸`)
片桐一篤さんお得意のムーディー歌謡曲で色気たっぷり曲が来たッ
ってニヤけたら、まさかの替え歌「ダイエットは食事の後に」
色気……どこいった。。。。(/・ω・)/
大岩よしおさんのパーカッションが真面目に滑稽に演出を加え、
岡田充弘さんのベースが物悲しくリズムを刻む。。。。
年齢と体重だけはエルムの【れ・ミューズ】歌姫たちに勝ると
誇らしげに語り(←www)、楽しそうに歌う3人のマダム達
下条さんは、「もぉいや~ねぇ~」って感じだし、
荻野さんは美声で淡々と「食べちゃうの…」。
奥山さんは「食欲旺盛で何か問題でも?」と開き直り!
三人の温度差でも笑いをとって盛り上がりました★
ラストは、この先の見えない時代に“今日は今日の風に吹かれよう”
と、ホッとするメッセージを込めた「時代」で締めくくり
何かあっても前向きに行こうって気持ちがエルムの中に溢れ、
明日への活力をもらえるような、そんな温かいステージでした
歌い終わりの記念撮影
奥山さんめっちゃ幸せそう(●´ω`●)
バンドさんもいつもよりイケメンにみえる(←失礼w)
私の撮影テクでしょうか(←アリエナイw)
うん、なんだかよく分からないまとめになってしまった(/ω\)
ついでにもっとわけ分からない写真載せておこう。
いや、誰ヨ\(゜ロ\)(/ロ゜)/
時にピアノ弾く人、時にアコーディオン持ってるだけのアノ人です★
さ、この話題はなかったことにして(*^-^*)
昼下がりの音楽会Vol.2にご来場いただきました皆様、
ありがとうございました
Vol.3は暖かい4月・5月に昼下がりの音楽会springとして開催
どうぞお楽しみにッッッ\(^o^)/