2024.03.24 〜チャーリィ古庄プロと行く成田空港制限エリアツアー(2) | カイザーのブログ

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さらにツアーは進みます。

 

4. 消防署付近からの撮影

 

(ふだん出入りできるターミナル1の展望デッキ越しに飛行機を撮影)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F10, 1/1250, ISO640

 

(成田空港構内図: 成田空港HPより拝借)

 

あまり詳しくないので正確かどうかわかりませんが、赤矢印のあたりから

制限エリア内に進入し、ターミナル1に沿って移動後、戻ってA滑走路の方

へまわり、青の丸のあたりからバスを止めての撮影。

 

(離陸するB777)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F10, 1/1250, ISO640

 

さすが制限エリア内からの撮影です。ふだん撮影できない距離感でTake-offの瞬間を

狙うことができます。

伊丹空港のスカイパークぐらいでないと大型機の離陸をグラウンドレベルから撮影する

ことはできないのではないでしょうか。

 

そしてこの近くには消防隊の分署があり、ここでトイレ休憩。

したがって、地上に降りての撮影も可能でした。

 

(成田国際空港会社の誇る最新鋭消防車)

伸展型放水銃を装備し、ハイアタックポジションやローアタックポジション機能を

備えることで、消防士のリスクを減らしつつ消火したいポイントを消火できる優れ

ものの消防車。

さらには穿孔型ノズルも備えていることで飛行機の機体に穴を開けて、内部からの

消火や燃料タンクの鎮火なども行うことのできる消防車らしいです。

 

 

2024.01の羽田空港でのA350の炎上事故の時にも、もしこれが羽田空港にあれば

機体が全焼するまでもなく鎮火できたのではないか?と噂される程のものらしいと

ツアーの同乗客から聞きました。(国内では関西空港と成田空港のみが購入している

機材だそうです)

 

5. A滑走路着陸エリア付近での撮影

地図の赤丸付近でしょうか?バスを停車できるポイントを探してドライバーさんが

チャーリィと連絡しあいながら撮影ポイントを探ります。

 

そしてやってくる飛行機と(開花しなかったものの)桜並木とを収められるポイント

で撮影。

 

(桜並木越しに着陸態勢のA380を狙う)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F9, 1/1250, ISO400

 

手前の並木はすべてソメイヨシノです。もし桜が満開であれば、それはそれは

きれいなスポットになることでしょう。(制限エリア内ですけど)

 

(A380ホヌ3号機のファイナルアプローチ)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F7.1, 1/1250, ISO400

 

これでフルサイズ35mm版での400mm相当の画角です。

 

(白煙をあげてタッチダウン)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F8.0, 1/1250, ISO400

 

この後再び滑走路をめぐり、周囲の機体を撮影しに行きます。

 

6. 空港内の撮影

 

(ノーファインダー撮影の様子)

この写真のように制限エリア内の通路を走り回りながらバスの車内から

撮影するためシートベルトは必須で、オープントップの利点を生かして

手を伸ばして車外の風景を撮ることになります。

 

自分の側の飛行機であればファインダーを見つつガラス越しの撮影も

可能ですが、ガラス面の反射などを考えると忍者レフを持っていると

便利かと思いました。(ツアー客の中にも使用している人がいました)

 

 

 

色々な撮影ポイントを巡りながら、バスが止められるところでは止めて撮影。

ここでは成田の管制塔をバックに大型機の離陸滑走を流し撮り。

 

(B777の流し撮り)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F32, 1/30, ISO200

 

(アシアナのB777を流し撮り)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F25, 1/30, ISO100

 

徐々に陽も傾きだし、斜光の良い感じの光加減になってきます。

 

(筑波山とB787)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F6.3, 1/1250, ISO400

 

この日は視程が非常によく、普段はあまり意識しない筑波山がよく見えました。

 

普段の撮影ポイントですと飛行機と筑波山をからめるのは難しい。34Lのエンド

から超超望遠レンズを使えば捉えられるのでしょうが、ここからだと400mm

レンズで陽炎に悩まされることもなく撮影できました。

 

(ツアーペナント)

バスは日の丸自動車の提供で、ドライバーも日の丸自動車の方だったようです。

 

そうしてこの日4機目のA380の着陸シーンを狙うべく、今一度、A滑走路の

ポイントに戻って行きます。

 

この辺はガイドさんとドライバー、講師のチャーリィとの息の合った連携で、

航空無線を聞きつつ、停車できないバスの制約を考慮しながら時間を測って、

移動して行きます。

 

7. 地図の赤丸青丸の間ぐらいのポイント

 

(A380ホヌ1号機の着陸)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F5.6, 1/1250, ISO400

 

焦点距離340mmでの画角です。タッチダウンの瞬間を間近で撮ることができました。

先ほどのホヌ3号機の撮影場所とは少し異なるポイントからの撮影です。

 

着陸後も目の前を巨大な機体が滑走して行きます。

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F5.6, 1/1250, ISO400

 

そしてこの後、次にどの飛行機を狙うかで再度ドライバーとチャーリィプロとの相談が

続きます(空港内の移動にかかる時間と飛行機の離着陸のタイミングとを計算)。

このままEmirates航空のA-380を待つという選択になり、夕日の中さらにもう一機

のA-380の到着を待ちます。

 

(本日4機目のA-380)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F5.6, 1/1250, ISO400

 

ヒルトンのボウルルームから撮影したA380、ANAのホヌ3号機、1号機に続けて

このエミレート航空のA380と成田空港でしか撮影できない豪華な大型航空機の

連続撮影になりました。

 

この後しばらく大型機の離着陸が続くのでその撮影。

 

(ポケモンB777の離陸流し撮り)

R3 x EF100-400mm F4.5-5.6LISII, F14, 1/30, ISO100

 

次はチャーリィおすすめの日没・夕陽ポイントに移動。

いよいよ最終盤の撮影になります。

 

(この項続く)

 

 

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