出張旅行記その50 | Cafe & Bar ສະບາຍດີ

Cafe & Bar ສະບາຍດີ

大阪の福島にあるCafe & Barです。
Jazzとアジア料理で、あなたを快適空間へといざないます。

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2023年1月19日(木)

 

【1月13日】

 

ホテルに戻ってバス乗り場までトゥクだといくらかかるか聞いたら,ノンキァゥまで行くなら,ここでチケットを出すぞと提案されました。

 

ホテルピックアップなので,荷物の多い店主には魅力的です。一人だとトゥクも値段が高くなるし,ホテルのマージンがかかったとしても,店主にも利があります。ちょうど11時発のバスだと言うし,買った!

 

チケットを購入してあらかた荷物をまとめたところで,朝食を食べに行きます。

 

ルアンパバーンの朝はわりと冷えるので,麺を食べて体を温めることにします。

 

すでに数人のお客が食べている露店を見つけたので,ເຟີ(フゥー)かເຂົ້າຊອຍ(カオソーイ),ある?と訊いたら,ເຂົ້າປຸ້ນ(カオプン)だよ,と言われてしまいました。常温の素麺をつけ麺にしたようなこの食べ物,店主は割と苦手なので,おばちゃんにごめんねと残して次の店を探します。

 

次に見つけた店は,店舗を構えた店で,すでに5,6人のおじさんたちが同じテーブルを囲んで朝食をとっています。看板にもເຟີ(フゥー)とあったので,注文しました。あ!ごめん。やっぱりເຂົ້າຊອຍ(カオソーイ)がいいや。

 

さすが北部です。当然のようにおばちゃんが頷きます。店主が昔住んでいた南部には存在しなかったので,メタルスライムをやっつけた時のような嬉しさを感じます。

 

 

この店のカオソーイは悪くありません。でも,やっぱり麺が柔らかい気がするのです。もしかして,生麺を使っているのでしょうか。いや,そういう問題でもない?店主の好みとしては,もうちょっとコシがほしいところ。

 

観光客が来るような店でもないのに,一杯が30,000キープします。先客のおじさんたちの身なりからも,ここは裕福な人たちがやってくる店だと思われます。

 

 

 

店の前に停めてあるのはバイクではなく4WDのSUVだし,そのうち一台にはドイツの支援団体のマークが施されています。

 

 

高校生らしき女学生が,店の揚げパンを一つ摘んで,そのまま友達のバイクに向かって歩いて行きました。あ!と思った次の瞬間,ああ、この店の娘さんだなと理解しました。なんだかほんわかした日常を見た感じがして,ほっこりします。

 

ピックアップの時間までまだまだあるので,川沿いを散歩します。

 

 

ラオスでは都市ガスは普及しておらず,一部のお金持ちがプロパンガスを使うのみで,ほとんどの人たちは炭や薪を使います。小さな子どもでも,お手伝いであっという間に火をつけてしまうんですよ。写真は,おそらくເຂົ້າຫນຽວ(カオニャーオ; もち米)を炊いているところだと思います。

 

 

メコン川は朝靄につつまれています。

 

 

 

船着場にはメコン川を遡ってフアイサーイまで行く船もあれば,近くを観光する船,向かい岸まで往復する人々の足となる船,そして漁船を目にすることができます。

 

 

 

 

バナナは至る所に生えていて,日本でなかなかお目にかかれない,バナナが房で生っているところやバナナの赤い花を見ることも珍しくありません。

 

 

川沿いの店でコーヒーを注文しました。最近のラオスは練乳を入れない,いわゆるカフェオーレを飲める店も増えてきました。特に観光客が立ち寄る店では。おばちゃんに,カフェラテお願い。砂糖入れないで,甘いの嫌いだから,と言って注文します。

 

おばちゃんのກາເຟລາວເນາະ(カーフェーラーオノッ; ラオスコーヒーだね!)という言葉がちょっと気になったんですが,まあ多分通じたと思い,しばらく待ちました。

 

可愛らしい謎のキャラクターがプリントされた蓋付きのマグカップに入ったお茶が先にやってきます。ベトナムではお茶を飲みながら待ちますが,ラオスではお茶がやってくるよりもお白湯がやってくることの方が多いので,ちょっと嬉しい。

 

待ちに待ったコーヒーは,いつもより蓮乳を多めにサービスしていないかい?と思ってしまうようなラオススタイルのコーヒーでした。

 

 

 

そのスプーン,練乳に刺さって自立してません?そりゃあ,ここに砂糖を入れようとは思いません。店主にとっては,自殺行為のような飲み物です。

 

 

ບໍ່ເປັນຫຍັງ(ボーペンニャン; 問題ありません)

 

スプーンを使い,練乳をそーっとそーっとかき混ぜます。溶ける練乳の量を調節して,店主好みの微糖にします。ブラックで飲むには,ラオスコーヒーは店主にとって濃すぎるのです。

 

今にして思えば,先にやってきたあのお茶がフラグだったんですね。西洋風のカフェラテだと,先にお茶やお白湯が出されることはまずありませんから。

 

無事好みの味に調整して美味しいコーヒーをいただいたところで,ホテルへ戻ります。

 

 

 


 

【営業時間】
Tue-Sat 14:00-23:00
Sun 8:00-14:00

Mon Closed

年明けの営業は、2023年1月28日(土)19時~を予定しております。

また、Erica先生のサウジアラビア出張からの帰国に合わせ、『身体のセルフケア』も開催を予定しております。
2023年2月4日(土)、3月11日(土) 16:30~18:30(予定)
 
皆さまのお越しをお待ちしております。
 
大阪府のコロナ追跡システムに協力しています。
 
DAIKINさんのベンティエール(全熱交換高機能換気システム)も設置しています。
 
 
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#大阪 #福島区 #東南アジア料理
 
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