朝は寒いです | 男46歳のダイエット!!!

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自分がデブだと気が付き、血と汗と涙のダイエット日記

今週の日曜日に、久しぶりの秩父ツーリングに行ってきた。

Harley仲間のカズちん登場であるが、朝5時に上石神井の新青梅街道沿いのファミリーマートを出発であった。

 

天気予報では、この日夏日の26℃予想であったので、対暑さ仕様の出で立ちにした。

2シーズン(春・秋)仕様のBMW社製のジャケットにバイク用ジーンズ(アンダーパンツ無し)に、これまたBMW社製のバイク用ブーツである。

ジャケットは、腕や胸部にチャックがあり、これを開くと風が入るようになっている。

しかし、朝5時前は風を切ると寒かった・・・

 

5時前にファミマを出発して、一路所沢街道から最終的に埼玉県道179号線を西進した。

16号線との交差に南京亭瑞穂店という24時間オープンのラーメン屋がある。

そこでの朝ラーも今回のツーリングの目玉であった。

まあ6時前からガッチリと食べました・・・

この炒飯は旨かった、というより、子供の頃に駅前の中華屋で食べた炒飯の味であった。

昔、どの駅前にも地元の中華屋があったと思うが、そこの味であったが、今はなくなったが、西武新宿線の中井駅にあった中華屋はお世辞にも旨いと言えない、ハッキリ言って不味い中華屋があった・・・

 

更に、朝の冷え込みが隠し味となってラーメンの味をより一層高めていた。

しかし、昨今のラーメンブームで変に凝った独りよがり系ラーメンが増えたことが嘆かわしい。

やはり支那そばの単純さが、その店の腕の見せ所であると言える。

中華料理店の味は、炒飯で分かると言われている。

単純な料理こそ、料理人の腕次第なのである!!!

凝れば凝るほど、味を誤魔化し安いと言うことである。

 

6時過ぎに店を出て、食後の珈琲と言うことで何時ものお洒落な住宅街のファミマへ向かった。

岩倉街道から小木曽街道を進み、埼玉県屈指の心霊スポット畑峠の人道トンネルを横目に、飯能日高団地を目指した。

何となく、アメリカぽい町なのだ。

ここは食事が出来るスペースがあるので、珈琲タイムには欠かせないし、最近絶対に秩父方面ツーリングの際には寄っている場所である。

ここを7時10分にスタートしたのだが、ここでカズちんがやらかした!!!(私という説もあるが・・・)

何時もはこのファミマを出ると写真手前方向の交差点に出てから左折するのだが、この日は写真の奥へ進んだ。

"横手台夢ロード"というらしいが、先を走っていた私が右折したらカズちんが曲がれずにそこで逸れてしまったのだ。

取りあえず、私は出だしのファミマの戻ってカズちんに電話を掛けたのだが、繋がらずにもう一度夢ロードを走って探していたら、カズちんから電話が掛かってきた。

お互いにインカムを付けているので、電話が鳴ったら「はい〜」と発せすると電話が繋がるのである。

だから走りながら電話を受けることが出来るのである。

するとカズちんは、先へ進んでいて299号沿いのファミマ東吾野店に居るというので私もそこへ向かい、無事に合流できたのだが、カズちんは何と、スマホとインカムをペアリングしていないという・・・

「ダメだこりゃ〜」

 

カズちんはファミマでトイレに行かなかったらしく、途中でトイレに行きたいを連呼しだした。

仕方なく、"道の駅あしがくぼ"に寄った。

複数人ツーリングの基本は、誰かがガソリンを入れたら自分も入れる。誰かがトイレに行ったら取りあえずトイレに行くである。

明らかにガソリンタンクの容量が違えばまだしも数㍑の差ならば入れるべきである。

私のBMWは30㍑、Harleyは22.2㍑であるが、これがHarleyのスポーツスターならば9㍑、国産オフロードバイクは7㍑、この差は例外である。

 

次の休憩地である道の駅大滝温泉で20分の休憩をしたが、ここも寒かった〜

大滝温泉を過ぎると、国道140号線は左右へ分かれるのである。

楽な方は右折であるが、左折すると三峯神社方面である。

昔は車一台の幅のトンネルがあって、信号機で交通整理をしていたが、トンネル内部に分岐がっあて、左に行くと三峯神社、直進すると秩父湖であった。

更にこの140線は二股に分岐して山へ向かうと旧道で栃本関所へ向かうが、これを湖方向へ進むと吊り橋があるのだ。

今はこの吊り橋は渡れなくされているが、昔は渡れたのだ。

私は知らなかったのだが、ここは心霊スポットで橋の中腹辺りで下から女性の霊が覗き込むというのだ・・・

今調べたらこの写真を撮ったのは11年前の4月5日11時33分だそうだ。

心霊スポットなどとは知らずに、私は独りで来て橋を渡りきって引き返してきたのだが、まあ怪奇現象は起こらなかった。

夜に来たら怖そうだが・・・

因みに街灯は無いので、文字通りに漆黒の闇であろう・・・

 

今回はカズちんの根性が無く、「楽な方」ということで右側の140号線を走った。

雁坂トンネルまでは寒いが、トンネルを抜けると甲府盆地へ国道140号線は一気に高度を下げるとそれに比例して暑くなるのだ。

雁坂峠が国境で、武蔵国と甲斐国が分かれるのである。

 

甲州に入るとフルーツラインを走るのだが、これが気持ちが良いコースである。

フルーツラインが終わると甲州街道に合流するが、これを少し戻るように右折すると勝沼ICがあり、中央自動車道で帰路に付けるが、それでは面白くないので、甲州街道で談合坂SAを目指したが、今回はそこから高速道路に乗らずに更に奥地を目指した。

途中大野湖という貯水池があり、そこの桜の木々が見事であった・・・

 

そして、去年始めていったコモアしおつに寄った。

田舎道のワインディングを登っていくといきなり住宅街が現れるのである!!!

町に入るとカズちんが後ろに居なかったのでインカムで「大丈夫か?」と呼びかけると「おお、見とれていたよ・・・」との返事があった。

コモアプラザの駐車場にバイクを止めて、辺りを見学した。

この写真の両脇にケーブルカーのようなエレベーター(エレベーターの様なケーブルカー?)があるのだ。

このコモアブリッジは山の上の住宅街と下界のJRの四方津駅を結んでいる。

 

このスーパーのパン屋のパンが意外と旨いのだ。

談合坂SAのフードコートも飽きていたので、たまには違う体験もおつな物であった。

 

帰り道、カズちんはカルチャーショックを受けたように溜息を吐いていた。

上野原ICから中央自動車道に乗ったのだが、その途中もコモアしおつの話ばかりであった・・・

 

そんなに気に入ったのなら移住しろ!!!というと、やれ都心に出るのが大変だが始めると、御年69歳で仕事も今年一杯にしようかな?と言っているのだが、別に困らないだろう?

飲みに行きたいなら八王子まで行けば良いのだし・・・

人で溢れた都心など、人間の住処では無いでしょう?と私は思うのだが・・・

 

高速の途中でカズちんと逸れてしまった。

「まあ、大人だから帰るだろう」と私は独りで走るのであった・・・

 

つづく