SPOON OWNER'S BLOG -20ページ目

溢れる想い。

またまた久しぶりになってしまった。

今は連休最終日のランチピーク直前。
お店でサービスがしたくてうずうずしている。書き終わったら行こうDASH!

今日こんな時間にブログを書きたくなったのにはたくさんの理由がある。
昨日久しぶりにホールで働かせてもらいました。
やっぱりお店で働くことは楽しい。そして、まだまだ至らない点にたくさん気付きました。

今世の中は激変の時代であり、飲食店にとっては非常に厳しい時代になっている。
僕は今この瞬間こそが人間の本質の見える『時』であり、踏ん張りどころであると思います。
苦しい時にこそ人間の本質が見えるもんです。
そしてたくさんの飲食店が人件費を削り、食材を落とし、みずからの価値を下げていることに気付かないでいます。

どうやったら集客できますか?
どうしたら繁盛店が作れますか?

僕はこの質問や考え方は好きではない。

思い出してほしい。なぜ今自分がその仕事に就いたのかを。
料理人になったほぼ100%の人は過去に自分の作った料理を「美味しい!!」と絶賛されたことのある人のはず。
サービスが大好きな人は「あなたいい笑顔するね」などと褒められたことのある人だとおもいます。
僕は本当にそうだった。

一度自分に問いただしてみてください。
自分の脳に聞くのではなく魂に。

こんな時代だからこそ、努力することから逃げ出しても誰も何にも言ってくれません。
反対意見を言ってくれる人も少ないんです。みんな自分に必死なんです。
でも逆に一つの信念を持ってそれを貫いている人が世に出てくるんです。

僕はSPOONというお店が大好きだ。
そこに来てくださるお客様、働いてくれるスタッフ、食材を生産、届けてくださる業者様。
皆さんに支えていただいてます。
だからこそもっともっと成長しなくてはいけない。
だから苦労を厭わない。

仕事って本当にいいと思う。人は仕事を通じて生活をただし、悩み、葛藤して成長していくものです。
みんな仕事に悩みもあるだろう。でもそれがいいやん。
苦労し悩んだ分だけ人の気持ちもわかるはず。せっかく経験した苦労を愚痴で終わらせるのはもったいない!
お店の成長とは単に技術やサービス力があがることを意味してないとおもってます。
何よりスタッフひとりひとりの人間的・社会人としての成長が大切です。

僕の先輩は

『魅力的な人間が、魅力的な人間を育て、魅力的なお店を創る。』

と。

いくらいいHPを作っても、コンサルをいれてもだめなんです。
集客なんて言葉はいらない。
今あなたの目の前にいてくださるお客様、スタッフ、業者様を大切にしてください。
感謝をしてください。

あなたが好きと思い、やり始めたこと。
志高く、とことん極めていくのはどうでしょう。





農業っていいな

「最近お店であまり見かけないね。」

と言われます。
ちゃんと働いてますよニコニコ
最近実は畑に行っている事が多いんですハチ
契約農家である西田ファームさんにSPOON用の野菜の苗植えや収穫、弦のネット張りなどを手伝いに行っています。
ホンマにきついですDASH!

サンジャポでよく見かける財部さんが『農業は日本を救う』という本を書いておられますが、まさにそう実感させれれる毎日です。
僕が感じるのはまったく違った視点からなんですけどねビックリマーク

というのは、
野菜など全ての作物は基本的には『種』があるわけで、種を撒いたからといって勝手にできるわけではありません。
当たり前の話なんやけど。
種から育て、『苗』をつくる。これが大変。。。
霜が降りたらアウトだからビニールをかぶせないといけない。

ちゃんと育てば株わけして添え木をして埋めてやる。
もちろんその前には畑を耕しええ土を作らないといけないけど。

収穫するにはそこから早くて三ヶ月。
長い。
しかも毎朝みずやり、薬は一切使わないので虫取り。

たった一つの作物を作るのにこの労力。
いつも全部やってくださってる生産者の方々に本当に感謝ですアップ
SPOONのスタッフには農業研修に是非行ってもらいたいです。企画します。


『日本を救うのは農業だ。』
という考えはもともと農耕民族である日本人にとっては農業こそ基本・原点なんだ!!
と言いたい。

根気、我慢、失敗、苦労、努力、継続、成功、感動。

世の中の全ての”モノ”には魂が宿る。

この努力をした人間がどうして食べ物をむだにできるのか。
せめて飲食に関わる全ての人は農業にたずさわってほしい。
もちろん漁業や畜産など全てに言えることですが…。

きっと茶積みも同じなんだろうなあせる
農業に携わることによりさらに想いが深まった。
なかなか役にはたてないけれどずっと手伝いに行きたいと思う。
そして手間ひまかけた安心な食材を提供していきたい。






利休にたずねよ

もう何度目だろう。
昨年末にムレスナティーハウスのDavid社長に奨められ、以後何度も愛読している小説である。

紅茶という入り口から世界中の様々なお茶に魅せられて、「こんなに面白い世界はない。」と思っている。
お茶は自分自身の心をあらわします。
お茶を淹れるときは、決して背伸びをしてはいけない。日頃の取り組みが重要なのだ。

最近真田幸村が人気であるそうだが、千利休も通ずるものがあると思う。
幸村は14年もの間九度山で耐え、後に家康に恐れられる存在となった。普通ならあきらめてしまいそうなもので、それが今もなお称えられる理由だろう。
利休にもたくさんのエピソードがあるが、命をかけて『茶』というひとつのことを追求し、『茶の湯』を大成したことにある。

是非この本読んでみてください。
今の日本人にとって大切なことがたくさん詰まってます。
このあたりの話を簡単に勉強しようとおもったら『花の慶次』を読んでもらったらわかりやすいとも思います。

今こういった戦国時代を生き抜いた武将や茶人にスポットが当たるのは非常に共感できる。



何か久しぶりにブログを書こうと思うと肩に力が入ってしまうあせる

話は変わって、先日昔からお世話になっている谷口工務店のセミナーハウス・ピノキオさんでティーセミナーをさせていただきました。
MlesnA Tea SPOONを移転させてからずっとバタバタしていて、どっぷり紅茶のお話ができたのが久しぶりだったのでとてもうれしかったです。
人に物事を語り、伝え、理解していただくということは非常に大切です。
これからはもっともっと知識を高め、こういったティーセミナーをどんどんやっていきたいと思います。



それにしてもお茶にせよ料理せよ心が満たされると本当に幸せなものですニコニコ

『プライオリティ』

僕らレストランマンにとって一番大切なことは、オーダーしていただいたものをきちんと提供することではありません。丁寧にあいさつすることでもありません。

一番大切なことは『お客様の心を満たすこと』です。

お客様が求めてらっしゃる内容は100人100色。
その気持ちにどれだけ近づけるかにあると思います。

茶の湯の心。
それはまさしく一期一会を大切にする心。
サービスは本質を理解しないといけない。
『美』への追求に人生をかけた千利休。
本質を理解できた弟子、できなかった弟子がいる…。

久しぶりのブログなのに非常に難しくなってしまいましたガーン

GARDEN RESTAURANTもOPENして早二週間がたちました。
より良いサービスができるよう心をもっともっと成長させようアップ