☆合格体験記(2017 西7:内山くん)
中学2年の12月、受験に向けて塾に入ろうと考えており、そこで学志舎を見つけ、体験授業に参加させていただきました。そこで驚いたことは、同じように勉強している中2生の集中力でした。授業が始まり、一斉に問題を解き始めると、次々と「○○ページ終わりました。」という声が聞こえてきました。そこで私は、誰にも負けたくないと対抗心が生まれ、必死に問題を解いていました。勉強で一生懸命になることが今までほとんどなかったため、授業後には新鮮さと充実感を得ていました。そしてこの塾に入ろうという気持ちもその時に芽生えました。そのことが入塾を決めた大きな要因だったと思います。
入塾し、まず始めに解決しようとした課題が「内申」でした。中2の終わり頃は内申が36と低く、上位校を目指すには足りない数字でした。当時、私は志望校を武蔵野北から西に変えようとしていて、西高を目指すとなるとより高い内申が必要だったので、焦っていました。しかし、さまざまなことを学志舎で教わり、それを実践したおかげで、内申を8も上げることができました。内申を上げるために行ったことを紹介したいと思います。
まず、定期テストの準備を抜け目なく取り組むようにしました。学校の授業は一度で全てを覚えるくらいの気持ちで臨み、学志舎ではワークを何周もしたりしていました。テストで点をとるときのポイントは「授業で勝負」することだと思います。テストの問題はワークやテキストではなく、授業の内容から出ることが多いので、そこでいかに集中できるかが90点と80点を分けると思います。
次に、存在感を出すことです。そうすることで、先生から忘れられなくなり、先生に好印象を持たれます。私の場合は、1年生から学級委員なども務めていたため、リーダー的存在と認識していただいていたようで、先生から頼られることが多くなりました。そうして頼まれた仕事をこなすうちに、先生の中で簡単に内申を落とせない存在に(内申を落とすと申し訳なく感じるような存在)になったと思います。もし自分に存在感がなければ、おそらく内申は40程度だったと思います。ぜひ学級委員や生徒会長になってみてください。
受験勉強については、基礎を固めて過去問を解くだけで十分だと思います。特に基礎の部分は復習しないため、1,2年生のうちにしっかりやっておいた方が良いです。過去問については、大事なことを3科のみお伝えしようと思います。まず国語ですが、ポイントは本文を理解しながら読むことだと思います。とはいえ難しいことなので、多くの問題を解くことが必要になると思います。数学は、数をこなして塾長が解説される「ポイント」をつかむことが重要です。例えば、90度の角があれば、「○○」(※部外秘)というようなものです。それがわかれば解き方は自然にわかります。英語は、毎日欠かさずに触れることが大切です。1日休むと英語力が大きく下がってしまいます。そのため、とにかく「○○」(※部外秘)を忘れないことが大切です。
毎日このようにして勉強してきましたが、1月に入ると、推薦入試の対策をしました。学志舎の人達とともに面接練習などもしましたが、結果は不合格でした。しかし、あまり落ち込みませんでした。その代わりにたくさんの過去問を解きました。落ち込むというよりも、怒りを過去問にぶつけたような感じで一般入試までを過ごしていました。そして、一般入試を受けましたが、最後の理科が終わった時、一般入試を受けられて良かったと感じました。1年間努力し続けてきたものを西高に見せることができた気がしました。結果発表は推薦で落ちてしまった分、余計に緊張しましたが、自分の番号が書いてあった時は本当に嬉しかったです。
最後の最後でやっと合格できましたが、それは学志舎の仲間と布施先生のおかげだと思います。学志舎で勉強する時はいつも隣で真剣に勉強する人がいるため、自分もその空気の中でいつの間にか勉強に集中できていました。また生徒に向けて、また私個人に向けての言葉を布施先生からかけていただいた時は、とてつもなくやる気が出ていました。先生との交換ノートに「1日1日が自分を育て、作り上げていく」や「人生最高の準備を!」と書いていただいて、それを読んだ時にはもう勉強する気しか起きませんでした。先生が持っている「合格」に向けた熱い思いやエネルギーがひしひしと伝わってきて、そのおかげで勉強を続けることができたという面も大きかったのだと思います。学志舎に入って私の人生は大きく変わったと思います。もし他塾に行っていたのならば、西高を目指すことも努力し続けることも、そして自分に自信を持つこともなかったのではないかと思います。学志舎で勉強している人は、この塾に入ることができたことに感謝してほしいと思います。そして、学志舎という最高の塾で、全力で受験まで走りきってもらいたいです。今まで本当にありがとうございました。
◎親御様メッセージ(2017 西7)
中2の12月、塾探しをしていたとき学志舎のブログを見つけました。1教室で1人の先生が全教科を指導されていることや布施先生の人生経験談、就職情報や卒塾生からのアドバイスなどを読み、息子も学志舎に入ったら勉強も人としても成長出来るかもしれない、と思い入塾体験をしに息子と学志舎へ行きました。体験授業後、そのまま教室で面談をしましたが、十数人いた塾生は黙々と勉強をしており、布施先生と私たち親子の声だけが響き渡るほど静かでした。その面談の中で武蔵野北高校を志望していた息子が持参した期末テストの結果表を見て、「武蔵野北も入れますが西高も行けると思いますよ」との力強いお言葉をいただいたことや生徒一人ひとりのデータ等をきめ細やかに管理されているのを見て、息子をこの先生に託したいと思いました。帰宅後の息子は、開口一番「勉強する環境が整っている学志舎すごいね」と言ってはいましたが、部活もあったため、冬期講習から入塾することにしました。
中3の5月頃、布施先生から「自校作成の高校も見学に行ってみたら?」の一言で志望校が自校作成校へ方向転換しました。夏休みに5校ほど見学に行き、9月の文化祭で3校に絞り、10月の説明会で西高校へ行きたいと強く思ったようでした。親の方は、学志舎で「春・秋・一般入試直前」にセミナーが開催され、その都度、目からウロコなことばかりでした。そのひとつに、「勉強しなさいと言わず、見守ってください」とのお言葉がありましたが、初めの頃は「見守る」ではなく「我慢」でした。
しかし、「中2の3学期の内申36」から「中3の1学期には43」へ、「中3の2学期には44」まで上がり、夏期講習では毎日朝から晩まで学志舎に行き、9月以降も毎日の塾通いが当たり前になっていましたが、頑張っている息子 を見ていて、「信じよう、見守ろう」といつしか気持ちが切り替わったのもセミナーのおかげだと思っています。
中3の1学期から入試まで、受験に対する息子の集中力と姿勢は今までになく真剣で、本気で取り組んでいるのだと感じました。推薦入試対策も、作文や集団討論、面接練習をし、布施先生のリクルート社勤務時のお知り合いである大手広告代理店の元人事部担当の方に特別講習をして頂き、とても貴重なお話や体験をさせていただきました。
結果は残念でしたが、布施先生から「一般入試で合格を取りにいきます。その力があるから推薦入試対策に時間を取ることができたのです。お任せください!」と真っ直ぐ、こちらを見ておっしゃられた時、先生と息子を信じようと思いました。
一般入試で合格した時、学志舎でよかったと思うと同時に、入塾時の「西高も行けると思いますよ」の布施先生の言葉通りになったことにも驚きました。そして、息子から「体調を考えてくれたり、お弁当作ってくれたり、車で送り迎えしてくれてありがとう。」の言葉を聞いたときは、合格以上に嬉しかったです。
布施先生のアツい想い、考え方、卒塾生とのつながり、切磋琢磨できる仲間との出会いは、学志舎でなければできなかったと思います。親子共々、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。