2023年6月25日(日)
【6月18日】
朝8時ປາກຊ່ອງ(パークソン)を発ちます。次の目的地ປາກເຊ(パクセー)行きのバスはホテルの前の道を通るため,うまくいけばバスターミナルまで行かなくても,ここからバスに乗れるかもしれません。そもそもປາກຊ່ອງにバスターミナルあったっけ?
レセプションのお嬢さんが言うには,ホテルの玄関から乗れるよみたいな話だったので,てっきりこのホテルが荷物の集配所になっていてバスが停まるのかと思い込んでいたら,違いました。
ホテルのおばあちゃんが,荷物はホテルの玄関に置いておけと言います。
お嬢さんが,道の前に椅子を置いてくれました。
店主はそこに一人座り,前の道をバスが通るのを待ちます。
バスの進行上,奥の車線を通るので,店主に気づいてもらえるかちょっぴり心配です。
10分もした頃でしょうか。トラックの荷台を座席に改造した乗り物ソンテウが来ました。手を振る店主。しかし,ものすごいスピードで走るソンテウはそのまま過ぎ去っていきます。
まあ,時間はたっぷりあるし,次のバスを待ちましょう。
そう思っていたら,50mは過ぎたところで先のソンテウが停まりました。ປາກເຊ! ປາກເຊ!と連呼する店主。ソンテウから一人の少年が降りてきました。
このお兄さん,ປາກເຊまで行くんだよ。荷物があるよ。と,ホテルのおばあちゃんも助けてくれます。
少年に手伝ってもらい,荷物をソンテウに乗せます。ホテルのスタッフたち(おそらく家族経営)にお礼を述べ別れました。
乗車率は6割くらいでしょうか。かなり余裕です。
もやのかかった朝の道を,ソンテウは飛ばします。
先ほどの店主と同じように,途中で乗客を乗せていきます。それでも窮屈な思いをすることはなく済みました。振動対策のためにSaxを抱いて乗る店主にとって,大変ありがたい話です。
ປາກເຊまで1時間ほど。あっという間に着きました。ຫລັກ8(ラックペーット)のバス停でソンテウを停め,どこまで行くんだ?と尋ねるドライバー。ここで乗り換えることができるのです。
町中のホテルに泊まるため,店主としてはできる限り町中に近づきたいところ。ໂຮງແຮມຄຳຟອງ(Khamfong Sihavong hotel カムフォンホテル)に行きたいと、Google Mapsさまを使って説明するのですが,今ひとつ理解してもらえない様子。新しい橋の近くの!町中の!
そこへ,小さな男の子二人を連れたお母さんが助けてくれました。お母さんの話では,次のバスターミナルまで行くとのこと。ຕະຫຼາດດາວເຮືອງ(タラートダオフアン; ダオフアン市場)で降りれば,ホテルまでは1kmほど。サムロー(自動三輪; パクセーではトゥクトゥクよりも小型のサムローが多く走ってます)で行くにしても安くつきます。
ຕະຫລາດດາວເຮືອງに着くと,お母さんがサムローのドライバーに説明してくれました。このお兄さん,ໂຮງແຮມຄຳຟອງ(カムフォンホテル)に行くんだよ。
おかげですんなりとホテルに着くことができました。お母さん,本当にありがとうございます。
ソンテウの料金ははっきり覚えていないのですが,ປາກຊ່ອງからປາກເຊまでのソンテウの料金が80,000キープ(約620円)くらい,ホテルまでのサムローの料金が30,000キープ(約230円)でした。乗客が少ないほど割高になるのは仕方ないことですね。
ホテルは一泊140,000キープ(約1,085円)。できて10年以上は経っているはず。老朽化は否めませんが,店主にとって十分な施設です。この部屋のエアコンはキンキンには冷えなかったのですが,逆にそれがちょうどいいくらいです。
友達の弟がやっているホテルなので毎回泊まることにしているのですが,その分スタッフも覚えてくれているので安心して宿泊しています。
さあ,ປາກເຊの長い滞在が始まります。
【お知らせ】
買い付けのため,しばらくの間休業いたします。
2023年7月7日(金)
19:00〜23:00
営業再開の予定です。
近況については,SNSで発信する予定ですので,こちらをチェックしていただけると幸いです。
皆様のお越しをお待ちしております。
【旅するラオ語会話】
6月のラオ語会話はお休みします。
7月の日程が決まり次第,連絡いたします。
日曜日 15:00〜16:00
弊店にて
お一人さま 2,000円(500円までのドリンクつき)
お申し込みまたはキャンセルは,2日前までにお願いします。