30代新婚夫婦の日常生活を綴っています。 令和2年9月に婚姻届を提出しました♪
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おはようございます、こるりです。
本日は読書記録記事となります。
《 本の情報 》
名前:不機嫌な妻 無関心な夫 うまくいっている夫婦の話し方
著者:五百田 達成
出版:株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン
初版:2020年11月20日
価格:1400円+税
《 概要 》
夫婦に正解はないけれど、うまくいっている夫婦はどのようなことを工夫しているのだろうか?うまくいっている夫婦を3タイプに分け、うまくいかない事例と改善策をコンパクトにまとめている。
《 ときめいた言葉たち 》
夫婦仲は「健康」。失ってはじめて大切さが分かる。
(p47)
「ちょっとした無理の積み重ねで、ある日突然、あっけなく夫婦関係は破綻します」という言葉のあとにあった。健康を失ったとき、健康のありがたみを理解すると同じように、失ったときに夫婦の大切さを痛感する。
「なんでもいい」は他人事にしている証拠
(p77)
決めることの負担は、実家にいるときから負担に感じていた。「お姉ちゃんが決めて」という母と妹から、責任を負いたくない気持ちの現れだとわかっていたから。だから、「なんでもいい」と発言する人が心底嫌だった。その胸の内を、代弁してくれた言葉。
結婚は起業。親会社とは適度な距離を保つ
(p112)
結婚相手は、共同経営者のようなものだと考えていて、わたしの思う方向性は間違っていなかったと少し安心。育った家庭はもはや別の家庭。わたしたちの家庭を一から作り上げていくのが、結婚だと思う。
夫婦は何もせずにうまくいくことなんてない。
(p233)
仲が良さそうに見えても、他人同士から始まった関係。お互いの努力を積み重ねて、上手くいくように運営していくのが夫婦関係なのだと思う。
《 感想 》
年末からたまに本屋に行ってはどっさり購入してストレス解消と知的好奇心を満たす行為を繰り返している。
それに夫のエナガさんも同行しているのだけれど、だいたい夫は、わたしが喜んでポイポイカゴの中に本を入れているのをニコニコしながら見ているだけ。その夫が、立ち止まり、視線の先にあったのが、この本だった。
わたしは、夫の前でも定期的に不機嫌だったし、お付き合いをした方にもその不機嫌さを惜しむことなく披露していた。それは、もはやわたしの持つ社会不適合性のせい、協調性のなさのせいだと半ば諦めていた。
でも、そんなわたしも、変わることができるかもしれない。
そんな気持ちで手に取ったのが、この本との出会いだった。
この本には、いくつもの事例と改善策が書かれている。でも共通することは、「話し合うこと」の大切さ。
夫婦も結局は他人。
他人同士だからこそ、友人や知人に言えない失礼な言動や態度を夫や妻にしてはいけない。相手を他人として敬い、気遣うことを忘れない。
わたしは、恥ずかしながら夫に出来ていなかった部分が大いにあることに気付かされた。
夫に甘えすぎて、失礼な言動を繰り返したことも態度に出したこともある。夫は父でも子どもでもなく、大人の男性で他人で、この世でいちばん大切な共同経営者。
ある日突然破綻する前に、気づくことができてよかったと思う。
今でも時々不機嫌を発揮してしまうけれど、「ごめん、今はちょっと無理やねん」と、不機嫌の理由を説明したうえで落ち着くまでそっとしてもらっている。
夫の改善点はあまりないとは思うが、夫にも読んでもらえたらと思い、そっと手渡した。
夫の感想は、まだ聞いていない。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
こるり