「すまし汁断食」中に作っていた「命のスープ」の中に入っている様々な調味料には様々な想いも・・・
【潰瘍性大腸炎患者の世界観&人生のストーリー】No57
こんにちは!
「2歳~6歳さんの好き嫌いが無くなり、しつけも学べる子供料理・お菓子教室」講師の中村幸子です。
前回は、潰瘍性大腸炎患者中村幸子には効いた「すまし汁断食」も、改良版「命のスープ」には落とし穴が・・・、でした。
今回は、「すまし汁断食」中に作っていた「命のスープ」の中に入っている様々な調味料には様々な想いも込められています、です。
「すまし汁断食」とは、甲田光雄ドクターが、指導されていた「断食健康法」の一つ。
この「すまし汁」は、なんだか優しい印象・・・。
・家庭で作るのがカンタン
・断食中の空腹感があまり出ない
・家庭でも実行できる
・しかも5日間~7日間やり続けることができる。
・宿便がよく出る
といった特徴があるのです。
「断食」って聞いただけで、「うわ~、辛そう・・・!と思ってましたが、この「すまし汁」なら、やれそう!ヽ(^o^)丿
では、そのすまし汁のレシピをご紹介!
【甲田式すまし汁のレシピ(1回分)】
材料:
・昆布 10g
・干しシイタケ 10g
・しょうゆ 30 cc
・黒砂糖 30g
作り方:
①鍋に分量の水と昆布と干しシイタケを入れて一晩おき、加熱して沸騰したら、昆布と干しシイタケを取り出す。
②しょうゆと黒砂糖を①に加える。
この分量を1回分として温かいうちに、昼と夕方に飲む。
このすまし汁以外は、生水と柿茶のみOK!
「すまし汁断食」と言うくらいなので、この「すまし汁」を昼と夕方に飲む以外は、一切食べたらダメ!
これが出来ない潰瘍性大腸炎患者が多いんだとか!
潰瘍性大腸炎患者は、もともと甘いものが大好きなので、断食中も甘いものへの食欲を抑えることができないらしいです。(≧▽≦)
私中村の場合は、甘いものが大好き!
だけど、潰瘍性大腸炎の症状が最悪時(30代前半の頃)は、ま~ったく食欲がなかった!
それで、この「すまし汁断食」がつらい!ということはなかったです。
ラッキー!!ヽ(^o^)丿
とりわけ、「すまし汁」の味が良いので私は美味しく飲めていました。
上記のレシピを毎日アレンジしていたから。(^_-)-☆
このすまし汁の改良版を、「命のスープ」と呼んで、美味しく飲んでいたのです。
ところが、ココロのなかは不安だらけ・・・。
「30歳までに死ぬかも!」と思い詰めていた私が、30の坂を越えられたのに・・・。
潰瘍性大腸炎が再発して、再び谷底へ~~という状況・・・。
この時は、「生きたい!カラダが元気になりたい!そのためには、なんでもする!!」と自分自身に誓っていました。
「すまし汁断食」を実行しながら、私は、今までに味わったいろんな感情を思い返していたのです。
・なんで、私だけこんな病気になっちゃったのか?(哀しみ)
・なんで、他のひとではなくて私なの!?(怒り)
・不治の病を抱えて、これからどう生きて言ったらいいの?(不安や悩み)
そして、もっと精神的にも強くならなければ、「本当に生きてはいけない!」という危機感を感じてもいました。
なお、この「すまし汁断食」は、潰瘍性大腸炎だけでなく、甲田先生によれば、あらゆる病気を根本的に治す方法ということです。
なぜなら、「すまし汁」は、大腸の腸壁にベッタリと張り付いた「宿便」を少しずつ取り去る作用があるからなんだとか。
この宿便が取れていくと、体も良い方向に向かう・・・という説明が先生からありました。
そう言われると、希望が湧いてくるではありませんか!
「大体甘いもの好きの潰瘍性大腸炎の患者さんは、どうしても食欲に負けてしまうんです」
と甲田先生はおっしゃってましたが、それが原因で、「すまし汁断食」が続かないひとが多いのだそうです。
食べないことは、とても辛い! メチャクチャ辛い!!
甘いものが食べたくなる!
そうなると、いろんな妄想をしてしまいます・・・。
「すまし汁断食」は、人間の本能である食欲との闘いなんです。
また、不安や悩みや、悲しみや怒り!そういう様々な感情との闘いでもあります。
そういう精神面での弱さのお話を次回に!明日の18時に戻ってきてくださいね!
23歳の時に潰瘍性大腸炎と診断されるも、その時から結果的に47年間、生きてきた【私中村幸子の世界観×人生のストーリー】を、このブログでお話しています。
潰瘍性大腸炎で苦しんでいる状態から抜け出す【やり方】があります。
また、こういう状態から抜け出す【考え方】があります。
私の人生のストーリーから、それらの【やり方】と【考え方】を盗んじゃってください!(^_-)-☆
そして、あなたは、「私には、夢も希望もある!その実現の為に、自分の人生ではコレをやりたい!」
をぜひ実現させてくださいね。(*^-^*)
長いあいだ、潰瘍性大腸炎と付き合ってきた私だからこそ、あなたの今のつらさが分かります。
いま苦しんでいるあなたは決して一人ではありません。
あなたのことを理解してくれる人は必ずいます!
難病の潰瘍性大腸炎?大丈夫!きっと良くなる♡私のように♪
23歳の時に潰瘍性大腸炎と診断されるも、47年後のいま、「2歳~6歳さんの為の子供料理・お菓子教室」講師をしている中村幸子でした。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。