そうして夕陽を見るのに良いポイントへ移動。
(撮影場所の感じ)
R6 x EF24-70mm F2.8 LII, F5.0, 1/1250, ISO800
この撮影スポットは正確でないかもしれませんが、B滑走路への誘導路の端、横堀鉄塔と
いうものが囲われているあたりになるようです。
(夕日に飛ぶ飛行機を背景に)
R6 x EF24-70mm F2.8 LII, F4.0, 1/1250, ISO800
成田の特徴の二つの管制塔とA滑走路からの離陸する飛行機を背景にした写真が撮れます。
(離陸機とのタイミングが合えば良いけど)
R3 x EF100-400mm F4.5-5.6 LISII, F9.0, 1/1250, ISO800
うまく沈んでいく太陽と離陸機のタイミングが合えば太陽丼も狙えます。
この時の焦点距離はフルサイズ(35mm版)で約300mm。
近くの飛行機を撮るときは広角レンズ、遠くの飛行機を撮るときは望遠レンズと
撮影に忙しい場所で、かつ、飛行機が出てくるタイミングが計りにくいのでなか
なか難しかったです。
(コクピットを通して夕陽が映える)
R3 x EF100-400mm F4.5-5.6 LISII, F10, 1/1600, ISO800
こういう近距離をタキシングしていく飛行機を撮影しつつ、上の写真の
ように遠くの夕陽を突き抜けそうな飛行機も追いかける、というなかなか
忙しい撮影になりました。
(夕日に映える)
R3 x EF100-400mm F4.5-5.6 LISII, F10, 1/1250, ISO800
それでいて少し離れたところに駐機あるいはタキシングしていく飛行機も
夕日による斜光に照らされて良い雰囲気になるので目が離せません。
(月を背負ってファイナルアプローチ)
R3 x EF100-400mm F4.5-5.6 LISII, F7.1, 1/1600, ISO800
その上、地面にばかり気を取られていると、ここはB滑走路34Rのエンドです。
真上近くを着陸機が通過して行きます。こちらも狙いたい。
なかなかに忙しい撮影になり、飛行機撮影初めて数年の初心者には狙いが絞り
きれず、あたふたとしながらレンズを振り回すような場所となりました。
ということで、日没後の18:00に撮影終了。
その後、制限エリア外にでて、ターミナル2に戻ったところでツアー解散。
ワッペンやミニトートバッグなどのツアーのお土産をいただき、講師の
チャーリィ古庄プロとも記念撮影をしていただいて、終了。
(記念撮影)
ツアー価格は¥32,000とまずまずのお値段ではありますが、なかなか
入れない制限エリアに、プロの第一人者のカメラマンの解説・案内付
で撮影が楽しめるのもなかなかない機会だと思われるので、お勧めです。
桜の花が咲いていれば文句なしのツアーだったとは思われますが、それ
はまた次の機会の楽しみに。
(今後ツアー参加を希望される方への留意事項)
・本人確認書類を忘れると入場できません。
・帽子や傘・プラスチック袋など風で落とすと航空機の運航に支障が出る
ものは持ち込めないので気をつけましょう。あごひものついた帽子はOKです。
・サングラスは必須です。空港は遮るものなしなので晴れると日差しが強い。
・バス走行中はかなり寒いです。時速40km=風速11m=22ノット、体感温度
-10℃です。
・レンズは、24mm程度の広角があれば近い方はなんとか。長い方は400mm
ぐらいあるとなんとか。600mmクラスの超望遠を持ち込んでいらっしゃる方
もいました。
・忍者レフがあると窓ガラス越しの撮影が楽になります。また、手を伸ばして
撮影することになるので、手元でモニターが確認できる装備などがあると便利
かもしれません。カメラも軽い方が楽でしょう。
・座席の選択は、前方の座席は風防シールドがあるので快適ではありますが、
撮影の時にはその高さゆえに構図の邪魔になりがち。3-4列目より後ろの方が
邪魔になりにくいかと。
・右列か左列かについては、撮影機会は相応にどちらもあるので大きな差はない
と思われます。停車して撮影できるポイントでは席から立って撮れますし、
バス1列4席に2名なので融通も効きます。走行中の撮影機会については、
左側の列の方が今回はやや有利かな、という程度でした。
以上、ご参考まで。
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