2022年1月23日(日)
正月、実家の片づけをしていたら、カンボジアの本が出てきました。発行年が2006年となっているので、店主が青年海外協力隊として活動しているときに、両親と姉が3人でラオスへ遊びに来てくれた時に購入したものだと思われます。カンボジアを回ってから、ラオスに来てくれました。
自分もカンボジアへは行きたかったのですが、当時青年海外協力隊が任務以外で任国外へ行くことが許されているのは、20日間だけでした。それもどこでも行けるのではなく、店主たちラオス隊員はベトナム、タイなどの周辺国へ行くことができるのですが、カンボジアへは行けませんでした。
一方、カンボジア隊員はラオスへ入国することができました。なぜこのようなことが起こるのか不思議に思い、当時JICAラオス事務所へ質問してみました。任国外へ旅行が許可される国というのは、任国が危機状態に陥ったときに、脱出先として認められる国と決まっていると答えが返ってきました。
店主の活動したパクセーという町はラオスの南部に位置し、カンボジアともかなり近い場所にあります。せっかくカンボジアがここまで近くにあるというのに、立ち入ることができないというのは何とももどかしく思ったものです。
そしてついに店主がそのカンボジアへ足を踏み入れたのは2018年。10年以上経ってからのことなんですね。COVID-19が落ち着いたら、ぜひまた訪れたい国の一つです。
弊店では、カンボジアのカンポンチュナンで仕入れてきた陶器も販売しております。
2006年元日にラオス南部の町ປາກເຊ(パクセー)で撮影。チャンパーサックから舟でパクセーに戻ってきたときに撮ったクセーに架かる友好橋です。日本の援助で建てられたこの橋は、夕暮れ時にはランナーたちのジョギングコースにもなっています。この橋ができてから舟の運航が減り、今ではこうして川の上から橋を撮影するのも簡単にはいかなくなりました。ある意味貴重なショットともいえます。
現在、通常営業しております。
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弊店ご利用にあたり、1つのテーブルに4名様までとさせていただきます。5名様以上でのご利用は、テーブルが分かれてしまうことをご了承ください。
弊店は感染防止認証ゴールドステッカーを取得しております。
今週のランチの週替わりメニューは、"S" Curryです。