エルム・スタッフのアヤネです★
昨年、コロナの大流行により各文化センターが一斉に閉鎖となり、
春は一部のクラスを除き全く教室が開講できなくなってしまいました
夏頃に少しずつ開講できるようになってきましたが、
その中でもなかなか開講出来ずにいたのが松坂屋教室でした。。。
大きなデパートが絡む事なので、簡単には始められず…
昨年12月にようやくようやくシャンソン教室がスタート
今年の3月にようやくようやく思い出の歌教室がスタート
そして来月、ようやくようやくカラオケ教室がスタート
と、生徒数の激減はあるものの、なんとか歌う楽しさを感じる日々が
戻ってきたかと思っていた矢先……
松坂屋友の会カルチャースクール終了のお知らせが
か、か、か、か、悲しすぎる(ノД`)・゜・。
日仏シャンソン協会公認シャンソン教室の中で一番古く、
なんと1989年から続く歴史ある教室!
毎週土曜日、シャンソンを午前・午後に、世界の音楽を午後に開講し、
個性派ぞろいなメンバーの集まる賑わい教室として
長年楽しく(厳しく?w)レッスンを重ねてきました。
メンバーは皆さん何十年も通われている方が大半で、
ファイナルのステージに大きな悲しみを感じつつも、
長年のレッスンの成果を披露すべく、
とても心のこもった熱いステージとなりました
そうそう、アヤネがエルムの教室担当となった一番最初に、
前教室担当の山口紀子さんと共に自己紹介をしに行ったのも、
この松坂屋教室の新年会でした!懐かしいなぁ。。。。
このファイナル発表会に、講師として山口紀子さんも駆けつけて
皆さんを激励(^O^)/
思い出いっぱい、歌への感謝と愛いっぱいのステージ・レポ、
どうぞご覧ください
村瀬冨美子さん♪
なんか…村瀬さんってオープニング飾るの多くない?
華やかな印象はクラスを超えて共通認識ってことですな(≧▽≦)
指先まで美しく、ミュージカル曲「メモリー」をお届けしました
ちなみにこのモフモフなアクセサリーは…もちろん猫を意識して
動くたびにゆれるモフモフが、もはや猫の尻尾のごとし(笑)
そんなところに目線がいっちゃうアヤネは、生粋の猫好きです(*ノωノ)
後半は、早いテンポのメロディーに乗ってイタリアへの夢をいっぱい
詰め込んで歌う「リヨン駅」!!
もうね、歌う表情がナイスすぎ♪ 美人のうっとりした笑みは最強♪
くるくる動きをつけながら、happy気分を振りまくりますッッ\(^o^)/
もしや実体験なんじゃないって思わせる歌いっぷりに乾杯
松下照子さん♪
胸元のネックレスがすごく豪華にキラキラ輝いて目立ち度MAX
なんと、米寿を迎えられたマダム\(^o^)/
「バラ色の人生」を、強弱をつけながらムーディーにお届けしました★
お仲間に借りたというドレスもばっちりで、着こなし上手
松下さんは歌う時に手首をちょっと曲げる癖があるのですが、
それがでーら可愛いの( *´艸`)
乙女心は永遠に★☆★☆彡
後半は赤から真っ白の衣装にガラッと変わり、すごく目を引きます!!
「いのちの歌」をすごく優しく歌われていて、きちんと音をとりながら
ピアノの音もしっかりきいて、声もよく出て歌う姿に…なんかアヤネは
ウルウルきてしまいました
歌うには結構むずかしい曲だと思うんです!でも、こんなにしっかり
歌えるってことは、相当練習を重ねられたのだなぁとか、
足が悪いのに杖も使わず、ドレスもばっちりで、すごくキレイな姿に
もはや憧れしかない みんなに愛されている松下さんです
栗本組子さん♪
リズムのある曲が得意な栗本さんが、ファイナル発表会で
あえて全く印象の違う曲を持ってきた\(◎o◎)/!
「悲しみのヴェニス」「霧笛」…
しかも、いつもロングでエロかっこいいを代表する雰囲気だったのに、
なんとなんと上品なベロアドレス+ショートヘア
こんな新しい挑戦をこのファイナルにする栗本さんのかっこよさに
ズッキューン惚れだわ
肩がコンプレックスと言っていたけど、アヤネは肩が美ポイントって
思います(*^▽^*) しかもね、アゴのラインがめちゃイイ
後者はゆったりとした動きに合わせてのばす手や指先が
とてもしなやかで、声を震わせながら歌うステージに
大きな拍手が起こりました(^O^)/
大矢満紀子さん♪
うっかりマスク姿で登場しちゃったうっかりさん(´▽`*)
大矢さんだからそんな感じもほのぼの空間となってプラス効果(笑)
「ムーラン・ルージュの唄」を歌うために愛紀-yoshiki-ブランド・アクセ
をオーダーメイドしたというイヤリング、、、、めちゃ可愛い
ちなみに、片方はMoulin、片方はRougeってビーズで書いてあるの
さらにさらに、猫の靴も可愛かったから撮影しちゃった
実は、アヤネこっそりこの写真をシャンソン歌手松本幸枝さんへ
メールしちゃいました( *´艸`)
そしたらね、“西洋の童話に出てくるお姫様みたい”
“イヤリングもドレスも靴も、ぜんぶ可愛い~”って返事が
その発想が可愛いわ
美しい男女の恋を描いた映画音楽は、大矢さんの声できくと
なんか懐かしい気持ちになります◎ ほっこりタイムで癒されました
甲斐由希子さん♪
「逢いびき」では、奥ゆかしい女性がいけない恋を一人歌う姿に
アヤネはドラマを感じて仕方ありませんでした
ダバダバダ、、、、の歌い方が好きすぎる(●´ω`●)
目の前でダバダバダ、、、、やって欲しい(笑)
色っぽさもあり、上品さもあり、どこか芯のある感じが
美しさの中にみえるとこが甲斐さんの魅力
2曲目は珍しく可愛い系を選曲★
「想い出を消せるなら」は、美しいマダムの衣を脱いで
いじらしさを前面に出した乙女心で歌い上げます
こんな甲斐さん初めて( *´艸`)すっかり聞き惚れたアヤネです
池田昌弘さん♪
登場しただけで拍手が起こる存在 池田さんは拍手を待つから、
静かになってからの喋り出しにスキルを感じました◎
「雨のブリュッセル」は、コンクールでよく聞く朗々とした歌唱とは
全く違い、“やすらぎの国”“喪に服した”などの言葉が
すごく耳に残る程丁寧に歌われ、ピアノもジャンジャン音を鳴らさずに
歌に寄り添います◎
男性二人が作る静かなステージは拍手喝采(^O^)/
2曲目はシャンゼリゼ発表会で歌うために用意していたという
「涙のベルジェ」。これはすごい…うまく文章に出来ないけれど、
冒頭の歌詞だけ強く言って一気にステージに耳を傾けさせ、
後は語り歌う形式。“声の続く限り歌い続けたい”が、
池田さんの心からの願いに感じます◎
どっぷりシャンソンに浸かって、たくさんの友が出来たことへの感謝
を綴った言葉には、涙腺崩壊寸前でした
水野佐代子さん♪
なんてかっちょいいヘアスタイル(≧▽≦)
そして羨ましすぎるナイスバディー(≧▽≦)
水野さんは声量もあって音域も広いのですが、
「サン・ルイ島」ではあえて声を抑えながら島の物語を綴っているのが
逆にインパクトがあって、すごくダイレクトに伝わってきました◎
後半は「貴婦人」!
かっちょ良さを引き連れて、どうやって貴婦人を歌われるのだろう?と
ワクワクして聴いていたら、でっら素敵だった
もちろん気品があって、柔らかい雰囲気もあって、
でもかっちょ良さはそのままにって、、、、、最強じゃん( *´艸`)
水野さんの魅せるステージは、もっともっと見たくなっちゃいます
江崎光代さん♪
ゲスト歌手ですって言われたら信じるわ(笑)
美貌という言葉の中で舞うマダム 360度キレイ
地声が低めなので、歌うとズシっと来るかなと思いきや、
「愛のために死す」では全くおどろおどろしくなくって、
女性的で気持ちのこもった魅惑の歌声にヤられる( *´艸`)
肩出しドレスに目を奪われるアヤネ…ブロマイド買わなきゃ
続いては加藤修滋さんの作品「心の十字架」。
トークでフフフって笑わせる話術すごいw
そりゃ大きな声じゃ言えませんねwww
低音の安定感と高音のしゃくり上げでドラマチックさ倍増
スタッフゆうじさんが絶賛していました
男性も女性も虜にする江崎さんの今後に目が離せません
所みね子さん♪
所さんも、登場した途端に拍手が(^O^)/
「モンマルトルに帰りて」を歌われましたが、
これは昔とは変わってしまった場所への懐かしさや物悲しさが
込められた歌で、きっと皆さん経験があると思います
アヤネは、“前コンビニだったのになくなった!”レベルですが、
田んぼや森がなくなった、青空が見えないとかは本当に切ない。。。
そういう意味で、教室の皆さんやご来場のお客様は
“時代を生きて来た”ってつくづく思いました
2部では大トリを飾り、「青春という宝」はめっちゃ心に染みる(/ω\)
所さんが、この作品を大切に思っているのがよく分かる歌で、
こうして作品へのリスペクトと愛があるから、自然とこんな味のある
趣深い仕上がりになるのだなぁって思います
衣装がドレスじゃないのもイイし、派手じゃないこの歌が大トリで
ファイナルステージを締めくくる構成もイイ◎
幹事として最後のご挨拶までしっかり務められました
めっちゃあっけらかーんとした喋りが所さんらしい☆彡
ちゃんとその次の展開まで説明してエライ(●´ω`●)
その話は、ブログ後半にて★
加藤八重子さん♪
こんなにド派手ピンクを、こんなに上品に着こなす人が
他にいるでしょうか めっちゃオシャレ番長~~(*^▽^*)
平成9年に教室入会して、まだまだ歌っていきたいと決意表明して
歌うは「歌い続けて」!!!
そうか、この鮮やかなピンクは前向きさを表していたんですね
力強い歌声で、八重子さんの歌への愛が伝わってきました
後半は、上品なブルードレスに着替えてショートヘアにチェンジ
加藤修滋さんのコーラスと共に「祈りを捧げて」を歌唱◎
平和希求をテーマにしたライブを重ねるうちに、この曲が
本当にたくさんの方に歌われるようになりました
青い空、広い大地、子供への眼差し…とてもハートフルな歌が
八重子さんの優しい歌声で広がっていきます★
トークの流れもバッチリでしたね
中村恵美さん♪
はわわわぁぁぁぁぁぁ~美人やのぉ(●´ω`●)
お久しぶり~でも変わらぬ美しさに何だかすごくホッとするワタシ(笑)
スポットライトを浴びてさらに輝く中村さんの歌声は
唯一無二で、聴く人と虜にしまっす
「半ダースのバラ」は、おうちでリメイクをしたグッズを身に着けて
でら器用だわ(*^▽^*) しなやかな動きや色気のあるしぐさに目を
奪われっぱなしでした
「愛のサンバは永遠に」では、冒頭どこからか聞こえる歌声だけが
会場に響いて、何だかめっちゃムーディーに(/ω\)
歌唱力がないと出来ない演出に乾杯
インパクトのある真っ白な羽織のついたドレスの着こなしは、
ハッと息をのむ美しさ
いや、絶対にこの日のステージでファン急増したっしょ
見ても良し、聴いても良しな美魔女さんです★★★
丹羽昭子さん♪
丹羽さんのブログ登場率も結構高め(≧▽≦)
だって、歌が大好きなんですよ♪ 今年、不幸な事に事故にあわれて、
2か月も病院にいたという丹羽さんは、思いっきり歌が歌えるという
幸せを噛みしめながら、「モン・メッカ・モア」を熱唱
衣装だって、いつもの黒ではなくってブルーのデザイン性溢れる
一着で勝負(=゚ω゚)ノ
そのテンションの高さに、客席からも自然と手拍子が起こります
大盛り上がりした後の2曲目は、今度は真面目に「サンスーシの女」。
先日のシュヴァリエ発表会でも披露したのですが、
丹羽さんの歌声が説得力ハンパなくって
何度も歌い続けることで、自然に自分の体にも、心にも、
音楽が染み込んでいくのだと思います(*^-^*)
先日新聞の記事で読んだという、故郷を離れなければならなかった
難民の姿が重なると語ってからの歌い出しに、
平和への思いを強く感じました◎
平田美苗さん♪
平田さんはめっちゃおっとりさんで、癒し系(´▽`*)
歌声もゆったりされているのですが、その声は残しつつも
声弾ませてのびやかに歌う「ヴィアナへ行こう」で、
1部のトリを飾り、さわやかにフィニッシュ
2部はカンツォーネから「震えるほどの愛」を選曲
1部とは声色をかえて、しっかり声を出して恋の終りの悲しさを
歌い上げます◎
客席には長年の仲間の姿があり、その方の歌を思い出したという
トークや、客席にみえている教室の立ち上げに尽力して下さった方
へのご紹介など、平田さんは幹事さんとしてすごくしっかりと
ファイナルステージをまとめあげてくれました(●´ω`●)
お喋り声も話し方もめちゃキュートなんですよ
見習わないければいけない……がんばれワタシ(-ω-)/(笑)
そんなこんなで13名、渾身の歌でファイナルを飾りました
ちょこっと書きましたが、客席には一緒にレッスンを重ねたお仲間の
姿があって、思い出話に花が咲きまくってました
年を重ねても、背中がまがっても、声量がなくなっても、
愛と人生の歌=シャンソンは歌えます\(^o^)/
だから、これが松坂屋シャンソン教室としてはファイナルだけど、
次の展開が待っています
それがこちらッッ
↓
はい、『エルム教室』開講です(≧▽≦)
そして、岡山加代子先生も遠路はるばるレッスンに来てくれます★
歌が大好きな気持ちを止めないで、
色々な歌を演じ、歌う楽しさをずっと感じて、
歌の道を人生の道としてもらいたい気持ちで、
2022年3月から、第2・4土曜日にカフェ・コンセール・エルムにて
新しい教室がスタート(≧▽≦)
松坂屋メンバーの方はもちろん、シャンソンに興味ありあり~な
方でしたらどなたでもご入会頂けます
お問合せは日仏シャンソン協会まで→052-733-8937
皆さん、濃厚なステージお疲れ様でした☆彡
加藤修滋先生、山口紀子先生と一緒に記念撮影(´▽`*)
まだまだたっくさん歌っていきましょーーーー♪
ご来場いただきました皆様、
温かい声援と拍手をありがとうございました