大谷翔平が、賭博疑惑に巻き込まれている。
通訳の水原一平が、大谷口座から約450万ドルを胴元のボイヤーに50万ドルずつを送金したとなって、大谷の管財人弁護士から訴えを起こしたという。
その前に、田中角栄氏のロッキード疑惑に触れたいと思う。
ロッキード事件は、私が小学校5年生の時に発生した一大スキャンダルであった。
それまで豪腕首相、今太閤とまで言われていた田中角栄が、一転して犯罪者となった。
しかし、今、私は田中角栄氏が無実であると確信している。
そのことは、そのまま日本国の国益を削いだということであり、その後の日米の隷属関係を決定づけたといえる。
田中角栄元首相の功績は、日本列島改造論であり、今月に金沢敦賀間の北陸新幹線が開業したが、日本の新幹線網や高速道路網、雪国の融雪パイプ等々、今、我々の日常生活を支えているインフラを推奨したことである。
又、まあ、これは余計なお世話だったと思うが、支那との国交正常化、そして何より石油を直接アラブ諸国から買えるようにしたのも彼の功績である。
岸田と比べてみて!!!
歴然としているでしょう?
では、田中角栄に一番腹を立てたのは誰か?
それはホワイトハウスと当時のニクソン大統領であったのだ。
そして、ニクソンは田中を葬る作戦を実行した。
CIAのエージンとであった児玉誉士夫を使ったのだ。
吉田茂、児玉誉士夫、笹川良一がCIAのエージェントであった事は、現在CIAのアーカイブ資料に誰でもアクセスできる。
その児玉誉士夫が、密かに田名角栄氏の秘書に接近してロッキード社からの"献金"として5億円を渡したのである。
問題は、その時点で田名角栄氏が受け取りを知っていたかであるが、私は知らなかったと思う。
だって、5億円何って角栄氏からしたらはした金でしょう?
今でも神楽坂から飯田橋まで一方通行が時間で変わるでしょう?
あれは角栄氏が愛人宅から国会まで直ぐに行けるように、行きは神楽坂から飯田橋方面、午後は飯田橋から神楽坂方面へ一方通行にしたのである。
それが今だに続いているのである!!!
疑惑はロッキード社からのリークということでアメリカ側で露見したのだ。
日本人は自分らの手で"有能"で日本のシンの国益を考えていた田中首相を葬ったのだ・・・
欧米のよく使う手段で、同士討ちさせるのだ。
餌を撒いて、それに喰らえ付くのを待ってるだけで、後はお互い殺し合うファイティングフィッシュの様に・・・
そして勝者も疲れ果てているから、それを狩るのは容易い・・・
その手法で明治維新を起こされたのである!!!
それ以降、アメリカの言いなりでしょう?
現在も、欧米は日本をウクライナ戦争のATMと思っているのだ。
本来、国内投資されるべき金を、海外のハイエナの餌にしているのが、自民党政府である。
さて、これを踏まえて、今回の一連の事を考えると、アメリカ社会の中には、アンチ大谷も数多く存在している。
更に、「外国人を優遇するな」は根強いのである。
俳優の渡辺謙も一時で終わったのは、"所詮外国人"なのである。
ここからは、私の疑問を私なりに推理してみることにする。
今現在知りうることからの推測であるから、事実とは限らないことを予めご了承ください。
大谷は、23年に恐らくアメリカ合衆国への帰化する権利が生じているはずである。
ここで帰化してしまえば、問題なかったかもしれない・・・
別に日本国籍を捨てる必要が無いのであるから、ある種の保険としてアメリカ国籍取得も選択肢である。
水原一平という人間を当局が逮捕したとすると、次に待っているのは司法取引である。
「大谷もオンラインカジノをプレイした」という彼の証言が欲しいのである。
もし、合法の州でしかプレイしていなければ問題は無いのだ。
ここで断っておくが、カジノで400万ドルするという行為は、別に大したことではないのだ。
私は賭け事はしないのだが、学生時代良くラスベガスへ行って、シーザースパレスに泊まってカジノに興じたこともある。
まあ、学生であったので、使っても1000ドルぐらいであったが、私は勝ち逃げできるタイプなので、トータルは勝っているのだが・・・
今でも巨大ホテルには、一般人が遊ぶ空間と、VIP(掛け金が大きい)が遊ぶ部屋があるのだが、されに超VIPの部屋があって、そこにはアラブ系の王族らがいるのである。
彼らは一晩に200万ドルぐらい失うのであるが、それが毎日の話であるから直ぐに100億円の桁になるのはお分かりであろう?
でも彼らは別にどうでも良いのである。
単なる暇つぶしなのだ・・・
又、カジノは犯罪者の金をマネーロンダリングするにも都合が良いのだ。
前に、日本の銀行で夫婦で12億円ほど横領した事件があった。
横領した金はどうしたか?という警察の取り調べに全て競馬、競輪、競艇で使ったと自白して懲役を喰らった。
しかし、銀行員がイチガバチの横領をして賭け事に使うか?
私は当時から、彼らは他人名義で外国へ送金して投資していると推測した。
金利が7%の投資ならば、懲役が終わった頃には元金合わせて30億円になっているはずだ・・・
懲役が終わって夫婦で仲良くとんずらすれば、海外で悠々自適な生活を送れるでしょう?
金さえ出せば、国籍も買えるしね・・・
胴元のボイヤーという輩は、FBIがマークしている人物らしいのだ。
詰まり、大谷等は本当にカジノをしたのか?それとも、マネーロンダリングして密かに海外へ450万ドルを送金したのか?なのだ。
これは金融問題であるが、これ以上書くと私的にも都合が悪くなるのでもう一つの推理である。
これは単純に賭博で使ったとする。
すると、もし大谷がカジノと無関係で、水原が勝手にカジノで負けて大谷に泣きついたとする。
そこで、大谷翔平名義で相手に送金するであろうか?
それこそ、管財人弁護士を使って相手側と協議の上、弁護士名義で送金しないか?
だって、他人が作った借金を勝手に弁済できないでしょう?
貰った側だって、これが何の金か分からないでしょう?
もし、カリフォルニア州で違法な賭博をしていたとなると、大谷翔平は強制送還される恐れがある。
だから、保険でUSAの国籍を持っていたら良いというのだ。
アンチ大谷の究極の目的はアメリカ野球界からの追放であるのだから、これで目的達成である。
まあ、玉虫色の決着となると思うが、大谷翔平ブランド価値は下がるのである。
"勝って兜の緒を締めよ"なのだ。
これは大谷翔平に限ったことでなく、我々も常に天道に反することはしないように気を付けねばならないという戒めのように思う。