2023年3月日12(日)
【1月26日】
バッチャン村を出発し,友達の実家を目指します。
16時までに病院へ行きPCR検査を受けなくてはならないので,友達の家には15時までには到着する予定です。
今は13時少し前。迷わなければ1時間で着く距離なので,かなり余裕を持った行動と言えるでしょう。
そうです,迷わなければ。
頼りになるのはGoogle Mapsさまです。
友達に教えてもらった住所を入れ,そこを目指します。
途中,すごい高層マンションを見つけました。3年前通った時にも存在していたと思います。
屋上と屋上を結ぶ通路はあると便利だとは思うのですが,途中階の連絡通路は,意味あるんでしょうか。そもそも,隣のマンションへ伺う用事って,そんなに頻繁にあるのかな。構造強化のため?
河川敷には造園用の樹木が植えられていました。色とりどりの花が咲いています。
桃源郷が作れてしまいそうですね。
今回初めて通る道なのですが,Google Mapsさまが導いたのは,Vinhomes Ocean Park2。
香港にもOcean Parkという海洋公園がありましたが,ベトナムにもあったとは。2ということは,1もあるのかな?とGoogle Mapsさまに訊いてみると,ありました!広大な敷地にテーマパークのような,ホテルのような,高級住宅地のような。
Ocean Park2も相当広い敷地で,甲子園球場100個は入ると思います。(あくまで個人の勝手な感想です)
途中見覚えのあるルートも通り,友達の家に近づいてきたようです。
水牛が放牧されているのどかな風景からもう少し先に行った村で,お兄さんに訊いてみました。友達の住所を見せて,これはどこ?
あっちだ。この道を戻って右に回り,もう少し先に行くとあるよ。
そんなふうに教えてくれた気がします。
そこからさらにもう一人の道行く人に尋ね,おお!見覚えのある村に到着しました。
ここ!ここ!この路上の市場覚えています!
しかし,そこからどう行くのか今ひとつ覚えていない店主。こっちだったような。あっちだったような。
都市部には住所に番地がついているのですが,郊外にはまだ番地がついていないそうです。だからGoogle Mapsさまも,はっきりとここ!と特定できないんです。
どこかの家にたどり着いたところで,最終手段に出ます。
庭で子どもを遊ばせているお父さんに携帯電話を渡します。
友達のお母さんに電話をかけて,ここがどこなのか,どう行けばいいのかを聞くのです。
英語は通じませんでした。店主はベトナム語ができません。
世界共通言語ボディーランゲージが大活躍します。
お父さんにすればいい迷惑ですね。突然現れた外国人に連想ゲームを出題されるのですから。
なんだかよく分からないまま無理やり電話に出されるお父さん。
しばらくやり取りをした後,そう,そうだ!そうだよ!と肯定の返事をしています。そういうのは,雰囲気で分かるんですよね。
あ!元来た道の向こうから,携帯片手に友達のお母さんが手を振っています!
なんだ,反対方向に曲がればよかったんですね。
お父さん,本当にありがとうございました。重々お礼を述べ,お母さんの後を追いかけます。
時刻は14時前。よっし,セーフ!
The 2nd Mission completed!
【お知らせ】
海外出張から帰ってきちゃいました。現在、通常営業しています。
皆さまのお越しを,心よりお待ちしております。
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