2024年6月9日(日)
常連さまからラオスのお土産をいただきました。
この方は,店主のネット空間BAND仲間のドラム担当(この方も常連さま)の古くからのご友人で,お二人はインドネシア語仲間。インドネシア語検定ではないですが,インドネシア検定で全国2位になったことがあるそうです。
わずか数点差でトップを逃したのですが,その時の副賞はインドネシアへの往復航空券。この方は,残念ながら記念のお皿で終わったそうです。もしかするとピューターかもしれませんね。
さて,こちらの常連さま,何がすごいかというと,旅行前にしっかり勉強されて行くんです。
今回もラオスの文化や情勢,そしてラオ語の勉強もされて行きました。
出発前に弊店に来ていただき,勉強したラオ語がちゃんとできているかどうか確認してほしいとおっしゃったので,忖度なく思ったことを伝えました。
「現地では通じません。」
日本人にとってラオ語の何が難しいかというと,声調があることです。日本語には声調がないので,イントネーションと言えばいいでしょうか。
日本語だと,訛っているなあと思う程度の違いが,ラオ語では声調によって全く異なる意味になったりするため,全然理解してもらえないのです。
店主の言葉にショックを受けた常連さまでしたが,この方のすごいところは,そんなことではめげないことです。
ならば,という思いでラオ語のフレーズ集とカードを用意して現地へ向かいました。
簡単な会話もいくつか覚えておられました。70歳を越えて,この学習に対する態度。見習います。
帰国され,どうでした?と尋ねる店主に,用意したラオ語カードは必要なかったよと常連さま。けっこうラオ語が通じたそうです。
いろいろと楽しい旅だったようです。
お土産にいただいたお菓子とインスタントラーメン。これ,ラオスのお土産だけど,ラオス産かなあ?と尋ねる常連さまに,店主の非情な一言。
「タイのものですね。タイ語で書かれています。」
ラオスは人口が少ないからでしょう。自国生産品がほとんどないのです。
人口が多いというのは,マーケットの上ではとても有利ですね。
用意したお土産がラオス産ではないと知りがっかりした様子の常連さまですが,お土産を用意してくださったその気持ちが嬉しいです。
なにより,ラオス産のお土産として,旅のお話をしていただきました。店主にとり,旅の土産話が一番うれしいお土産です。ありがとうございます。
そして,常連さまの旅に対する姿勢もまた,店主にとってよい刺激を与えてくれています。それは大変ありがたいことなのです。
【お知らせ】
2024年7月2日(火)より
22時以降ご入店のお客さまにおかれましては,チャージ料がかかります。ご了承ください。
東南アジアへの出張旅行記
【旅するラオ語会話】
2024年6月16日(日)
15:00〜16:00
弊店にて
お一人さま 2,000円(500円までのドリンクつき)
お申し込みまたはキャンセルは,2日前までにお願いします。
【身体のセルフケア】
2024年6月15日(土)
16:30〜18:30
上福島コミュニティーセンター
お一人さま /¥3,500
高校生以下/¥2,500
リピート割引有り(¥500引き)
持ち物
テニスボール4個 (百均のテニスボールは破裂する恐れがあるので危険です)
テニスボールを入れる袋(足首ぐらいの丈の靴下片方やペットボトル入れが便利です)
袋を縛るゴム(髪留めのゴムなど)
動きやすい服装を用意してください。会場で着替え可
ご質問やお申し込みは、メッセージまたはお電話ください。
Cafe & Bar ສະບາຍດີ(サバイディー)
☎06-6136-7474
皆さまのお越しをお待ちしております。