・今月の読書記録☆

(前回の読書記録、年下君編ぱんだ編 


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◆朝の記録◆


夫と出会って1年と9ヶ月。

結婚して9ヶ月。





夫という人間を知るため、

夫の生態記録を昨年開始しました。



婚活時に複数会った中で縁があり

真面目&一途さから結婚したものの

細かさや融通のきかなさにイライラ

したり。。


たまに発する発言に喧嘩したり

呆れつつも、尊敬する面や学ぶ

事も多く自分も変わってきてる

かなと感じる今日このごろ。。。



今年に入ってよく思うのが、




夫婦ってなんだろう。。



って事。




この人と私はどんな繋がり?


この先どうなる?

(もし子供が出来なかったら…?)


何十年も共に歩むってどんな感じ?




などなど。。。




夫婦について考えてた頃に

図書館で見つけた本。



 

 





作者は、渡る世間は鬼ばかりで

有名な脚本家の橋田壽賀子さん。



(冒頭)

何が二人を結び付けてきたのでしょう。夫婦の絆ってなんなのでしょう。ずうっと考え続けて、ようやく見つけられそうな気がしています。

それをこれからお話していきたいと思います。



夫婦の間には、長く、身も心も許しあった中だからこそ、互いに守っていかなければならない決まりがあって、それを守っていく方法というものがあります。格式と言ってもいいでしょう。




こんな話から始まるこの本。

長く、夫婦生活を送り
夫婦ドラマの脚本を手掛けた作者の
考えを知りたい!!と思い読む。



。。。



読みながら感じるのは、どれも

「あたりまえ」の事ばかり。

だからこそ大事だと再認識




(例えば)

夫婦で大切なことは、相手を理解していこうと努力をすること


夫婦は凸凹。

もともと異質の二人なのだから、息を伝えるにはわかってもらう努力が必要です。女はもっと利口にならなければなりません。




とか。。

その伝え方も、感情に任せて

突発的に言うのでは効果はなく

聞いてもらうこと」が重要。



至極当然な事が書かれていますが

どれも読みながら、そうだなと

再認識することが多かった。



途中、時代錯誤的な表現もあるが

それも大事な事だと思えた。

(↑最後にメモ)



また、読んでて面白かったのは

旦那様はワンマンで、女は男の

世話をするのが当然という考えの

方だったようなのに、所々甘えん

坊で、面倒な時は軽くあしらう術

なんかも参考になった。(笑)





印象に残る内容をメモ。




気をつけなければならない点


「捨て台詞でケリをつけない」(20頁)


私の場合。


ホント、小っっさいな💢


マジでセコいなぁ。。


日々制限されてイヤ!


と、よく言ってしまっていたが。。

ダメだったなと反省。



「天に唾す。

結果は自分に降りかかってくるだけ。


感情的に走ってしまうのは、自分を持っていないから。自分がないから、攻撃ばかりするようになるのです。




優しくなるには

自信を持つには


自分に自信を持てばいいのです。

それがないから、年中、不満ばかりになる。自分のことは棚に上げて、相手への暴力ばかりになるのです。


どうすれば自信が持てるようになるのか、人それぞれだから、自分で見つけるしかありません。でも、女は一人ではなかなか自信が持てないもの。それを手助けしてあげるのが夫の役目。


(121頁)




とか。

伝えたいこと、大事なことが

色々詰まってる本。



よく言われる

相手は変わらない、のくだりも

あったけど、彼女の持論が面白い。




◎女が変われば男も変わる(4章)

女は、自分を自由に変えることができる。

そして、自分を変えることで男も変えることができる。それが女の武器。



◎鬼も心次第で福となる(3章)

鬼というのは、いるようでいないし、いないようでいる。心の持ち方次第で変わるものです。


(↓これは仕事にも通ずる)

発想の転換、考え方次第で、局面も変わるのです。

あの人がやらないのに、なんで私が、ではなく、あの人がやらないのなら私が、というふうに頭を切り替えれば、自分を活かすいろんな機会も生まれます。


ひがんで人を攻撃するばかりではなく、細やかに気配りして相手を受け容れる。そうすれば、相手も変わって、鬼のようだった人もいい人になる。そして、自分の中の鬼も消えて福となる。夫婦の間には、一番大事ではないでしょうか。



◎知らぬは男ばかりなり(5章)

女は、結婚したその日から、離婚を考えている。




とかとか。。。


どれも、そうそうっ!(笑)


とわかる気持ちで読んでしまった。。





本からは、【古い時代の夫婦像】

が感じられる部分もあり、個人的

には共感も反感もあった。。。



(共感面)

夫婦であっても、名前を呼び捨てにするのはいけまません。

夫を立てることで、父親の存在感を作るのが女の役目。

口煩いのは見ている証。
だから女は感謝しないといけません。
でも、面倒になれば黙りを決め込めばいいのです。



(反感面)

女は仕事をしても、女の努めは果たすべき。


男の子育ては道理に合わない

  



途中から、面白くて

メモらず読んでたから↑の

内容は5章くらいまで。




年下君への(自身の)態度を

改めないとなぁ〜とか、


年下君の(私への)態度が

ウザいなぁと思ってたけど

(→甘えんぼうなところ)

こういう事なのかなとか。。


参考になることが多かった♥



夫婦に関する本、

たまに読んでみると

いいかもしれません。。



2021.2.20 ぱんだパンダ



【他に気になる本】

・不機嫌な妻 無関心な夫

 …ブロ友さんが読まれてて気になります。

 

 



【過去に読んだ夫婦本】

 

 

 

 

 




(その他抜粋)

男が、仕事のことや会社のことを話さなくなれば危険信号。どこかで発散させている証拠。

↑これを、煩いなぁ💦ととらえず
愛する女房に聞いてほしいという
いじらしさを感じることが大事。


愚痴る男は女を棄てない。
気を許してるから愚痴っている。


愛して敬せざるは之れを獣畜するなり。いくら好きでも、尊敬できる、と思えなければ、女はいっしょにはやってはいけません。(168頁)


愛する人より先に逝かない、これは究極の愛だと思います。(174頁)