「実は、やってもいない罪を被せられまして。それで懲戒解雇されたんですよ。どうやら代替わりした若い社長は私が気に入らなかったようで。けれど、そのおかげで道房さんというパートナーに出会えました。私はスライドづくりや動画編集などの力を皆さんのために役立てたいと思っています。今回見ていただいたスライドと道房さんの営業ノウハウ、これがあればみなさんも楽に新規営業ができます。ぜひ活用してみて下さい」
大箱は前の会社で何があったのかについては、あえて軽くしか触れなかった。すると見ている人の心には、どんな罪を被せられたのか、どうしてそうなったのかを知りたいという気持ちが湧いてきた。
そしていよいよ最後のスライド。
「まずは皆さんのお悩みに対して、私達二人が無料相談を引き受けます。ご興味が湧いた方はこちらまでご連絡下さい」
ここで問合せフォームの入力先が出てくる。非常に覚えやすいURLになっている。さらにQRコードも表示されている。
「この問い合わせフォーム、今回ご参加いただいた方にあらためてメールでお送りします。っと、今送信しました」
すると、一番早い人で送信後わずか30秒ほどで無料相談の申込みが入った。
〜おしらせ〜
Cafe Shelly第1部、全120話のバックナンバーを一気に読むことができます
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