エルム・スタッフのアヤネです★
10月は発表会シーズン到来
ということで、オータム・サンデーは各クラスが
気合の入った歌をお届けします\(^o^)/
10月17日(日)に先陣を切ったのは…
中日栄教室
加藤修滋さんが講師を務める教室で、
第1・3水曜日16:00~栄中日文化センターで楽しくレッスン中
2018年10月から久屋中日ビルに移転したばかりの
新しくて綺麗な教室♪♪
メンバーもとても生き生きしてエネルギッシュな人が勢ぞろい
さてさて、どんな歌が飛び出すやら…
それではレポ開始~(≧▽≦)
伊藤幸子さん★
オープニングを飾るのは、メキメキ進化中と評判の伊藤さん
“早くに父を送り、幼い子供達を育てた母を思い…”と語り
「マンマ」をお届けしました!!
優しい声で、尊敬や憧れや感謝の気持ちを込めた歌で、
愛に満ちた時が穏やかに流れていきます◎
2部ではフランス語の話題に触れ、笑いを誘いながら和ませ名人
でも「ロマンス」を歌い出したら雰囲気のある声と
囁くフランス語の響きに、客席はうっとり状態
伊藤さんの歌い方の何が良いって、やっぱり単語ひとつひとつが
柔らかい膜に包まれたようで、すごく丁寧( *´艸`)
言葉数の少ないゆっくりな歌こそ、実力が問われますね!
耳にとても心地が良い声と歌い方は、伊藤さんならでは
微笑みをたやさないチャーミングさも、伊藤さんならでは
下条万里子さん★
“Bonjour!”と元気にご挨拶するのはオシャレマダム(≧▽≦)
紫のベレー帽・アクセサリー・ワンピース、全部統一されていて
気品が溢れております
でもステージに登場するやいなや
“フランスで買ったワンピ着るはずが、まさか入らず……”と
きっと皆様も一度は経験ある衝撃トークに笑い声がやみません(笑)
リラックスムードのまま歌に入り、「愛の流れの中に」をしっとりと
後半は反戦歌「リリー・マルレーン」。
淡谷のり子さんをモデルにした女性歌手の物語=Sing a Song
の舞台を鑑賞しこの歌を選曲したという彼女の歌は、
まるで物語の語り手のよう本の1ページ、1ページをめくって
ストーリーを伝えるかのように安定した歌声と身振り手振りで
表現する彼女から、耳も目も離せません
谷口智子さん★
1部のゆったりした流れに沿って、3番手の彼女は1番フランス語、
2番日本語で「古いパリの岸辺に」を歌唱
幸せそうな笑顔や可愛い仕草で、パリの岸辺を歩く恋人たちが
目に浮かんできます(●´ω`●)
実は昨年、アヤネが恐れ多くも教室講師を任されたことがあり、
あわあわしながら伝授したフランス語のポイントをよく覚えてみえて、
私も嬉しい気持ちになりましたー
写真の通りいつも朗らかで笑顔の谷口さんですが、
2部では芯のあるしっかりした歌い方をされていてビックリ!
「誇り高き人生の灯」で、主人公の年老いた女性の内面の強さ・気高さを歌い上げました◎ 寂しげな笑顔の向こうに、小さなランプと女性の姿が浮かびとてもドラマチックでした
朝比奈幸子さん★
4番手の朝比奈さんは教室の中では新人さんですが、
ここから雰囲気がガラっと変わります
「小雨降る径」では息づかいも怪しく(←)独特の世界を展開!
動くたびにキラキラ光るスパンコールがエキゾチックさを倍増
加藤修滋さんのタンゴ伴奏に乗ってかっこよくキメた後は、
もはや別人でしょって突っ込みたくなるぐらいの変貌ぶりで
「聞かせてよ愛の言葉を」
キャラ変すごぉぉぉーーい(≧▽≦)
声は高いんだけど少しハスキーさもあり、
それがなんとも色っぽい。。。。
フランス語を交えてみたり、途中で語りを入れてみたりと
趣向を凝らしたステージに大きな拍手が起こりました\(^o^)/
え、新人さんだよねもはやベテランの雰囲気を醸し出す
朝比奈さんの次なるステージに期待大です★★★
半田小夜子さん★
なんと半田さん、発表会の前にお仕事の為にリハーサル出来ず
めっちゃ働き者ーーーー(;゚Д゚)
でも、リハーサルなしでも私は焦る気持ちは全くなく。
なぜなら半田さんだから そして予感は的中
「想い出のサントロペ」は手紙を書く仕草をしながら、その内容を
語り歌い、衝撃的な最後まで静かに引き込まれるステージでした◎
リハないのに、こんなにピアノとぴったり合うって…すごッ!
「貴婦人」はもうタイトルの言い方に品がある
節々の歌い終わりに息づかいを駆使して、歌の世界を表現
歌いこんだ一曲で客席を魅了!!
ほらね、やっぱり半田さんだ(*^_^*)
仕事も歌も、集中力がすごいのだ★
そして、講師の加藤修滋さんが大絶賛するシーンが
それについては、加藤さんに直接聞いてみてください
(←30分は語ると思いますw時間的余裕をみてお問合せ下さいw)
渡会美子さん★
幹事として中日栄クラスをしっかりまとめて頂き、
進行からあちこちへ気配り等、完璧でゴザイマス(/ω\)
そんな大変なお役目を務めながら、歌もこれまたスゴくって
優しかったクラスの先輩を思い歌うはアダモの「シャンソン」。
聴く人それぞれが、大切な人の笑顔を胸に耳を傾けていたこと
と思います。。。きっと、渡会さんの思う先輩も天国で聴いてくれている
のではと、私の胸も熱くなりました。
そんな風に劇的に感動を呼ぶ歌い方をされていて、まじすごい
文字で書くと難しいのだけど「Chanson」の「s」のとこ
あくまでアヤネ論ですので、専門的なことは分かりませんが(;^ω^)
「愛の追憶」は何度も何度も練習を重ねただけあって、
戦争で出会い戦争で引き裂かれた恋人、過ぎゆく年月を思い、
細やかな声色やしぐさで主人公の人生を伝え、拍手喝采★
よしこちゃんスゲーって、この日だけで何度連呼したことやら
荻野和子さん★
「朝の終着駅」はヴェルムーランの代表作の一つで、
加藤修滋さんの法定訳詞作品(^O^)/
静かな空間に荻野さんの声が響き、ピアノの奏でるシンプルな音の
組み合わせでドラマが広がっていきます!
哀愁の漂う不思議な魅力を持つ曲を歌いこなす荻野さん、
クールでカッコ良かったッ(*^_^*)
後半は「朝日のあたる家」を選曲
これがまたねぇ、声?息?の逃し方と張り方の使い分けが上手
一体どれだけ声の引き出しがあるんだろう
衣装だって、シックなものからプリンセスまででら幅広い
色んな方向からアプローチする研究熱心な荻野さんに
注目が集まっています(≧▽≦)
細野智枝さん★
あぁ、なんて麗しきマダム
しばらくお休みされていて、2年ぶりの発表会!お帰りなさい!
こんなに美人なのにおしとやかで、控えめで、
おっとりした口調がより品の良さを感じさせる細野さん
歌に入ってもそれは変わらず「愛のくらし」ではせつない女性の気持ちを歌い上げ、もう聴いていたらギュってしたくなっちゃうッ(≧▽≦)
(←いや、変態じゃないからw)歌い終わりのおじぎも誠に美しい。
「やさしさ」では白いドレスに身を包み、しずしずと歩く姿に
目を奪われる。リハーサル後のアヤネのワンポイントアドバイスを
本番できっちりやってくれて、思わず裏でエアー拍手しちゃった
久しぶりだったのでドキドキもあったと思いますが、
とても華やかでハートフルに、ステージを彩ってみえました
高峰久子さん★
肌みせ&ブラック・ピンクのゼブラ柄Σ(・□・;)か、か、かっこよすぎ
美容師の高峰さんは背筋も伸びていてオシャレ!
こんなド派手な衣装をチョイスするんだから、歌もさぞかしダイナミック
な一曲を歌われるのでは……って思うでしょ???
ところがどっこい、歌うは「青春という宝」「赤い風船」。
良い意味でギャップ攻め(≧▽≦)
歌は【静】、見た目は【動】
そうそう高峰さんは指の動きがキレイで、ささやかな動きなのにすごく
魅了されるんです◎
さらに【語るように歌う】を自然と身につけているので、
決して力まず、でも弱々しくなく、温かい眼差しと深みのある声で
聴く人の心を包み込みます(*^_^*)
心に染みるステージでフィナーレを飾りました
最後は渡会さんが、締めのご挨拶をされたのですが、
でら感激しました やっぱり、気配りのよしこちゃんだと思いました
うっかり涙がポロリんだわ
ひとりひとりが真摯に歌に向き合ってお届けしたステージは、
それはそれは素晴らしく、ブラボーの一言ッ
歌詞を間違えたとか、声量がないとか、そんなの問題じゃない。
目指すのは、そういうところじゃない。
「心が伝わる」これに尽きる だから、生の音楽って大事なんだ
なーんて、ただのスタッフがえらそうなこと言ってます(-ω-)/
そんなスタッフの戯言をワンポイントアドバイスとして聞きたいと、
まさかのリハーサル終わりがけで依頼され、、、、
ざっくり思ったことをばーーーーっとお伝えしましたが、
皆さんに喜んでもらえたようで何よりデス(*^。^*)
ご来場いただきました皆様、ありがとうございました♪♪♪
~おまけ~
教室が用意してくれたお弁当、THE秋って感じで
見た目も味も大好きすぎた(/ω\) メルシー